Takeyanさんが色々とTMキャブのエアジェットの実験をしているのですが、ついでにRASCの実験も加えてくれているので、色々と不明瞭な点が分かりやすくなってきました。

やっぱりこの手のおもちゃは「遊ぶ人」「結果を共有してくれる人」にブン投げるに限りますね。
全然要件が定まらないのに、ものだけ出来ちゃったコイツも、ブン投げとけば1年後とか2年後に面白いアイディアが生まれているかもしれません。
IMG_3429
とりあえず家において置いても意味がないので、投げちゃおう・・・。投げますよ?(チラッ)
その前にドキュメントか・・・。

さておき、今日RASCのバーカーサーモードでちょいと遊んでみるつもりです。
薄く絞っているので、多分伝説の巨神イデサンと同じように薄くてまともに走らない気もしますが・・・。

先ほどそのTakeyanさんからコメントがありました。
実験により確認した限りでは、MAJ0.6~0.8位までを取り付けてる場合はRASCの範囲はエアジェット5段階分位、0.9~になると、4段階程度と若干調整幅が狭まるようです。 
RASCのコントロール範囲はMAJとの総和範囲内になるみたいですので、MAJを小さく選定するとRASCのコントロール範囲が広がりますです。ご参考までに(@^^)/~~~ 
実験結果がSNSにあるのですけれども、やはり目でグラフなんかを見せて貰うと妄想が活発になります。

TM-SSキャブについているエアジェットは、その調整範囲の広さから電気制御化の対象になっています。
具体的には、メインエアジェットの流路が2系統あり、一つは単純な真鍮のジェット、もう一つはソレノイドでコントロールするものです。
別にソレノイドでコントロールしなくても良いのですが、スズキもヤマハもこれを電子制御しています。
図を描くと以下の様なものになります。
solenoidjet
エアジェットから入ってくる空気は、上記「メインエアソレノイドジェット」と「メインエアジェット」の混合になります。
何となく、、、合成抵抗的な感覚で捉えていると良い様な気がします。
例えばメインエアジェットが、ガバガバだと、メインエアソレノイドジェットなんて殆ど流量に影響はしませんし、その逆も然りです。
まさに合成抵抗と同じ。

合成抵抗としてとらえると、大体以下の様な流量になるはずです。
duty2
軸はイメージで適当です。
当然ソレノイドジェット側にはフェイルセーフを設けてあって、30cm程度の長い管を付けていたりしますから、また違うのでしょうけど、まぁイメージで。

3次元グラフはわかり辛いので、普通の2軸マップ。
duty1
グラフは適当ですよ?
でもミクニはケイヒンと違って、流量に素直な番手設定になっていると思いますので、わかりやすいですね。
例えばエアジェットが1.5だった場合(一番下の線)、エアソレノイドジェットのDuty比を変えてもさほどの流量変化はありません。
またDuty比が0〜30%は、70%〜100%よりも変化量が大きいです。

繰り返しますけどグラフは適当な予想です。
本来ソレノイドを高速にDuty制御していると、ソレノイドの移動時間を考慮しなければいけませんし、その他にも要素はあるはずです。
ただまぁ、支配的なパラメータはやはりこのジェットのサイズとDuty比ですから、まぁ大体こんな風になっているのではないかと想像します。