表題に特別な意味はありません。
横浜。良い響き。
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ハーバーですよ、ハーバー。
埼玉に海は無く、足立にも海は無い。
リメンバーヨコハマハーバー。
横浜の鶴、横浜のカズ、大宮のアル、足立のサルでちょいと集会。
今日は別に工作は無いよ。

 
さて、この糞寒いのにアルモク亭に行ってきました。
自分の用事は、SDRのリンク、ステップが欲しいとかいうので持っていく事。
まぁそれはどうでもいい。



走る前にエンジンマウントの締め直し。
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前も後ろも2.5kgで締め直し。
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これから色々と測定する事を前提に、まずは基準をしっかり作ろうかと思います。

さて、高速に乗って昼前にアルモク亭に到着。
既に鶴さんがベロベロ〜と店を開いていた。
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鶴さんとは、この間の幕張オフ会でディンプル加工していた人。
アルモクさんがランツァエンジンのチャンバーを採寸したいという事でランツァチャンバーを二本持ってきてもらったらしい。

しかし、なんじゃこれ。それ以外のものが多い。

自分的に一番のツボはこれ。
4JTの電装キャブ。
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おおお、こうなっとるんか。
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いやエライ複雑な仕組みにしていますな。
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あのぶっさしたパワージェットはこんな風に穴が開いていたんやね。
面白い。
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その他も色々なものが出てくる出てくる。TMとTMX。
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んで、もう20年前にSDRについていたというガンマキャブ。
丁度SDRカップの終わりころの車両についていたらしい。
手で削り込んでますなぁ。
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SDRカップのかほり。平成5年に手に入れたという事です。
電装エアジェットが無い頃の初期のTM30SSか。
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パイロットエアジェットは手作りっぽい。
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相当やりこんでいる感じ。
当時よりガンマキャブが使われていたとは聞いていたが、ここまでとは。

これまた貴重な当時の歴史。

4JTのメーターパネル。
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裏。
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デカいコンデンサつき。
この一丁前のTZはYPVSも動かせない位の発電しかしてなかったけど、流石に電脳化が進んでこのころはちゃんと発電していたのね。

ま、後はこんなの。
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なんでこんなの持ってるの?って聞いたら、気が付いたらポチってたという事で。
あ〜わかるわかる。
この人も割と駄目な部類の人だった。

仕事の関係でダクトや塩ビ管にはなじみがあるらしく、面白いもの作ってました。

エアクリボックスの蓋。
デュアルスタックみたい(笑)
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しかも流量調整可能ときた。
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イカス。なんで使ってないの?って聞くと、付けると開けたり閉めたりするのが面倒だからとかなんとか。

いや〜それ、作る前から気が付いてたでしょう。

もう、とにかく流用するものがアレ過ぎて面白い。
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ここまでエアクリの蓋を試作している人は珍しい。
ディンプルしてたり、なんだりと、相当キャブで遊んでますね。
既にランツァのエンジン、それ用のフレームも試作中との事で、鶴さんすげぇなと。
後ベルーガさんの電話は長いって言ってた。
着拒したええねんとアドバイスしときました。

まぁ当然出てくるものはそれだけでは済まず、なぜかDT200WRのピストンが6個・・・
しかもサイズ違い・・・なんでやねん。
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アルモクさんも話していたけど、SDRのエンジンであれこれやったところでランツァエンジンには勝てないので、もうそっちにしたら・・・と悪い話を振っておきました。

リラッサル号も先週倒して曲がったステップをちょいと修理。
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油圧ジャッキ、らくやわ。ホンマ。


チャリで遊ぶオッサンども。
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鶴さんの学生時代のバイト話が傑作で、運び屋やらされた話とか、新宿2丁目の話とか、
この人漫画の世界を生きてるな
っていう位おかしかった。可笑しい。オカシイ。
いやタイにも凄い人が居たけど、まだまだ日本も広いなと。

カズさんも、勢いでフレームの全塗装を始めたそうで、みんなで
「では30周年までの工程表を引きますか」
無理ですね
とか言って遊んで終わり。

自身で色々と努力して色々と創意工夫する。
横浜人凄いね。