これは個人的な活動記録なんで、この通りやっても動かんとかそういうのは聞けません。


ここに来て、全国のSDR乗りの方々の阿鼻叫喚が聞こえてきています。
30周年を機にメンテナンスをしっかりとする、という当初の予定から
もう当日だけ持てばええわ
という刹那的なメンテナンスに移行しつつある様子。
5年前は無事に到着できたSDRの歩留まり率は97%位でしたが、はてさて今回はどうか。


自分は4月中にメンテを終わらせて後は試走を繰り返すだけでOKと思っていたんだけど、急きょRZR対応をすることになったので、毎日バラしています。

本来ならば今日はアルモクさんやシマユウ選手と桶川→パワチェ的な話だったんだけど、シマユウ選手側が急きょ出れなくなったのでお流れ。
アルモクさんとパワチェだけでも、という話もあったんだけど、SDR不動につき・・・。
SDRが不動だった理由は以下。


先日から進めているPC側ソフトウェアの改善なんだけど、今日も変なところでハマって半日くらい使った。
PC側のソフトのオーバーフロー問題を発見するのに時間が掛かった。
俺は一体連休中に何に注力しとるねんと真面目に思いながら。

PC側のソフトはWindowsパワーに頼って適当に作っちょるので、そのツケが回ってきてる。
マイコン側は真面目にやらんと死んじゃうけど、PC側は別にいつでも改善できるからええわとか思って油断してました。

PC側ソフトはRCDI2.3.2以降用なので、間違えないように色を変えた。
wincdi13
見た目スッキリ。

さて前回の課題に対する対処を施す。
前回の考察では、きっとマイナス側の信号が取れて無いに違いないと考え、もう少しフォトカプラに電流を流してやることにした。
この820Ωのところ。
IMG_4692

丁度良い塩梅に1/2W 360Ωというのがあったのでこれを使ってみる。
IMG_4691

定格はこれでも大丈夫。
抵抗を取り換えてからRCDIをSDRに装着。
キックする・・・もエンジン掛からない。
どうしてもかからない。
うげぇ・・・
ここで振り出しか?
更にコード類を触るとなんかYPVSモーターがニョイ、ニョイと動く。
漏電しとるやん。

鮮明に脳内に上映される
新東名でエンコする自分・・・
の姿。


うはぁ・・・どうしよ。
そそくさとRCDIを取り外してみてみると、一部ハンダが甘いところがあった。
ランドにハンダが乗っていない。
こらあかん。ハンダケチり過ぎた。

色々な箇所にしっかりとハンダを流し込んで再度装着。
YPVSモーターは治ったが、エンジンが掛からない。

うーむ、来週の30周年どうしよ・・・とか考えながらタバコを一服。
昨日なにしたっけ、、、そうかワイ、ライトを外して波形測ったで。

開けてみる。
IMG_4693

キッチリと外れているピックアップ信号のカプラ。

くそ・・・っ!

エンジンは掛かった。
なんだかアイドリングが高くなったので調整。
これは期待できるのかな?

早速タイミングライトを当ててみる。


予想を外した。

マイコン側はきっちり点火出来るようにしているんだけどなぁ。
これもしかして他の要因かな?
色々と考えてみる。

うーん、あー、もしかしたらRZ250Rだと問題無く動くかも?

ちゅーことで今日はおしまい。
明日は10時から、いよいよ実機でテストをします。

RCDIのシステム全体としては今回を期にかなり手を入れる事が出来たのが収穫でした。
まぁSDRのシステムとしては動いているものを変える必要も無いんですけどね。
コード分岐をいつするかっていう話。