大震災から一週間たった。
最初の月曜日は会社に行ったが、電車がまともに動いていないので、一番信頼できる交通機関、エイプで行く。
なぜか、黄色いズーマー(エイプと兄弟車)とSRX(SDRの従弟車)が並んでいた。
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会社は閑散としていた。そりゃそうだ。電車がことごとく動いていない。

次の日から会社は自宅勤務となった。
家に居たが、常に揺れている様な感じで落ち着かなかった。
それより何より福島原発が予断を許さない状況が続き、気が気でなかった。

ガソリンも売ってない、米も売ってない、パンすら無い。
それに加えて計画停電。ただ、なぜか我が家付近は計画停電は一度も無かった。
付近に大きな病院があるからかもしれない。

自衛隊や機動隊、消防、東電の現場方が命を掛けて原発に立ち向かっている話に涙しながら、色々と災害対策をしていた。

まず明かりが全く消えると色々と困るので、SDRからバッテリーを外し、余ったライトのパーツで明かりを確保した。
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55Wあるのでけっこう明るい。
もって1〜2時間だろうけど、これだけ明るければ何とかなるだろう。
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次に余った端材を使って、本棚の固定。
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ノコギリで板切れを切って、
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本棚を固定。
これで少しは安心。

余裕が出来たら他の部分もやっておきたい。

兎にも角にもまずは自分自身の身の安全を確保。
そうすればいざという時に近隣住民に迷惑も掛けず、もしかしたら何らかの助けが出来るかも知れない。