金曜日ツクバ練習に行く島田さんへ伝言

クイックシフターの設定方法について説明します。

【インストールまで】
WindowsPC上で、CDI/YPVS-Cの設定用プログラムを以下から取得してください。
http://urana.info/rilassaru/pic/2015-10-12wincdi2shimada.zip
【アーカイブはこちらに移動しました】 
ZIPファイルをディスクトップにでも解凍して中のwincdi.exeを起動してください。

【設定】
wincdi.exe起動後、CDIを接続してください。
USB給電されますから、特にエンジンが掛かっている必要はありません。

USBケーブルは以前お渡ししたと思いますので、それを使ってください。

cdi
 
 (1)デバイスの設定値を読み込みます。
[Read Device]ボタンを押下して下さい。
エラーが出なければ読み込みは完了です。

試しに適当に進角マップを操作してから[Read Device]ボタンを押してみてください。
デバイスの設定で上書きされて、進角マップが元通りになるはずです。

(2)デバイスの設定値をファイルに保存します。
誤って現在の設定値が消えてしまうと面倒なので、一旦ファイルにセーブしておきます。

[Write File]ボタンを押下して下さい。
ファイルセーブダイアログが表示されますから、適当な名前をつけて適当なフォルダに保存してください。
ファイル名は分かりやすいように「20151016-tsukuba01.cdi」の様にしておくと良いでしょう。 
なお、ファイル名に日本語は使えません。

(3)クイックシフターの設定を行います。
上図(1)〜(4)の番号部分がクイックシフターの設定値です。
設定内容については後述します。

(4)デバイスに設定値を書き込みます。
[Write Device]ボタンを押下します。
本当に書いても良いか?と聞いてきますので、OKボタンを押してください。

この後、再度[Read Device]を押下して、本当に書き込まれたかを確認してください。
念の為[Write File]を押下してバックアップファイルを作成しておくのが良いでしょう。
ファイル名は分かりやすいように「20151016-tsukuba02.cdi」等適当に。

【設定内容】(★は重要度です)
(1) Enable rpm(x100) ★
推奨値:70、ただし、スイッチの誤動作が感じられる場合は90

例えばここを70に設定すると、クイックシフターは7000回転以下で動作しなくなります。
誤動作を防止する為の設定です。
イデさんスイッチが正常に動作すれば、この設定は30でも構わないと思います。
ちなみにバトルシフターは3000rpmで切っているようです。

(2) Delay count ★★
推奨値:0か1、まずは1から
シフターのスイッチオンから、何回点火カットをしないかを設定します。
例えば1に設定すると、スイッチオンから1回転だけ点火を行い、その次の回転から点火をカットします。

Delay countを多く設定すると、グッと踏み込んだ際にシフトペダルが動かず、ワンテンポ遅れてカチっと入る様になります。
1回転に設定しても結構なクリック感があります。違和感があるようでしたら0に設定してみてください。

(3) Cut count ★★★★
推奨値:8〜14
失火の回数です。
少なく設定すると、シフトアップ時のフォワードトルクのショックが大きくなります。
シフトアップ時のショックは低回転、低ギア時に大きくなり、逆だと小さくなります。
裏ストレートで4〜6速までのシフトアップ時にショックがあるようならば、切り詰めすぎです。
またシフトアップ時に失火回数が少なすぎると、ドグ歯が入り込めずにシフトアップ失敗に繋がります。
逆に多く設定すると、シフトアップ時の失速感が出てきます。
どちらも姿勢制御に関わるので、慎重に値を決めてください。

タイムが縮まるのは当然カウント数が少ない設定ですが、あくまで加速観点です。
ドラッグレースならここをシフトチェンジが失敗する寸前まで切り詰めるのでしょうが、サーキットですから乗りやすさとのバランスを計ってください。
例えば最終コーナー立ち上がりでシフトアップしても姿勢制御に問題が無いレベルで落ち着くように。

(4)  Invalid count ★
推奨値:100
一度シフトアップした後、どの程度スイッチを無効にするかを設定します。 
誤動作防止に効きますが、長すぎると次のシフトアップに支障が出ます。
島田選手のSDRが裏ストレートをシフトアップしていくときは短くても1.5秒〜2秒の間隔があります。
100に設定すると、およそ700msec程度無効時間が発生しますので、これで問題は無いでしょう。
もし、最終ストレート2速→3速に上げる際に引っかかりがあるようでしたら少し切り詰めてみてください。
ただ、その必要はほぼ無いと思っています。