これの舞台となった事でチョイと有名になりました。

が、本当は桜並木が美しい、海も山もあるとても良いところです。


生まれ育った家はとっくに震災で無くなっていますので、両親は市営住宅に住んでます。
過去、自分がバイクでブーンと走っていた埋立地も綺麗に整備され、良い場所になりました。


テクテク散歩するには最高です。



いや本当にいいところなのに・・・


これ
 

さて。

ウチから西宮までは、新東名が出来たので40ｋｍ近くも距離が短縮されましたが、距離以上に新東名の恩恵は素晴らしかったです。
道路がもうすんごくフラット。サーキットかいな、という位フラット。
広々としてトンネル内部も明るく、急なカーブも勾配も無い。
設計速度140km/hというのも頷けます。
とても走りやすい道路でした。

新東名が終わってから名神に入ると、逆に少し戸惑いますね。 
狭いしデコボコしているし。

油冷カタナはただでさえカタナの長いタンクでハンドルが遠いのに、GSX-R750のトップブリッジ下セパハンが装着されているので、非常にスパルタンなポジションです。バックステップとなっていて、足で体を支えるのがニーホールドだけつー形。
まぁ厳しいですね。
最初は腰が張ってきて、徐々に腕に寄りかかり、そして首が痛くなるっていう感じ。
300km程度走ると痛みも麻痺してきて楽になってきましたが・・・これは要改善です。
自分はGTカーとしてのカタナに期待しているのですが、このカタナは足も固めでして、峠攻める仕様なのがちょいと。
真面目にGTカー化計画を進めないと、何れ乗らなくなりそうです。

乗らなくなる、、、といえば。
兄貴にRC30を見せて貰いました。
ガレージの端っこに埋まってました。

 
皆さん、8千キロのRC30屋内保管でっせ。
FRPもタンクもまだまだツヤツヤ・・・。

「兄貴、いくらなんでもコリャ酷い。何時から乗ってへんのや？」
「え、地震の時からや」
つーと東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日)からかな。
「あ〜3･11か。それならまだ起こせそうやな」

「なにいってんねん、阪神淡路大震災からや」

おーい。あれからもう20年経ってるぞ。
もうちょっと掘り起こしてみる。


俺：もうヘッドにオイル一滴も残ってないやろ。
兄：そやろな。モリワキ持ち込んだらエンジンはメンテできるらしいで。
俺：ナンボ取られるねんな。

こりゃもうレストアやで。
つーか、ホンダ車のレストアとか、更にRCとか、もうほぼ不可能なんとちゃうかと思ったり。

勿体無ぁ・・・

カタナは兄貴の家においてもらって、JOGを借りた。
2ストJOGなのでメッチャ早い。

そう、古き良き時代、２スト原チャリはシグナルダッシュではナナハンにも負けなかった。
 
あまりにも楽しいので、色々と走り回ってしまった。

ちょっと衝撃的だったのは、ウチのオカンの愛車、阪神タイガース号が高校生にパチられてしまったらしい。
オヤジが鍵を付けたままスーパーで買い物してたら取られたとの事。
ウチのオヤジは本当にこの辺は本当に懲りない。

高校生らしくアホなので、阪神タイガース号をパチってラッカースプレーで白に塗って、、、コケて、警察に捕まったそうで。
捕まったはいいけど、母子家庭で、母親が何とか高校には黙っといてください、修理代は全部出しますと言って来たそうだ。

ちなみに、、、阪神タイガース号は限定120台の超レアバイク。


当然パーツは無いので、黄色い外装で補填。
一部だけ縞々という有様。

で、修理代20万全額払ってもらって解決との事。
新車代より高くつい取るがな。
アホやなぁ・・・。
つか、オカン悲しませるなちゅーの。

全ての原因はオヤジが鍵を付けっぱなしだったのが悪いとは思うけど。
そのオヤジ、今回帰省するって事で車を淡路島から取ってきたとの事。
なんで淡路に置いてるかってーと、色々あって駐車場代がただだかららしい。

この車は如何にもオヤジらしい使われ方をしていてボロボロだった。

 
ドアに謎の板金(？)痕がある。

 
なんやねん、これ？って聞いたらぶつけられたから錆び止め塗っといたとのこと。
適当・・・。しかも錆び止まってへんがな。

カーステレオが今時懐かしいカセットテープ。

 
超懐かしい。
社内にあったカセットテープは、エラくシブいカセットで笑った。

 ロスパンチョスベストアルバム。

走行距離は僅かに3.5万キロ。

 
もう維持費が勿体無いから廃車にするらしい。

当然俺は要らないが・・・。

んで動かないETC。

 
配線が壊れているらしいとかなんとか。
いらんのやったらくれ、ちゅーて貰った。
自主運用に使おうかなと。

続く