カタナの車検の段取りをしに行く為に、色々と仕様の戻しをやっていた。
えんやこら、えんやこら。
今日は某SNSの城ケ崎オフをやっていたが、車検の段取りの方が大事。

アルモクさんがSDR230ランツア/TM32SSで初高速で参加という事で、大丈夫かいなとか思っていたけど、どうやら無事に到着したそうで。
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なぜか今回はドイツのニューカマーが居たとか。
インターナショナルな感じ。

ま、そんな事はどうでもよい。

肝心のカタナが動作しない。
バッテリーが完全に上がってしまった様子。
充電してもダメ。
結局、段取りには行けず・・・。
やばい。
車検切れそう。

中華の格安バッテリーなんてそんなものだよね。
しかし懲りもせず同じ物をポチった。
バイク バッテリー GSX-R750 型式 GR71G・-77C・-7AC 一年保証 HB14L-A2 密閉式
Mega Power

だって安いから・・・。


そんなでカタナは途中であきらめて、SDRを弄る。


お試ししていた昇圧CDIをとっぱらい。
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この600V仕様のRCDIは和歌山へ返送します。



ついでにキャブもまた仕様変更。
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MJ:250
PJ:27.5
MAJ;0.6
PAJ:0.9 →1.0
NJ:P-0 →O-9
JN:6GH8-55-3
PWJ:55
MASJ:色々
PASJ:全閉じ

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これでちょいと全体を薄くしてみる。

で試走。

3~5000rpm位でトロトロ走る分には良いけど、上が回らない。
MASJを開けていくと全域で薄くなる。
想像以上にO-9への筒の変更が効いてる。


試しにPASJを開けてみると、アクセルを開けた時に
ガポガポガポッ
これが来ると止まるんだよなぁ・・・
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道端プラグ交換。
アカンので引き返すが、途中また止まる。
おいおい、、、と思ったらガス欠。
なんだか久しぶりだなぁ・・・。

そんな様子をTakeyanさんボウズさんから渡された松尾芭蕉キーホルダーが見つめる。

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ショボーンや
ああショボーンや
ショボーンや



信号待ちとかで停車時にアイドリング不安定。
PASJを少し開けるとまた止まる。
下が薄く上が濃い?
上が濃いのでPASJを開けると下が薄くなって、薄カブリ。

帰り際、アルモクさんのSDR230ランツァで発生していた現象が起きた。
アクセルあおると2000rpm位で一旦止まり、2〜3秒してからアイドリング(1500rpm)に落ちる。
当初二次エアなんじゃないの〜とか言ってたけど、ガポガポっと言って止まる現象と合わせて殆ど同じような感じになった。
プラグが死にかけです。

PASJを触ると一発でプラグが終わる。
スロー系が吹いている燃料は全開領域でもとても大切で、PASJを開けてアクセルを開けると一発で薄カブリする。



あかん、このままでは引き下がれん。
アルモクさんに城ヶ島往復できたセッティングを聞く。

一端帰宅してから仕様変更。

MJ:250 → 240
PJ:27.5
MAJ;0.6 → 0.9
PAJ:1.0 → 0.6
NJ:O-9 →P-9
JN:6GH8-55-3
PWJ:55
MASJ:全閉じ
PASJ:全閉じ

スローを濃くしてメインを薄く。
バランス変更。

どんどんスズキ純正セッティングの方向に近づいてきたぞ・・・くそ。

だいたい走るようになたけど、今度は中で息継ぎ。
スローとメインの中間が濃いか薄い様子。
1速だと6000rpmで引っかかってフケ上がらない。
それ以外はとても良い。
MAJはもう少し落としてみたい。

これまでの経験から、エアジェットは小さい程安定する気がしている。
これまでは下を薄くして、メインエアジェットで上から下まで燃調をカバーしていたけど、これだと一時的にとっても調子よくはなるけど気温やらなんやらにとても敏感なのでよろしくない。バランスが直ぐに崩れる。
メインエアジェット、パイロットエアジェットは共にとても敏感で、全領域への影響力が大きい。

スズキホップアップキットを再度読んでみる。

ドシロウトがエアジェット触るのは時間を無駄にするのでやめとけよ

いや本当に書いてあるんよ。
MJ/PJ/NJだけ触れと。

なので今度は下を濃くしてメインエアジェットの仕事をちょっと抑えた。
スズキ純正RGV250と同じ方向性。

このキャブはもう本当に色々なジェットが相互作用するので難しい。
けど面白い。

話は変わって 

Takeyanさんが譲ってくれた銀のアイドルスクリュー。
こんなん手で作れるって凄いよなぁ・・・。
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Takeyanさんの作成したアイドルスクリューは金と銀と銅の(色の)ものがあるそうだ。
チョコボールのキョロちゃんみたい。