過去ベーヤタさんがレースで使う為に手に入れ、そしてSDR\DRZ取り付けを挫折したというバトルシフターのセンサー。
折角なので少し調べてみる事に。
調子がよさそうなら一度使ってみたい。


PICシフターは磁気センサーだったけれども、バトルシフターはどうも押しスイッチの様な感触。

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ばらしてみる。


ネジが1番のプラスで、相当硬い。
舐めそうだな〜って思って最初からインパクトドライバーを使ってみたけれど、駄目。舐めた。
しょうがないのでリューターでマイナス状に切り込みを入れて再度インパクトドライバーで叩くとネジが緩んだ。

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大きく、ケース、ケースの中を通るピストン、センサーの3つの部品で構成されている。
ま、この辺は他のシフトスイッチと同じやね。

ケースは両端10mmネジ、ピストンは両端6mm逆ネジが切ってある。

必要な部分には硬めのネジ止めがきちんと塗ってあるし、モリブデングリスなども必要量がしっかりと塗布されていて、なんだか好感がもてる作りです。
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このコードの先端の部分がスイッチになっている。
シリコンの様な手触りでグニグニ。
2芯コードで繋がっている。

これ、何もしないと無限大の抵抗値
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ぐっと押すと0オーム。つまり短絡。

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金属センサーのPICシフターとどっちがいいかな。
機械的に接触する部分があるという事で寿命はPICシフター側かな。
センサーに12Vが不要という事と、確実な動作という意味でレースならバトルシフターかな。
誤動作は正直こちらの方が少ないと思う。

一長一短ですなー。

なんとか使ってみたいけれども、SDRのシフトリンケージは8mmなんでそのままでは付かない。
電気回路的には、自作クイックシフトに直ぐに使える。

これがなかなか微妙で、変換ソケットがモノタロウで見ても売ってないのだ。
一瞬ヤマハ逆ネジミラーの変換アダプターが使えるかと思ったけど、、、。
丁度良いのがないねぇ。