ちょっとした用事でエコパスタジアムまで。
二回目。
新幹線はこだまなので、なんだかんだ言って東京からだと名古屋より遠かったり。
行きの新幹線が余りにも時間が長いので、少しコードのチェックをしてみる。

OSR-CDI Version1.1.2のコードを修正し終えたので、丁度気になっていたことを試す。

C言語の条件演算子って奴があり、
(式1)?(式2):(式3);
と書くと、式1を評価して、真なら式2、偽なら式3を評価するっていうコード。
これをMPLAB X IDEのエミュレータで比較する。

以下、ナリで書いていたコード
gCfg.qs_reverse_onoff_state ? (shifter_sw = !mSHIFTER) : (shifter_sw = mSHIFTER);
クイックシフターのオンオフ反転を行うコード。
掛かる時間は3.5us。

C言語の教科書風に書けば以下の様になる。
shifter_sw = gCfg.qs_reverse_onoff_state ? (!mSHIFTER) : (mSHIFTER);
しかしこちらは6.25us掛かった。


等価コードとしては以下の通り。
if(gCfg.qs_reverse_onoff_state) {
    shifter_sw = !mSHIFTER;
} else {
    shifter_sw = mSHIFTER;
得られる結果は全く同じなんだけどこちらは22usかかる。
コンパイラの最適化がイマイチ。

組込み系の動作速度優先のコードなんで、迷わず一番動作が速いものを選択する。
アセンブラを使えといえばそれが一番なんだろうけど、そこはバランスだと思っていて、C言語である事がメンテナンス性を一定に維持できるラインとしている。
つかアセンブラなんて今更書けないよ・・・。

そんなこんなをしていると掛川に到着。
ここから乗り換えて愛野まで。


エコパスタジアムって、あんまり知られていなくて、それどこにあるの?とかよく言われる。
静岡袋井市にあります。はい。
そういう自分もつい最近まで、それどこよ?ってな感じだったんだけど。

駅を降りて、小高い山を登るとエコパスタジアムがある。
ここは2019年ラグビーワールドカップの会場なので五郎丸の銅像がある。
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2002年のFIFA日韓ワールドカップの会場に合わせて作られたので、これが二度目のワールドカップになりますな。

展示品は2002年のワールドカップ開催時の貴重なものが色々とある。
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今思えばこの時のブラジル、すげーよな・・・
そら優勝しますわ。

ベッカムも全盛期位かな。
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今はなんとなく閑散としているこの球場も、この時はさぞかし盛り上がったのでしょう。
ペレのサイン。
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川渕三郎が現役の頃。

日本代表が取った銅メダル。
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すげー。

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とても16年前に作られた競技場とは思えない位綺麗な競技場です。