ながらーく続いていたGSX-R250修理の旅なんですが、なんとなく治ったようです。 

その顛末ですが、、、。
 取り急ぎ、アルミの放熱板を取り付けてレギュ(レギュレートレクチファイヤ)を取り付けてみます。
小刃(GJ76A)のレギュは、GJ72Aとは少し違いますので、その変換をしないといけません。
イエローの線と3極カプラをNAPSで買ってきました。

 iPhone 008

話はそれますが、久しぶりにSDRを出して買い物だったのですが、
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相変わらず、何かが漏れていますw
iPhone 007
 
触ってみるとギヤオイルっぽいので、どっかから漏れてるんでしょう。
まぁ、こちらは見なかった事にします。また今度ね。

GJ76Aのレギュは3相入力の線が短いので延長が必要です。

GJ72Aから端子を取り外して、買ってきた3極カプラと併せて延長ケーブルを作成。
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んで取り付け。
放熱板もいい感じでついています。もうちょっと大きくても良かったかな。
iPhone 010
  
ここでエンジンを掛けると一応かかりますが、なぜかバッテリー端子が12.5V程度しかありません。
とても充電しているとは思えない・・・もしかしてハズレのレギュだったかな・・・?
レギュを触ってみると、熱い。

少し落ち着いて配線を比較確認してみると、GJ76AとGJ72Aでは同じ3極端子なのですが、ブッコミ先が違うじゃあありませんか。

iPhone 011
 
あかーん、レギュレータ死んでしまう!
つーかスズキはしょうもない仕様変更入れないようにw
そのまま素直に配線しててほしい。

急遽配線を組み替えて再度トライ。
今度は13.6Vです。
iPhone 012
 
ま、ええところですな。
なんというか、レギュレートレクチファイヤちゅーかんじ。意味不明ですが。

んで、ですね、このままエンジンを掛けてしばらく放置。
すると、、、やっぱりアイドリングが落ちてきて、、、

エンジンが止まります。

あぁぁぁぁぁ
やっぱりイグナイター(注:非常に高価)かよ!


IGコイルでもなく、レギュレートレクチファイヤでもなく。
いや、もしかしたらこれも悪さしてたかもしれんけど。

が、しかし、、、
前から気になっていたエンジンオイルの泡。
エンジンしばらく掛けてると、エンジンオイルのインスペクター(覗き窓)からみたオイルが

泡吹いている

のですよ。
泡はイカン。
オイルプレッシャーが足らん様になって、潤滑も滞る。
いろいろダメなので交換することにした。

果たしてオイルは関係するのだろうか。
エンジンオイル抜きつつ、今度はジャイロでNAPSへ。
マニュアルに書いてあった純正品のオイルは廃番なのか、売ってないので似たような奴を購入。
ちょうど2リットルらしいので、二缶ブッコむ。
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そしてちょっと放置してみる。
すると、、、水温系が100℃(真ん中)を指すところまでOK。 
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 ファンも回り始める。

えっ?

もしかしてオイルですか? 
ここまできてまさかの泡によるオイル不足?
それが原因の、オーバーヒートかなんかですかね。
GSXつっても油冷じゃないよね?

抜いたオイルは飴色だったので、それほど劣化している訳でもなく、、、。
前のオーナーさんは何を入れたのだろう?

うーむ。

まだ信じられないので、環七へでる。
ビュンビュン回るエンジン。

あらまー全然大丈夫ぽい。
16000rpmまでまわしてみるが、問題ない。ビュンビュン回る。
今日は結構気温も高いので、なんとなく治った感じ。

ちなみにレギュレータの放熱板はバッチシ熱々になっているので、意味はあると思われ。

それにしてもこのバイクは楽しい。何と言っても足が良いんですわ。このバイク。
ブレーキはいまいちだけど。

一時売ろうと思っていたGSX-Rだけど、こんだけ楽しいと躊躇しますね。
まーでもオークションですかね〜・・・うーん。

不具合の方はもう少し様子見ますが、ようやくこれで他のものに時間を使えそうです。