Elcrowから基板が届いた。
なんと7月21日に発注して、27日に届いた。

07/21/2016 Confirmed
07/21/2016 PCB Processing
07/22/2016 In production
07/25/2016 Traceable  
07/27/2016 佐川で到着！早っ！

新興なのでFusionPCBよりはまだまだ空いているのかも？
この早さは魅力的。

使い心地はWebもメール通知もFusionPCBマルパクリと言っても良いくらい同じ。
メールで送られてくるアップデートとかも含めてFusionPCBと何にも変わらない。

またFusionPCBと違って配送にOCS/ANA Expressが使えるのが良い。
今回は郵便ではなく、これを試してみた。$13.23。
国内は佐川と連携していて、DHLとかよりも再配達とかが面倒臭くない。
海外の配送業者は結局どこと連携しているのかが大事で、佐川なら全然OK。
勿論追加オプションなので値段は少し上がるけど、工場出荷から２〜３日で到着した。

また基板の色を選んでも無料。FusionPCBは$10なので、その点もメリット。
でも一番大事な基板はどうかな。

一つ軽く部品を載せてみたので、その感想。
まずは一発目の基板、プロトタイピングでやってみる。
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梱包はFusionPCBと大差なし。
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どちらも差は無いと思う。
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5�� x 5�� 10枚で$9.99なのも一緒。
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基板部分。
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プリントは0.16�佗�の線で1.4�个諒源�もはっきりしている。
パッド部分も特に問題は無し。
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SOICを載せるパッド。
精度がやや悪い。レジスト面がわずかにずれている。
ちょっとメタル部分の出来が悪い気がする。
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長穴。まぁこんなもんでしょう。
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外形線はややFusionPCBの方が綺麗。
例えばR1mmの角。
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Fusionは綺麗。
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スルーホールもFusionPCBの方が綺麗。
でも薄いんだよね。FusionPCB。メタルがすぐに剥がれる。
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このあたりのズレが気にはなる。
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一番きわどいUSB Mini-Bの部分。
GNDのホールが一部潰れている。
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電源回り。
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やっぱりメタル部分の荒れがちょっと気になる。
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足りない部品があるので、まだ完成は出来ませんが、とりあえず作ってみる。
PIC部分にハンダをのせて・・・
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虫眼鏡で確認しながらやっていきます。
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この糞小さいPICマイコンを装着。
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ちょっと問題が判明。
1.6�亳�の基板だと、USB Mini-Bの足が・・・出てこない。
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部品を選定しなおすか、基板の厚みを薄くするか、どちらかかな〜。
まぁプロトタイプなのでこういった問題が見つかればええのです・・・。

まとめ
でElecrowはFusionPCBと比べて、
× 基板の質はまだまだ悪い。印刷面が目で見てわかる位ズレているのは頂けない。
◎ 今のところ完成が圧倒的に早い。
△基板の色はどうでもよいので、別に色が選べるのはメリットをあまり感じない。
△ メタルの質は悪いけど、その分量が多い。FusionPCBは最適化されていて綺麗だけど、薄い。
○値段は変わらず。だけど色基板が欲しい人には良い。
△使い心地も変わらず

という事で、 なんだか微妙な比較となった。
品質重視か、SOICレベルの表面実装をする程度の細かい基板ならFusionPCBで作った方が今のところ無難。

色基板に魅力を感じる、時間がとっても無い、等の場合はElecrowでも別にええんとちゃうかな〜と思います。 
今のところは、だけど。