金曜日に会社で「プログラム書いてるって、どんなのなん?」と聞かれた。
ん〜言葉で説明が難しいので、帰ってからFacebookにでもあげとくわ。

実名Facebookはまぁ年に2〜3回位書き込むようなほぼReadOnly属性なアカウント。
前の会社と前々の会社、今の会社と付き合いが入り乱れているから、あんまり開かないようにしてる。
あぁコイツはFacebookあんまりやってないんだなぁと思われる様にしているんだな。
仕事の絡みは仕事中にやりゃぁ良いし、あれだけシガラミだらけの窮屈な場所は嫌じゃ。

で、帰ってから実名Facebookの方で、写真と共にいくつか作ったものをアップ。
すると、なぜか前々会社の上司からコメントがあり・・・。
上司と言っても、自分が新卒で所属した研究所の所長だった人なのであまり実務上の縁は無かったんだけど、自分が会社辞めてからも、色々な事に誘ってくれたり、色々勉強させて貰ったりとしていて恩がある。

この人はとっくに引退なされていて、今は独立した会社を立ち上げ、JAISTの客員教授をやっているという、まぁ自分の様なド底辺サラリーマンから見たら雲の上の人なんだけど、なぜか良く声を掛けられる。
基本面倒見の良い人。

そんな所長?教授から「アクティブラーニングの授業で悩んでいるのでこういうの教えてくれ」との事だった。

「あくてぃぶらーにんぐ」ってなんや?

焦る。胃が痛い。
お願いされて断れる訳も無く、かといって期待に応えられるかどうか暫し悩む。
先生は気軽に声をかけてくれているだけなんだろうけど。

案1:いやいや自分なんかが教えれることなんて何もないですよ
案2:なにかできる事があるのであれば、喜んで微力ながらお手伝いします

究極の選択を迫られ、長考12時間の末、案2で回答。

でアクティブラーニングを色々と調べてみる。
文部科学省の答申の中にその内容がチラっと書いてある。

新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて〜生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ〜
生涯にわたって学び続ける力、主体的に考える力を持った人材は、学生からみて受動的な教育の場では育成することができない。従来のような知識の伝達・注入を中心とした授業から、教員と学生が意思疎通を図りつつ、一緒になって切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する場を創り、学生が主体的に問題を発見し解を見いだしていく能動的学修(アクティブ・ラーニング)への転換が必要である。すなわち個々の学生の認知的、倫理的、社会的能力を引き出し、それを鍛えるディスカッションやディベートといった双方向の講義、演習、実験、実習や実技等を中心とした授業への転換によって、学生の主体的な学修を促す質の高い学士課程教育を進めることが求められる。学生は主体的な学修の体験を重ねてこそ、生涯学び続ける力を修得できるのである。
なるほど。

本当に端的に言えば、「動機付けを伴った学修」により永続的な学びの力を習得する、という事と理解した。
 pata
どんな難しい事なんかと思ったんだけどこれなら少しは・・・。

仕事も勉強も、自分で決定して進める事により、その持続力も成果も何倍にもなる、という事。
「好きこそものの上手なれ」
ベースが理解できていれば、まぁ何がやりたいのかは半分位は分かったようなもの。
自己決定理論を中心とした動機づけ施策に一時期没頭した事もあるので、むしろ好物。

それにしても教育の分野でもこういった取り組みが進んでいるのは正直驚いた。
で、少々焦る。ちょっと自分が進めていたことが省庁等に取り上げられているってところが。つまり大枠でコンセンサスが取れてきているって事。
しかし、もし、万が一、1ミリ、1ミクロンでもお役に立てるのであれば、これ以上楽しい事は無い気がしないでもない。

ただ胃が痛い。