SDR:SUGO 2st meetingに行って来た(1)の続き。
2015年のSUGOはこちら
今日は月曜日ですけど、会社休みとってあったので、ナガラに続き書きます。
 
暫くするとベーヤタさんが帰ってきました。
怪我を心配してましたが、歩いて帰ってきたのでまずは一安心。

裏ストレートで焼き付いて、スリップ、ハイサイドで沈したとの事。

焼き付きって事で、エンジン製作あももさん、チャンバー製作アルモクさん、CDI担当Rilassaruはドキドキします。
心の中ではみなが「誰が犯人だ何が原因だ」と、、、。

キックを下ろしてみても普通にシリンダーは回りますが、チャンバー外してシリンダーを見てみるときれいに焼きついてました。
iPhone 025

そのときの様子を動画で見せてもらいました。

(この動画は後日無駄にパワーアップしてます)
最初にこの動画を見たときに、「俺の作ったタコメーターは良い動きしちょるな」と思ったのは内緒ですが、、、。

原因推定はナラシ不足とオーバーレブって事かなーという事でみんなで一致。
この後はどうすっかねーという話になりました。

ライダーの方はハイサイド食らってもうすっかり走る状態ではなく、、、
iPhone 026
余裕の一服をかましてます。

まぁこのままだと暇なので、エンジンを乗せ変えておくことにしました。
iPhone 027

さすがに手が6本あるとエンジン載せ変えも簡単です。

そのころライダーベーヤタは既にタブレットで動画編集に没頭してます。
1時間もすると「YouTubeにアップロードが終わったw」との事。

iPhone 028
各種SNSに情報をばら撒いてます。
ま、元気でよかったなと。

フリーはもう走らないけど決勝はツーリングしてくるって事になりました。

エンジンも乗せ変えて、一服した頃、
もう一台のCDI/YPVSコントローラのユーザーであるゆうさんに話を聞いてみると、標高差なのか燃料が濃い感じがするとの事。

スイッチを取り付けてMAPを切り替えられる様にしたけど、そちらはどうかと聞くと、
「裏ストレートで伸びが止まった時にスイッチを入れたら、そこからグィっともう1,000rpm伸びました」と満面の笑みで語ります。

この時点で自分のCDIはベーヤタ号の焼き付きの犯人原因ではないと確信。

直前にCDIの設定変えたので、少々不安だったのですがなんとかなりました。
桶川と違ってSUGOはそこそこ直線があるので、スイッチも切り替える事が出来るようで、

この時点でゆうさんは2分4秒台。
アンダー200クラスでは、ガンマがトップ。

ゆうさんいわく、「まだ沢山レースあるから怪我は出来ませんので安全に行きます」との事。
でもあの予選トップのガンマさんはどうするのん?って聞くと
必ず抜きますよっ!(ニッコリ)

うーん、若いって良いよね〜ってホンマ思います。
ガンマは「車が速い」というよりは「ライダーがうまい」、という事で、本当に乗り方とかライン取りきれいとの事でした。
この時点までガンマ200と思っていたのですが、、、全部終わってから聞いたところ125と聞いてこれまたビックリしたのは後ほどの話。(しかも久しぶりだったのでベストの3秒落ちで決勝回ったそうで、、、)

彼はフリー走行もひたすらセッティングと慣熟走行に費やしていた様で、何度もピットに戻って車体を弄ってました。
フリーは2分1秒台で終了との事で、これは決勝に期待が持てます。
ちなみに予選で使ったマリオチャンバーNo.3の感想は「4速までは凄く良く回って吹けきるけど、5速6速はNo.1程の伸びない」のだそうで、前日エアプランツの小菅さんが話をしていた内容と全く同じ事を言っているので驚きました。
いわく、パワーピークとトルクピークが離れてるのが原因だろうね〜とのこと。
となると燃調や点火時期でカバーするのはかなり難しいかも知れません。
2ストはチャンバー様が殆どの性格を決めてしまいますし、チャンバー様が「こうだ!」と決めた特性を「伸ばす」事は出来ても、「変える」ことはその他のセッティングでは相当難しいと思います。

んでゆうさんはやはり桶川と同じくNo.1のチャンバーに切り替え。
しかし、、、予選、フリーを捨てて初走行のコースに合せてセッティングとか、勝つ為の「戦略」を良く考えているなぁと感心しました。

