昨日はSDR界の菩薩様、埼玉の直さんBBQオフがあったんだけど、今回はかなりダイレクトに日程が悪く不参加。万が一の場合に備えて自宅待機してた。
BBQが行われている頃、アルモクさんからLINE着信があった。
時間も時間だし、どうせ「今から来い」等と言う酔っ払いの戯言に違いない。
丁度忙しかったので着信には出なかったが、まぁ良いだろう・・・。
忙しい原因↓
そりゃぁ餃子の王将5000が出てたら電話なんかでれんわなぁ・・・。
BBQではだいたい、あのオッサンが水芸をやらかすので、今年はどうだった?って聞いたら、やっぱりやらかしてたらしい。
どうなん。
閑話休題。
モータードライバTA8428Kが無くなった話の続き。
YPVSの駆動にTA8428Kを使っていたら、秋月電子で取り扱いが無くなったので、ピン互換があるTB6643Kを買ってみた。
TB6643KはMOS化されており、200usのオンオフグディレイを取る必要が無いなどで、これまで以上にスイッチング高速に動作が可能となっている。
これは全てPWM制御をする為のものだけど、YPVSのモーターを駆動する分にはフルスイングさせるので不要。
ちゃんと動くのか、これまでの回路と制御プログラムで比較をしてみる事にした。
モーターはSDR用の1倍YPVSとDT200WR用の3倍YPVS。
単純に12Vを通しただけなら、WR用のYPVSが3倍の速度で回るのは実証済み。
YPVS:ホンマに3倍速ですけど
WR用のモーターギアを組み込んで、3倍でYPVSが動いていると思っていたけど、まぁ世の中そんなうまい話しは無いんですわ。
時間はYPVSコントローラのオープニング動作で計測。
これなら一方通行だけじゃなくて、反転時の動作時間も見れますし。
DCモーターの正逆反転って意外と大変なんですよ。ドライバIC使わなければ・・・ですが。
動画はこちら。
で、結果ですが、
まず最初に、SDR純正の動きについて。
やっぱり正逆反転時のディレイは結構時間を取ってますね。
この緩さが純正らしいっていうか、あんまりガシャガシャしないところなんかもしれません。
そして、SDR純正YPVSコントローラにWR用3倍のモーターギア組み込んでも3倍にはなりませんで。
だいたい40%の速度向上。
ただし、1倍モーターに最新のモータードライバを使ってもそれほど差が無いので、1倍モーターは本当に余裕があるって事かと思います。
次にモータードライバICを使った結果。
3倍ギアによって負荷も高まりドライバICの能力が如実に出てます。
TA8428Kは純正比26%高速、TB6643Kは37%高速です。
そして本当の3倍速にするならばTB6643Kが必要って事なんかな。
ちなみに、TA8428Kのご先祖様はTZR(3MA)あたりからヤマハ純正でも使われています。
参考:3MA-00 CDI〜IC等(1/n)
3MAで使われているTA8050は定格1.5Aのもので、RCDI2.2までのTA8428Kは3.0A、RCDI2.3で使っているTB6643Kは4.5Aと進化を続けています。
最後に。
実際にYPVSを車体に組み込むと、更に負荷が高まります。
この状態でどうなのよというのは確認してみたいところですが、それはまぁ面倒なのでまた今度。
実際ノーマルのYPVSコントローラにノーマルのモーターギアを付けていると、パワーバンドの吹け上りにバルブの開きが追従してこないと思うけど、3倍のギアを付ければギリギリ追従は可能・・・?いやワイヤー張ったら無理やろね。
動作を見ていると純正コントローラーは3倍ギアで定格オーバーなんで、注意が必要。
あんまりガチガチにYPVSのワイヤーを張るとモータードライバにも負荷がかかるので、ホドホドに張らないと。
RCDIなら余裕ありまっせ。
BBQが行われている頃、アルモクさんからLINE着信があった。
時間も時間だし、どうせ「今から来い」等と言う酔っ払いの戯言に違いない。
丁度忙しかったので着信には出なかったが、まぁ良いだろう・・・。
忙しい原因↓
