随分と長い間寝かしていたYZF-R6レースベースについていたニッシンラジアルポンプ。

今SDRに付いているブレーキマスターはヤマハ純正SRX用。
こちらが随分とボロくなってきていて、ここらで一度メンテナンスしなきゃなと思っていたところに、ヤマハの純正部品が大幅値上げするらしいとの話が。
なのでもう、この辺で安くなってきているニッシンラジアルポンプに思い切って交換する事にした。
後戻りは無しだ!
というより、ヤマハの旧車純正部品はただでさえ高いのに・・・もう無理ずら。

検討開始

一旦試しに仮付けして色々と考察してみる。
IMG_8759
ブレーキフルードタンクの位置が相当アレなんで苦労しそうではあるけど、この辺は付けてみてからデイトナなんかの補修部品で何とかすれば良いかな。
後から考えよう。

ブレーキホース取り出し口、というかバンジョーボルトの固定位置があらぬ方向に向いているのが気になる。
IMG_8760
回り止めが上方についていて意味不明。

このブレーキは多分ニッシンのアフターパーツとほぼ同じなんだろうと思って、調べてみる。

ま、で、大体大事なところは見えないのよね。

YZFはどうしているのか画像検索してみるも分からず。
検索結果はどれもこれもヤマンボのものばかり。

あれま、でも確かに最近のYZFはニッシンのラジアルマスタになっていると書いてある。
YZF-R6_fmap
最新型のR1の情報があまりにも無いので、はて・・・とパーツリストを眺めてみる。

どうやらブレーキホース側が少し工夫してあって回り止めされている様子。
R1_brake
なるほど、オイラ対応不可。

しょうがないので回り止めが必須かどうか?という点を考えてみたんだけど、自分のSDRに装着するならば、
  • ホースは真下に下す感じ
  • サスペンションの上下でブレーキマスターとブレーキホースの接続部分に圧力を受けない
ので、まぁ良いかと。

検討終わり。

装着

たまたまTさんが来る用事があったので、手が4本あるし、この辺で意を決して交換に踏み切る事にした。
なんでTさんが来ていたかというと、RZ系のサイトRoom29Lで計画しているRZ専用のOSR-CDIの配布について、ちょっと相談があるって事で話を聞くことになったので。
まぁその話はまた別途。

NAPSでワッシャーを買ってから、Tさんと昼飯を食いに行って、そうそうに着手。

なんだかんだで取り付けは難しく無く終わる。
なんと言っても手が4本あるのは助かる。
IMG_8763
エア抜きは最初苦労したけど、シリンジでキャリパー側から抜いたら結構あっさりと出来た。
キャリパー側だけじゃなく、マスター側にもエア抜き用ブリーダーがあるので、そちらからもしっかりと抜いておいた。

最後にブレーキスイッチが平端子で手持ちが全く合わない事に気が付く。
また、ミラーネジがヤマハ純正の逆ネジから正ネジに変わっているのでボルトが無い事にも気が付く。
あらま・・・。
Tさんが帰った後にボルトと平端子を探しにまたもやNAPSへ部品調達へ。
平端子は電装コーナーには無かったんだけど、ブレーキ関係のコーナーに存在した。
助かった。
IMG_8765

ボルトは丁度良いのが無かったので、ナポレオンミラー用を購入。
10mm正ネジ20mm長。

これで何とか装着終了。
走れるようにはなった。

感想


試走してみる。

うーん・・・

駄目だ。

いや駄目って事は無くて、今までと変わらない。
普通に止まるけど、ラジアルポンプならではのタッチが無い。

自分のGSX-R750Sについているニッシンのラジポンと、GSX-R750純正のニッシンキャリパの組み合わせは、そらもう最高のタッチで、少し握ると吸い込まれるようなブレーキフィールがある。
これぞラジアルポンプ、ってな感じ。

一方今回取り付けた感触は結構グニっと握りこまないと駄目で、横置きブレーキと変わらないタッチ。
また、ストロークが短い感じがするので、3MAキャリパーとのピストン面積比もあんまり良くないのかも知れない。
エア抜きももう一回やってみるかな。

色々と原因を探っている内に、ちょっとヤバそうな物を見つけてしまった。
ブレーキパッドが・・・
IMG_8768
終了間近で、ペラッペラ(笑)
ピストンもせり出してきていて錆びだらけ・・・。
これそろそろ真面目に一回ちゃんとせなアカンのとちゃうかな。

つづく