昨日取り付けたニッシンラジアルブレーキマスター。

試走してみると固い。
全然ラジアルらしさが無い。
どう考えてもマスター側のピストン径が大きすぎる。

ラジアルポンプって、自分のイメージだとブレーキレバー握るとかなりストロークがあって、その中で線形的にブレーキがきく様な感じ。
ブレーキを引いたら引いただけ、あまり力を入れなくても、スーッとブレーキが効いていく。

今の仕様はそんな感じが全然ありませんで、小さいストロークでガッチリ。
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どうしよう、さて困ったな。
困ったなっていうのは、走行に問題がある訳では無くて、全然ラジアル感が無い事なので、当面これで行くしかないという部分。

それはさておき、今日はOSR-CDIのランツァ対応の為にアルモクさんにランツァを借りに行くことにしていた。
ブレーキの試験も兼ねているので、出かける前にもう一度ブレーキのエア抜きを悪あがきでしておく。
CDIのファームウェアをVersion1.2.0β3に変更して試験走行。

CDIの方はチョイチョイとセッティングを変えておく。
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昨晩確認したデイトナの赤パッドの減り具合を確認してみる。
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これホンマアカン奴やね。

ここでちょっと気が付いたのが、SDRを押し引きすると、なんかコツンコツンと音が鳴る。
ハンドルで振動を体感できるレベルなので、これはちょっとまずいなぁと思って調べてみる。
SDRを前後に振ると、どうもエンジン付近から音がしている様だったので、左サイドカバーを外して様子をみる。

どうもスプロケ付近から違和感が。
SDRをジャッキしてタイヤを空転させてみると確かにこの辺だ。
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スプロケの位置が悪いんかしら。
スプロケを止めているボルトを外して、タイヤを空転させると音がしない。
もう一度ボルトを回してスプロケを固定すると、音はしなくなった。
スプロケの角度が悪かったのかも知れない。
多分、エンジンマウント弄ったり、タイヤ弄ったりした後はこの部分しっかりと確認しないと駄目やね。
運行前点検大事。
エンジンマウントを色々と弄った時からだと思うので、次からはその辺も注意しないといけないなと思った。

高速に乗ってアルモク亭へ移動開始。
色々とブレーキを試してみたけど、やっぱりイマイチ。
これだと今まで付けていた12ミリのヤマハ純正のブレーキマスターと殆ど変わらない。

アルモク亭に到着すると、鶴さんとアルモクさんが、何やらゴソゴソと作業していた。
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怖い人達がなんかやってるような、なんかそんな景色に見えたんやね。
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壺でも拝んでいるのか・・・と思ったら、タイヤを取り付けたホイールのバランス取りだった。
ついこの間までホコリで真っ白だったドカティ。
どんどんツヤツヤになりますな。
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タイヤが新品になり、ホイールが塗られて見た目はかなり綺麗。
アルモクさんが自作のタイヤ外し装置を自慢する。
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「いつでもタイヤ外してやるよ」
いや、そんなにしょっちゅうしないし、タイヤ持ってこれないズラよ。

ランツァを借りてOSR-CDI Version1.2.0を投入したりなんだり。
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今日は点火時期の再調査と電子式ストップスイッチの確認。

二人に、昨日YZF-R6のニッシンラジアルブレーキマスターを付けてがっかりしたという話をした。
鶴さんが以前から付けたらどうだ?というニッシンキャリパー。
これならイケるんじゃないか?という話になる。
人のブレーキを付けるのは気が引けるので、以前から断っていたんだけど、今日は違う。
俺は困っている。
なのでクレクレ、と言ったらどこからか鶴さんのニッシンのキャリパー(フロント・リア)が出て来た。

今つけているキャリパーは34+27ミリの3MA。
ニッシンは34+30ミリで、ピストンの面積は10%増しになる。
ちっとはラジアル感がでるかも知れない。
持って帰る事にした。次はキャリパー交換か。

アルモクさんはこの間ニッシンのキャリパーからモノブロックキャリパーに変更したんだけど、ニッシンのキャリパーにB-KINGのピストンキットを入れていたらしい。
「カシマコートのピストンいるか?」と聞くので、クレクレ言ったら、ラーメン一杯と交換してくれた。

するとアルモクさんが「今つけよう、直ぐ付けよう」という。
ドカティがひと段落したので暇なのかどうなのか。

自分がランツァのCDIをゴソゴソやっている間、後ろでなにやらニッシンのキャリパーが分解されていく。
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ニコイチするとかしないとか、そんなの。

B-KINGのピストンをニッシンのキャリパーに使うのは定番中の定番。
このピストンはカシマコートされたアルミピストン。
スズキらしくお値段もお安くみんな使ってるけど、さてどんなものやろか。

なんだかんだとやっている内に装着されてしまった。
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エア抜き楽だよね、このマスター。
下からエアをシリンジで抜いて上からカシカシとやればすぐにエアが抜ける。

この超格好いいニッシンのキャリパーなんだけど、みんなTZ250のキャリパーだという。
しかし、このキャリパーが初めて世に出たのは、GSX-R750(GR77C)が初。

つまりこれだ。
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下半分がGSX-R750(GR77C)のこのカタナ。
これがこのニッシンのゴツいキャリパーを使った最初の車両なのだ。
なのでこれは、TZキャリパーでは無くて、GSXRキャリパーというのが正しいのだ。
どうでも良いけど。

キャリパーからエア抜きした後、握ってみるとかなりの好感触。
ラジアル感が出て来た。

アルモクさんはどうもブレーキフルードを入れるカップのステーが気に入らないらしく、アルミを切って作り始めた。
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で結局こんな風にワンオフされた。
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アルミ板切って曲げただけなんだけど、結局ワンオフ一番か・・・。
800円も払って買ったステーの寿命はおよそ24時間だった。勿体無い。

その後リアブレーキ談義が始まり、リアもニッシンにしたら?と鶴さんが言う。
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アルモクさんはホンダスクーターのキャリパーをどこからか取り出して取り付け検討を始める。
あーでもない
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こーでもない
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どうしてもこのホンダ原付のキャリパーを付けたいらしいんだけど、しかし今日は時間切れ。
セーフ。
俺、この間ウェットブラストしたキャリパーが準備されているんよ。

帰りの高速で慣らしがてら使ってみるけど、ブレーキレバーの遊びが無い以外は良い感じ。
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何となくラジアルっぽいタッチになってきていた。

欲を言えば、もう一息ピストン面積比を変えたいところだけど、新しいブレーキが馴染むまではまだ分からないし、とりあえずかなり良くなったので様子見。
アルモクさん、鶴さんありがとう。
もうちょっと乗ってみます。

今日の結論、YZF-R6のラジアルマスターとGSXRニッシンキャリパの組み合わせは、まぁまぁラジアル感あります。はい。
カシューって効く感じ?