そりゃぁ餃子の王将5000が出てたら電話なんかでれんわなぁ・・・。
BBQではだいたい、あのオッサンが水芸をやらかすので、今年はどうだった?って聞いたら、やっぱりやらかしてたらしい。
どうなん。
閑話休題。
モータードライバTA8428Kが無くなった話の続き。
YPVSの駆動にTA8428Kを使っていたら、秋月電子で取り扱いが無くなったので、ピン互換があるTB6643Kを買ってみた。
TB6643KはMOS化されており、200usのオンオフグディレイを取る必要が無いなどで、これまで以上にスイッチング高速に動作が可能となっている。
これは全てPWM制御をする為のものだけど、YPVSのモーターを駆動する分にはフルスイングさせるので不要。
ちゃんと動くのか、これまでの回路と制御プログラムで比較をしてみる事にした。
モーターはSDR用の1倍YPVSとDT200WR用の3倍YPVS。
単純に12Vを通しただけなら、WR用のYPVSが3倍の速度で回るのは実証済み。
YPVS:ホンマに3倍速ですけど
WR用のモーターギアを組み込んで、3倍でYPVSが動いていると思っていたけど、まぁ世の中そんなうまい話しは無いんですわ。
時間はYPVSコントローラのオープニング動作で計測。
これなら一方通行だけじゃなくて、反転時の動作時間も見れますし。
DCモーターの正逆反転って意外と大変なんですよ。ドライバIC使わなければ・・・ですが。
動画はこちら。
で、結果ですが、
Genuine + 1x motor: 1.06
TA8428 + 1x motor: 1.03
TB6643 + 1x motor: 0.95
Genuine + 3x motor: 0.62
TA8428 + 3x motor: 0.46
TB6643 + 3x motor: 0.39
まず最初に、SDR純正の動きについて。
やっぱり正逆反転時のディレイは結構時間を取ってますね。
この緩さが純正らしいっていうか、あんまりガシャガシャしないところなんかもしれません。
そして、SDR純正YPVSコントローラにWR用3倍のモーターギア組み込んでも3倍にはなりませんで。
だいたい40%の速度向上。
ただし、1倍モーターに最新のモータードライバを使ってもそれほど差が無いので、1倍モーターは本当に余裕があるって事かと思います。
次にモータードライバICを使った結果。
3倍ギアによって負荷も高まりドライバICの能力が如実に出てます。
TA8428Kは純正比26%高速、TB6643Kは37%高速です。
そして本当の3倍速にするならばTB6643Kが必要って事なんかな。
ちなみに、TA8428Kのご先祖様はTZR(3MA)あたりからヤマハ純正でも使われています。
参考:3MA-00 CDI〜IC等(1/n)
3MAで使われているTA8050は定格1.5Aのもので、RCDI2.2までのTA8428Kは3.0A、RCDI2.3で使っているTB6643Kは4.5Aと進化を続けています。
最後に。
実際にYPVSを車体に組み込むと、更に負荷が高まります。
この状態でどうなのよというのは確認してみたいところですが、それはまぁ面倒なのでまた今度。
実際ノーマルのYPVSコントローラにノーマルのモーターギアを付けていると、パワーバンドの吹け上りにバルブの開きが追従してこないと思うけど、3倍のギアを付ければギリギリ追従は可能・・・?いやワイヤー張ったら無理やろね。
動作を見ていると純正コントローラーは3倍ギアで定格オーバーなんで、注意が必要。
あんまりガチガチにYPVSのワイヤーを張るとモータードライバにも負荷がかかるので、ホドホドに張らないと。
RCDIなら余裕ありまっせ。
コメント
コメント一覧 (2)
アルモクさんが連絡して、忙しい。って返事もらった時その理由は皆んなの想像通りでした。^_^
水芸、今回は消防団みたいでダム放流で水増してたのに、更に増やす感じでしたよ!
うーん残念。
で、想像通りだったのね・・・(汗)
あのオッサンの水芸はほんまに治らんですね〜(笑)