この後、きよぽんさんと綺麗な奥様から大量の素麺が提供され、ほっと一息ついたり、小菅さんのコンガリと焼けてしまったシリンダーを見せて頂いたりと、暇に事欠かない楽しいオフ会が続きました。書きたい事は沢山ありますけど、それはまたどこかで。

さてアンダー200クラスの決勝です。
予選1位のガンマさん、2位のゆうさん、ベーヤタさんはまっすぐ走らないSDRに跨り最後尾でツーリングの体勢。
iPhone 054

タイムからして、ガンマさんとゆうさんがレースを引っ張る予測。
ゆうさんはよくスタートの練習をする人なので、ホールショットの可能性は十分あるなぁ、、、と思ってました。

スタート時点での動画はこちら。
 

今回はゆうさんが良かったというよりは、ガンマさんがずっこけてる気がしなくもないですが、、、無事ホールショットです。

そこからは場内実況中継を聞きながらストレートで応援です。

ゆうさんはトップを維持しながら周回を続け、スタートで4位に落ち込んだガンマさんが追っかける形になりました。
周回は進み、ガンマさんが2位になり、、、スズキとヤマハの一騎打ちに場内放送で熱い実況が続きます。
何度も併走の実況が流れ、聞いてる方も熱くなります。

周回する度に全てのバイクにエールを送りつつも、俺のCDI/YPVSコントローラを載せたバイクを応援しない訳にはいきません。
2周目、3周目、、、ゆうさんとガンマさんはコンマ2秒程度の差で周回を続けます。

ここから後でゆうさんに聞いた話で続けます。
結局2度ガンマにさされたそうで、 綺麗に速度に乗るガンマに相当苦戦したそうです。
いや苦戦ではないですね、楽戦かな。楽しかったそうです。

フリー走行から出ていた高速コーナーでのガス欠症状に悩まされながらも一歩も引かずに走り続けます。
最終周回も差され、最終コーナーはガンマ先行。
コーナー立ち上がりでギリギリスリップに付くことが出来て一気に差を詰めることが出来て、そこからスリップを抜けてジリジリジリジと、、、

抜けるか抜けないか、わからなく必死に姿勢を伏せてアクセルを開けて行く。

最終コーナー坂道を立ち上がり
iPhone 055

ジリジリと引き離し
iPhone 056

ゴール、、、!
iPhone 057
ちなみにこの写真を後で見ながら「なんでゴール前に体起きてるのん?」と聞いたら
「あぁもうガッツポーズ仕掛けてますねw」
あかんやん〜
「GPでもそうやって抜かれている事ありましたねwまだまだ詰めが甘いっすw」

そう、優勝はゆうさん。
お父さんも飛び上がってのガッツポーズ。
iPhone 058

(´・ω・`)思わずお父さんと何度も抱き合ってしまいました。

エーっと、、、大事なことだから復唱しますが、
「MAP1にすると、最後の1,000回転がぐっと伸びるんですよ!」(Byゆうさん)

いいですか?最後のストレートの写真見てくださいね。
iPhone 057

これはもう明らかに最後の1,000回転の力www
まぁ、、、セッティングが成功した事にします。

SDRカップとしては勝ち負けはありますけど、超速いスズキ車、ガンマに勝ったという事でギャラリーも沸きあがり熱い戦いを祝します。
iPhone 064

CDIのおかげじゃ〜とか、小菅さんが「そういやクランクは俺が組んだんだ」とか、アルモクさんが「いやいや俺がフロントマウントをやったからだ」等と、優勝者から成果のタカリ合戦を楽みました。
いやホンマ、ゆうさんとお父さんの力ですけど。

ゆうさんは、今回回らない方の設定を残しておいて欲しいとの事。
なんでも普段はこちらを使ってエンジンを労わるんだそうです。
(本当にこの人は先のことを良く考えてるんですよ・・・)

ベーヤタさんも後から決勝という名のツーリングから帰ってきました。
(えーっと、、、写真ないわ、、、)
どうやらステムが逝かれているようで、ブレーキの度にガタガタと怖かったそうです。
まぁ無事でよかった。
ベーヤタさんはしかし、あんだけ勢い良く転んであの程度の怪我って、本当に丈夫な人やで。


