抵抗やダイオードをハンダするときに大事な事は、特別な道具を使う事ではありません。
道具はその辺のホームセンターで売っている30W程度のハンダコテとハンダを安く買ってくれば十分です。



この様なもので良いです。
それより大事な事は理屈を理解することかなと思います。

パーツを基板に装着して、ハンダをする訳ですが、ハンダコテで熱を入れる場所は、パーツそのものと基板のランド部分、両方です。
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どちらかが冷えていると、ハンダが冷めてしまって上手く流れません。

手順としては、3ステップになります。
point3
まず部品とランドを同時に熱します。
その後ハンダを投入します。
ハンダをするには適切な量がありますので、途中でハンダを外し、そして背面にまでハンダが流れる様に暫く熱します。

熱する時間は、パーツやランドの状況によります。
小さいダイオードだと熱する時間は短いですし、大きなものだと熱する時間は長くなります。
忘れてはならない事は、電子部品は、熱を加える時間が長ければ長い程傷み、寿命が縮まる事です。
ですので熱を加える時間は長くても5秒程度までにとどめておくべきでしょう。
電子部品のデータシートによってはハンダ可能な時間が書いてあります。

稚拙ながら動画をアップしておきます。



余談です。
  • 接触不良を起こしやすいイモハンダ基板
  • パーツが基板から浮いている振動に弱い基板
  • パーツに10秒以上熱を入れてしまった電子部品の信頼性に不安のある基板
それは必ず近いうちにきっと動作しなくなります。
使うならきちんと作ったものを使うべきです。

電子部品なのでいつかは壊れますし、純正部品だって同じような事は起こります。
発売から30年経過した純正部品はとっくに使用期限は過ぎています。
それを使い続けるよりはマシだというレベルでなければ使うべきではないと、個人的には思います。

どうかな?って思う基板は、潔く廃棄しましょう。