バイクのレストアをしている人間には二種類しか居ない。
サンドブラストをする奴としない奴だ。

サンドブラスト、、、略してサンブラ。なんて甘美な響きなんだ。
魔法の様に、どんなところでも錆を取る。
鉄の錆どころか、アルミの白錆だって取れる。古い塗装も落とせる。

だがしかし、サンブラをやるには一つの壁がある。
エアコンプレッサーだ。

自宅にエアコンプレッサーなんて、有閑貴族位しか持っていない。
だって庶民の生活には必要ないから。
あったところで、タイヤに空気を入れるとか、庭掃除するとか、そんなもんだ。
それに、爆音がするらしいので、近所迷惑も心配だ。

という事で、じっと耐えていた訳ですよ。


でもエアコンプレッサーがあれば、塗装も出来るし、アコガレのエアインパクトレンチも使えるってモンだ。
会社の同僚は、キャリパーピストンが出ないから買ったとか。なるほど、そんな使い方もあるな。

ある日、サンドブラスト関連のHPを色々眺めていると、リョービのACP-50がお勧めとあった。小型で静音型だそうだ。
リョービ ACP-50 エアコンプレッサ

タンク容量が7Lとちょっと小さいのだけれども、まぁタンクは増設できる。
なるほどと、知識だけは入れておいた。

ホームセンターを覗いてみると、たまたま売っていた。なるほど、あんまり大きくないね。
しかし価格が20,000円超え。
こりゃ買えないと思った。

ところが新品で2万円なら、中古なら、、、と思い、ヤフオクでコンプレッサーのカテゴリを漁っていた。

ある日ひょっこりと、程度が良くて、安価で売りに出てるACP-50があった。
平日終了なので、値段もそれ程上がらず捕獲(落札)成功した。
いやしてしまった。

これで私も有閑貴族の仲間入りだ。

エアコンプレッサーを購入したからにゃやらなくっちゃいけません。
勿論、サンドブラストを。

そこで本腰を入れて色々と調査検討してみた。
エアコンプレッサーが手に入ったら、次に用意すべきものは、サンドブラスト本体と、ブラストボックスだ。
ブラストボックスはホムセンの収納クリアボックスを改造すれば何とかなりそう。

問題はサンドブラスト本体だ。
最近中華製の直圧式サンドブラストが非常に低価格で売っている。8〜9千円位。
ところがこれは少し大きい。5ガロンのタンクとか要らないし、収納に難がある。
また、ブラストガンが非常に大味な作りで、とてもじゃないけどACP-50の様な小型コンプレッサーでは使い物にならないっぽい。

別途消火栓を改造したものも売りに出てる。これは安価で、ブラストガンも実績のある電脳工房製。
これなら大丈夫っぽいが、自分が欲しいのは、さらに小型のもの。
という事でやはり自作の道を辿ることにした。
タンクは最近流行り(?)の塩ビVP管で作ることにする。
この辺が大変詳しく参考になった。→K氏の直圧式ブラスタ製作レポート

とりあえず、K氏のものより更に小型軽量を目指して思案中。
VP管は既に発注した。

今後ボチボチと進めて行きたい。

現在の設計図↓
sand

そういえば、あれだけ全然取れなかったフロントフォークのオイルシールがあっさり外れた。