ブログってのはWebLogの略でして、私的な考えのログを残す場所で、自分の備忘録代わりであるべきだと思います。
という独り言を書いて、またログを残します。


とある有名チャンバー。
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ほっそい。
SDRに良くあうスタイル。ほっそい。
高回転の伸びがヤバイらしい。
えぇ、CDI/YPVSも一役買いまっせ。


DC-CDIの方のチョッパ回路。


cir

 
マイコンがCDIの点火を行うにはサイリスタのゲートに電気を通す。
この瞬間コンデンサC3の電荷が地絡し、イグニッションコイル側が一気にマイナス電圧になり2次コイル、すなわちイグニッションコイルに数万ボルトの電圧が掛かり火花が飛ぶ。 (この辺、ちょっと分かり辛いかもですが)
サイリスタは何もしなくてもコンデンサの電荷を放出したら止まるはず。
もしこの間、強制的にチョッパ回路を止めたい場合、PICからコンパレータに5V辺りをブチ込めば発振が止まるはず。
発振がとまると一方的に12Vの電流がサイリスタに流れそうですが・・・
今度シミュレーションしておきます。

今日はダイオードについて。

今現在D1にはショットキーダイオードER504(SBD)を入れています。
ここに本当にSBDが必要なのか、そしてファーストリカバリダイオード(FRD)を入れるべきかは結構悩みました。

正直整流用ダイオードでよくって、そんなに高価なものいらんのとちゃうかな〜と。
ところがこの部分のスイッチング速度が遅いと、折角コンデンサーに溜まった電荷が沢山逃げてしまうらしい。

更にGoogle先生に問い続けると、日本インターという会社がこの違いを明らかにしてくれていて、D1はやはり回復の早いダイオードを入れる様に記載がありました。
 
それではという事でSBDとFRDを秋月縛りで比較検討してみました。 
まず今使っているER504。
I-02230
 
10個入りで350円。一本35円だけど10本も使わん。
耐圧400V、スイッチング速度35ns。

次がシリコンカーバイド ショットキーバリアダイオードSCS106AGC。
安心安全のローム製。SiCショットキーってちょっとカッコイイ。
I-06319
お値段、ななんと1個300円。
流石に性能も段違い。
耐圧600Vに18ns。
ヒートシンク付き。

ちょいとオーバースペックかなぁ〜。
 
ER504で暫く試してみて、駄目そうだったらこちらも考えてみるかな。