ヤマハ2スト電装友の会でアップしているOSR-CDIv.1.0なんですが、

「OSR-CDIの書き込みソフトにウッカリ要望出しちゃった人は、積極的に使って下さいね〜」
と書いて置いた。
001

すると...
002

よく気が付くなぁ...。
ソースコードの間違いまで指摘してくれました。
24時間かからない。
こういうピッチで進められるのは快感やね。

で、修正したものは先ほどアップデートしておきました。

以前に書いた伽藍とバザールの話。
この論文の核心的なところにこの様な一文がある。
はやめにしょっちゅうリリースするのは、Linux 開発モデルの重要な部分だ。
(中略)
ベータテスタと共同開発者の基盤さえ十分大きければ、 ほとんどすべての問題はすぐに見つけだされて、 その直し方もだれかにはすぐわかるはず。
全然比較にならないけど、ほんの少しだけそれを再現出来た様な気がする。



ちょっと余談。
昨日、某ブログの記事を読んでいて、エントリーが3000件に達したと書いてた記事がありました。(これ)
そこに書いていた事でちょっと自分も思った事があって。
近づいてきた方に、いいように利用されてしまうケースも少なからずありました(中略)お友だち、仲間の体をとり、安価で(あるいはタダで)オイル、作業、情報を要求する人もいました。
OSR-CDIを作って、テストするよという申し出を受けるのですが、
最近思ったんですが、完成品を送った人は大体フィードバックに乏しく、もうずっと何の進展もない人とかもいます。

一方、自分で作った人の方が大量にフィードバックをくれます。
多分、恐らく自分が最も効率よくこのデバイスを作れるんですが、それでも一個作るのに部品代が5千円位と半日以上の時間が掛かります。
自ら作っている人は部品収集からひと月以上、金額は人によると思いますが数倍は掛かってると思います。
そしてその期間は、完成しても動かないかも知れないという不安、、、。
それでも何とか動かす情熱。
やっぱり情熱やろな・・・。

と思いました。
商売でやっている訳でもないので、使ってみた結果以外はリターンが無いんですが、受け取って「はいありがとう」と音沙汰がないのは、うーん、、、と思います。
使わないなら、走らないならテストするとか言わなきゃ良いのになぁって思います。勿論そんな人達ばかりでは無いんですが。
同種車種のコミュニティに還元する気が無いのか、結局、無料で部品が欲しかっただけなんかな〜と。
まぁ〜これも人生勉強だと思います。

完成品渡すなら、レーサー。
だって確実に走るから。
そして本気でフィードバックくれるから。
モチベーションって大事やね。