さて、チーム「S(埼玉の)D(駄目な親父)R(レーシング)」の一年に渡る遊びはここで終了。
今日はベーヤタさんは引退試合。結果はまぁ残念だったけど、おもろかったです。
ベーヤタさんはオーバーレブしたって事で凄い凹んでおりまして、、、

本当にすまないという気持ちで・・・・・・
胸がいっぱいなら・・・・!
どこであれ土下座ができる・・・・!
たとえそれが・・・・
肉焦がし・・・・骨焼く・・・・・・アスファルトの上でもっ・・・・・・・・・・!
7722ca07
(c) 賭博黙示録カイジ


ちゅーことで、灼熱のアスファルトの上で土下座状態でした。
BlogPaint
まぁマシンもライダーも準備が足りませんでしたね。


レースも全て終わり、表彰式へ。
「勝手にSDRカップ」の通例により、優勝者には土下座しなくてはならないそうです。
iPhone 089
 なぜか優勝したゆうさんも土下座してましたが。

なお、今回のイベント出場者はこちら
http://www.sportsland-sugo.jp/event-data/20140803_2st-meeting/class-race.pdf
リザルトは今日現在掲示されてませんでしたので、配布された資料を。
iPhone 104
優勝は島田優 SDR200。

ガンマさんはアンダー200でベストラップを叩き出し、スズキクラス優勝って事で表彰台に上ってましたが、「パワーの差で負けた」と言ってましたね。普段はSUGOロードレースシリーズにVガンで出場されているようです。
ゆうさんのコメント(車よりもライダーが早い)とも一致するのですが、まぁ、、、余りにも僅差だったのでちびっと悔しかったのかも知れません。
125ccで200を抜き去ってますから、恐らく同じ車体だと結果はまた全然違ったでしょう。

最後にパレードラン。
車も入ってよいとの事でベーヤタさんがぶっこけた場所を確認に行きました。

iPhone 101

下りの裏ストレート右コーナー手前。
オーバーレブしそうな感じではありますね。

少々片付けを手伝って撤収です。
iPhone 103

一日見てるとなんとなく自分も走ってみたい気にはなりましたね。やっぱり楽しそうです。

最後にゆうさんから色々とエンジン特性をヒアリング。
ゆうさんのSDRについているタコメータが壊れていて、どこの回転でどうだっていう話がわかりません。
ベーヤタさんに許可をとって自作タコメータをベーヤタ号から引っぺがして貸しました。
引っぺがす時に配線がブチブチっと・・・してしまいましたが、まぁ暫く走らないのでええかと・・・。

皆さんに手を振ってお別れし、高速へ。
ベーヤタさんはここんところ炭水化物ダイエット中だったそうで、帰りは「カツカレーが食いたい、カツカレーが食いたい」と呻くので、帰りのSAでカツカレー食いました。
iPhone 107
 
俺も食いました。とてもおいしゅうございました。 

21時半頃アルモクさんの工場アトリエに到着。
ベーヤタさんがレース引退ちゅーことで、このSDRはどうする?って話を少しして、答えが出ず。
しかし取り合えず「暫くはSDRはええわ〜」と意見が一致。
次に何して遊ぶかまた考えようって事で解散です。


1年に渡ってレーサーSDRを作り、走って来ましたが、よう遊びました。
もちろん車体の購入から練習、レースと一番大変だったのはベーヤタさんで間違いないですが、エンジン2機作ったあももさん、チャンバーを何度も修理したり車体やエンジン加工をしたアルモクさん、その他カラーを作ってくれたり部品を提供してくれたイデさんや色々な部品を提供してくれたカエゥさん、その他の方々、本当にお疲れ様でした。

怪しいCDI/YPVSコントローラを使ってくれて、なおかつ優勝までしてくれたゆうさんとお父さんもお疲れ様でした。

それよりなにより、突然参加させて頂いたにも関わらず仲良くしてくださったSDRな方々、このような楽しい催し物を開催してくださり、参加者の面倒を見てくださっているかわむ〜さん始めyamaha-sdr.comな方々、おいしい素麺を作ってくださったきよぽんさん夫妻、皆さんの楽しもうって気持ちに乗せられて、本当に楽しい2日間を過ごせました。

ありがとうございました。

なお、当日使ったCDI/YPVSコントローラの詳細はまた別エントリーにて。 

2015年のSUGOはこちら