Takeyanキャブに取り付けるソレノイドの選定の為に、「スポンジボブの解体待ち」 という分かる人にはわかる話でようやく手に入りました。
VJ23はなかなか解体されないんだよね。
新しいからかな。

90年代の2ストローク車はキャブレターに電子制御を一部取り入れてる。
もうちょっと存命していたら、2ストにもインジェクションが投入されていたと思うんやけど、誠に残念。
しかしこれこそ、このソレノイドデバイスこそが、2ストロークエンジンの最後の足掻きの様に思えて感慨深い。

これは、ソレノイドをオンオフする事によってガソリンにかかる負圧を下げて、ガソリン流量を下げるって仕組み。
cs
つまりソレノイドをオンにすると薄くなるって話なんやね。
この辺はネット上で結構詳しく紹介されてますんで省略。

TZRのマニュアル記載は以下の通り。

cabsol
このソレノイドバルブの細かい動作については、ほぼ完全に解明してくれている。
http://www.tzr3ma.com/
ここでの調査結果をもとにちょいと視覚化。
sol
数値は適当なイメージ。


実物はこちら。
まずVJ23のソレノイドバルブ。
IMG_8309

知りたかったのは電流値。
IMG_8307
通電で約200mA弱だった。

先っちょから入って横から抜ける。
IMG_8308

ソレノイドバルブには本当にちっこいエアフィルタがついている。
IMG_8311

結構適当な感じも受ける。

ちなみにVJ22との比較。
IMG_8310

VJ22はデューティーソレノイドとオンオフソレノイドの組み合わせとある。
vj22
エアフィルタも大き目。苦労の後が見られる。
NSR250Rがという巨人がやってきて取りあえず対応しなければと色々と試していた途中と思われ。

恐らく、デューティソレノイドもオン・オフソレノイドも制御側の違いだけで、中身は一緒かなと思います。
比較するとVJ23は小型化して随分と進化している。

ちなみに3XVはこちら。
エアフィルタがデカい。
IMG_8312
エアフィルタでは全く制限してないのね。
エアフィルタは結構汚れているので、吸っているのは吸っている様子。
IMG_8319


同じように見えて全然違う。
ヤマハはソレノイド側のジェットを変えて流量を制御したかった様子。
IMG_8313
 
こっちはメサメサ小さい。
IMG_8314
 
こっちはめさめさデカい。
IMG_8315

真ん中は常にオープン。
左右がソレノイドで制御。

このTMキャブのエアジェット、ヤマハ純正部品でも揃うので販売終了していない分の在庫を少し調べてみた。
830-14231-14 ジエツト,メイン (#70) 1,393 あり
830-14231-15 ジエツト,メイン (#75) 1,393 なし
830-14231-16 ジエツト,メイン (#80) 1,026 なし
830-14231-18 ジエツト,メイン (#90) 1,026 あり
830-14231-19 ジエツト,メイン (#95) 1,026 なし
830-14231-20 ジエツト,メイン (#100) 1,026 あり
830-14231-23 ジエツト,メイン (#115) 1,026 あり
830-14231-24 ジエツト,メイン (#120) 1,026 あり
830-14231-25 ジエツト,メイン (#125) 1,393 なし
830-14231-28 ジエツト,メイン (#140) 1,026 あり
830-14231-32 ジエツト,メイン (#160) 1,026 なし
・・・
 
ちなみにヤマハもスズキも同じミクニ製なのでソレノイドも基本は同じ。
ケースが専用品なので、互換性は基本的にないけど、バルブ自体は同一なんじゃないかなと。
下が3XVで、上がVJ23.
IMG_8318

とにかく、方向性は決まったのでこれらを使ってソレノイド制御の基盤起こしてみたい。
一旦CDIとは別基盤にしようと思っています。

明日はまたシマユウ号をいじりに行く予定。
アルモク先生、こんな立派なスイッチBOX作ってまして。
IMG_8304
 
うーん見事なミサイルっぷり。
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