今日は前回SS Killers優勝者 優選手のSDRに、CDI/YPVSコントローラを取り付けに行ってきました。
iPhone 005

っと、その出かける前に少し回路を修正しました。
前回の駄目ポイントは以下。
4d8cbbc2

想定より2msec程、サイリスタのゲート駆動が長いんやね。
これは昔ノイズ対策の為に入れたコンデンサが原因だろうと。
この辺のエントリー参照
サイリスタのノイズ
レース用CDI/YPVSコントローラ完成
盗難防止装置の次回対策考察

0.1uFではでかすぎました。
マイラコンデンサ4700pFに付け直した波形がこちら。
001
 
あ、いいですね〜。
YPVSの開度を少し調整してから、我がSDRに装着し、桶川に出発。
およそ70km程度の距離を走りましたが、快調です。
ガサツキは解消されました。

桶川では優さんが走り終えたばかりのタイミングだったので、こちらもタンクをはずして取り外してCDIを移植。
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ゴロンと転がっていたのはマリオチャンバーNo.3
どうやら午前中試していたらしいのですが、結局No.1に戻したそうです。
No.1はノーマルチャンバーを全域で良くした感じ、No.3は上はあるけど下は無いとの事。
桶川コースだと下が無いのは致命的ってことで、No.1に戻したんだそうで。

上が伸びるチャンバーのつもりでセッティングしてきたので、脳内で補正しつつ、マップのイメージを作っておきました。

後からベーヤタさんも到着し、新しい鉄チャンバーを試してました。
iPhone 001
 
優くんのSDRに装着して、1回目。
CDIは高回転側まで進角させ、YPVSは滑らかに8500rpmまで開いて行く。
iPhone 003
 
 感想は全体的にパワー感が無く、ツキは良いけどその後の伸びがワンテンポ遅れるとの事。
あわせて水温がノーマル比で10度上昇し、86℃になったとの事。
案の定、高回転想定のセッティングだと駄目っぽい。
進角させすぎており、YPVSの開く分だけちょっと待つ感じになっているのかな。
DTに搭載された3倍速YPVSって本当に意味があったのかも知れまへん。
進角を落として、YPVSを7500rpmでフルオープンに修正。
マップを二つ作ってオンオフ出来るようにしているので、前回、今回で比較してもらった。

二回目の走行。
iPhone 004

全体的に良くなり、もたつき解消。
優くんがアクセルをあけ始めた時には先回りしてYPVSあけている様なもんですからね。

特に修正したい部分は無いとの事。
水温は10℃低下し76℃。
出来れば4000〜6000rpmでもう少しパワーが欲しいので、何とかならないかと。

先ほどのマップを保存しつつ、もうひとつ側を修正。
更にYPVSを早めに開く様にし、CDIの進角を3000〜6000で更に下げる。
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 結果は更に水温が下がり73℃で進角が遅れたのは良いが、No2のセットの方が良いとの事。
ちゅーことでNo2セットで少し走ってみるとの事です。 

実際No2のセットはほぼベーヤタ号と同じ設定になってしまいました。
天才ベーヤタのプロスト並の正確なセッティングがあっていたっていうね。
もうなんだかちょっと悔しい。

ともあれ使ってもらえるレベルになってよかった。 
それにしても、調整すると結構変わるんやね、やっぱり。
優くん曰く「2ストは奥が深い」との事。
特にYPVSは奥が深い、、、。
ちょっと弄っただけで体感がぐっと変わる訳です。
ツキは良くてワンテンポ遅れる、、、等はパワーチェックしても恐らく出てこない体感の世界です。
ですが、このあたりを突詰めないと、本当に気持ちの良い出力特性って出ないんだと思います。

今日は桶川に新たなSDRが来てました。
話しかければよかったかな〜。
 

後、優くんにベーヤタさんにつけたステッピングタコメータを見てもらいました。
正直、普通のデンタコで見ている限り、正確な回転数なんてさっぱり分かりません。
恐らくピークの回転数は最低1000回転位は読み間違っていると思います。
いつかどこかでステッピングに移行した方がヨカですとアドバイスしておきました。
参考動画:自作ステッピングモータ式タコメーター(6)ノイズ対処