SDR専用ファンネルがパワーバンドで鬼の様に空気を吸い込む事は分かった。
少なくともパワーバンド全開領域では、メインジェットを20番も上げざるを得なくなっている。

パワーチェックの結果は、ノーセッティング状態で7500rpmからパワーアップしていた。
ただ、この領域だけじゃなくて、もうちょっと下の方までパワーアップできないかとは考えていた。
欲張りだろうか。

ファンネルは長い方が低回転で効くという。
しかしたかだか200佞裡殴好肇蹇璽エンジンの低回転の吸い方なんて、本当にたかが知れているだろうから、効果があるのかないのかは分からない。
あんまり低回転側は期待していないんだけど、SDRのトルクは6000rpm付近から盛り上がるので、その辺が良くなると良いかなと。

肝心のファンネルの長さなんだけど、計算式はさて置いといて、純正のエアクリーナーに接触しない範囲でなるべく長くしてみる事にした。

後は形状については、色々とネットで検索。
どうやらエッジにカールを付けるのがとても効果的らしい。
また、ファンネルのテーパーは7度〜10度位が良いところで、それ以上の角度だと空気の流れが剥離して、良い結果が出ないとのこと。

アールズコートという英車専用のサイトでこんな画像を見かけた。
(http://www.earlscourt.co.jp/)
4045_2
この絵を見ていると、ベルマウスとカールを付けるのが最強になるんではないかなと。

更に気流の剥離が起きやすそうな場所、つまり角度が急な所にボーテックスジェネレーターを付けるのも効果的っぽい。

折角の3Dプリンター制作なんで、旋盤とか削り出しだと面倒臭くって絶対できないような形状としてみたい想いもあって、全部詰め込んでみた。

低速用、高速用のツインファンネル。
funnelv4001

内側は32φでなるべく長く、限られた長さで吸気慣性効果が最も出る様な形とし、更にVersion2よりも短いファンネルを外側に付けてみた。
funnelv4002

車に付いている様なボーテックスジェネレータも幾つか装着。
funnelv4003
長さが伸びたので、フックはしっかりと外側まで出る様な設計。
パワージェットやエアジェットの付近を避けられる様に、フックは小さく、そして4個とした。

目論見としては、外側の吸気が乱気流を作成するのを抑制しつつ、内側の吸気慣性効果も期待するってもの。

性能うんぬんよりも、まず3Dプリンターならではの取り組みという面が大きい造形。
上手く行くかどうかは分からないけど、これだけやれば金属でやるのは流石に面倒なんじゃないだろうか。

金属では難しいので、これまで誰も試していないんじゃないかとは思う。
若しくは試していても市場性が無いので売り出してないとか。



上手く出来るかどうか、online stl viewerのサイトで確認。
funnelv4004
大丈夫っぽい。
ちょっと寝かした後、DMMで発注してみます。



つづく