最近、暖かいを通り越して暑い日が多くなってきましたね。

ノビオのLED化続き。

ノビオは6V電源しかございません。
一方世の中の多くの電装品は12Vを前提としており、ポン付けするなら12V化をした方がラクチンです。

普通に6Vを12V化するのには、ジェネレータから取り替える必要がありますけど、ホンダノビオ合致するジェネレータを探すのは面倒で、なおかつ大工事になりそうです。
わかりませんが。

つーことでコンデンサによる半波倍電圧整流回路で12V化を目指してみようかと思います。
ノビオの発電力とか全然わかりませんので、パラメータは勘です。

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出力段には2000uFのコンデンサを使って、ミニバッテリーレスを狙っています。
コンデンサの耐圧は全て50Vを使っています。

無題


こんなんでホンマに12Vになるんかいな(笑)と思わないでもありませんが、理屈上はなる(可能性がある)筈です。
C1コンデンサの容量は恐らくこんなんかなってところです。
大きすぎると12Vに達しないでしょうし、小さすぎるとこれまた12Vに達しないと思います。
手持ちのコンデンサを使ったので、C1は大きかったかも知れませんが、、、。
ライトを点灯できる位の発電量があるので、こんなもんかと。

個人的には極性有りの電解コンデンサで半波倍電圧整流回路を組むのはなんとなく疑問ではありますけど、まぁやってみてどうかって所ですね。
またリップル電流が心配ですけど、大して高周波でもありませんし大丈夫かなーと。

ちなみに配線での細かい話。

ネット等を見てますと、ギポシとかをハンダしている人としてない人がおられますが、自分は最近とある条件の時しかハンダしてません。
例えば電線の被覆が難燃性である場合はハンダしてますけど、そうでない場合大体被覆が溶けちゃいますよね。
ギポシの固定は被覆が大事なので、被覆が溶けるととたんに電線が抜けやすくなります。

基板に電線を取り付けるのも同じですが、ギポシと違ってこちらはキッチリハンダする必要があります。
で、大抵溶けちゃうんですよね。被覆が。

ということで、熱収縮チューブを5ミリ程使って、
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あらかじめこんな風に保護しておきます。
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もちろんギポシに電線を噛ませる時も同様です。
ひと手間かけるだけでずいぶんと耐久力が上がるんじゃないかと思います。

んでこんな感じで仕上がりました。
なんかタカチの箱のピッタリ感が素敵です。
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コンデンサは図った様にピッチリ隙間なく詰っています。
爆発しない様に頭に空間がある安心設計ですわ〜。

これで12Vが取り出せるかどうかは、現物あわせをする必要があります。
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電源はこれで。
後はウィンカーリレーですけど、買えば早いんですがPICで作ってみようかと思います。
続く