8月に夏休みが少し取れそうなので、この間買っておいたSOIC版のPIC16F1455を使って、暇つぶし用に基板を一丁あげておく事にした。
今から出せばお盆前には来るかも知れない。

基板発注は何時ものFusionPCBにしようかとも思ったけど、先日PIC24の件でコメントがあった愛鷹技研のドロ船さんがelecrowという業者を使っていた。
調べてみると値段はFusionPCBと然程変わらないし、基板の色を緑から変更してもお値段そのまま。
FusionPCBは基板の色を変えると+10ドルなので、その点は良いなぁと思った。
試しに使ってみるかなぁ。


今のダイヤルボリューム式RASCの入出力は
入力：CDIのパルス x1、ボリューム x3
出力：12V５Aオンオフ x1、LED x1

次のRASC USB版は
入力：CDIのパルス x1、アナログ入力 x1
出力：12V5Aオンオフ x2、 LED x1
加えてHIDによるプログラマブルマップ
場所が無いのでアナログボリュームが無くなるのは残念。

このくらいの仕様だと、別の用途にも十分転用できそうだし、楽しそう。

基板は10枚9.9ドルでできる50�� x 50�� を守るとこんな感じ。
asc04a

裏面。
asc04b

もうこれ以上詰め込むのは無理やね。
USB給電は諦めたので12V必須。
バッテリーが無いレーサーには辛い仕様になるね。

エアソレノイドコントローラとしては、USB経由でマップを書き込む必要があるので実践では使い辛いかも知れない。
走行中に触れるという要件を満たそうとすると、別途USB経由のコントローラが必要になるけど、それやるなら最初からボリュームが付いていた方がずっと良いと思う。
街乗りで走るなら一回セッティングが決まればそうそう触るものでもないだろうから、USB版で十分だと思う。

週末再度確認して問題無ければ、発注しようかと思います。