東北の巨匠TakeyanさんがジュラコンでYPVSのプーリーを作成して2倍速YPVSなんて作ってたのですが、その際に、R-CDIは純正YPVSコントローラよりも速いって事を言ってました。

ホンマかいな
と思った訳ですが、

んでもまぁ、SDRのYPVSコントローラは初期のRZとかと同じ分離式のもので、正直言って作りが古く、昔ながらのトランジスタで駆動してたりするもんで、その可能性はあるかなと。
R-CDIの方は3MA当たりから採用されているデジタルマップコントローラCDIと同じ系列のモータードライバーを使ってますんで、その違いは出るかもしれませんな。
BlogPaint
ちなみにこちらが3MAに搭載されているモータードライバ。
RCDIはこれの新しい型を使ってました。たまたまですけど。
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恐らくこのモータードライバと3倍速はセットで、旧型のYPVSコントローラはやっぱり1倍速のギアを使った方が良さそうかな。

で、この間作った3倍速YPVSを使って検証しました。
参考:SDR200:3倍速YPVS 再び
前半が純正、後半がR-CDI。


メッサ速かった(笑)

3倍速ギアと相まってまさにマグネットコーティング状態。
無負荷なんでこのまんまでは無いんですが、確かに速いですね。

まぁ純正の4倍位は速くなったんとちゃうかな〜。
過去の動画。(YPVS:ホンマに3倍速ですけど)
こちらはYPVSコントローラを噛まさずに12Vをモーターに直接ぶっこんでるので、まぁ参考まで。
 

シマユウ号のYPVSはこの速度で動いているんやね〜。
だからなんやちゅー話ですけれども。

純正のYPVSは波形見てみないと分からないけどどうもパルス駆動しているっぽい感じ。
そしたら、そらフルスイングしているR-CDIの方が速いですわな。

YPVSコントローラを作成する際、一番問題になったのがブレーキ動作。
ここの調整が一番時間を食った訳ですが、理由が分かりました。 
速かったんですねぇ。
Takeyanさんのおかげでまた一つ勉強になりました。