なぜかどこかのタイミングで、7000rpm以上が回らないっていう問題が出てしまった、我がSDR。
キャブレターを弄りまわしていたところで発生したので、キャブレターを最重要参考人として召致してました。
メインジェットを段々と下げていくと、うっすらと7000rpm以上回る様になったが、全く力が無い。
メインジェットを下げたら少しだけ良くなったって事は、メインエアジェットでも詰まって濃くなっているのかも知れないと想像。
しかし綺麗に掃除しても治らない。

キャブレターってたまに「何をどうやってもどうにもならない」というものがある。
多分見えないところに傷が付いたりしているんだろうけど、我がTM32SSもそうなっちゃたのかなと嫌疑をかける。

TM32SSはガンマキャブレターなので、ニコイチで買っていた。
これがアルモクさんから鶴さんに渡っていたので、ちょっとこれを使ってみる事にした。
これが駄目なら排気側か、電装。

鶴さんがアルモクさんところに行く途中に持ってきてくれた。
雨の中高速で目の前でトラックが横転して、2時間近く拘束されたそうで、10時到着予定が12時前。
怖いなぁ。
避け様がない場所が沢山あるから、本当に首都高速は怖い。

ま、そんなこんなで手に入れたキャブレター。
午後4時頃晴れたので交換作業開始。
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届いたキャブレターには、オイルニップルが追加加工されてた。
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純正流用して上手い事ついてるわ。

ジェット類を全交換して、更にリードバルブがちょっとヘタってたので交換。
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1KTと2TVのリードバルブを半々で付けているので、もうワンセット余ってたんよね。

更にHRCインテークレクチファイアも再度取り付け。
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付ける前から気にはなってたんだけど、もう一個のTM32SSは油面が高い。
自分のTM32SSと逆さまにした時に全然フロートの高さが違っていた。
自分のSDRに付けると7ミリ位油面が高い。
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この辺は付けてた車体が違うからなぁ。
直そうかどうか迷ったけど、この程度の違いだと大したことないと思ってそのまま。

そして試走。
そして症状変わらず。
なぜか6000rpmまでが凄く良くなったのは、多分HRCレクチを入れたからだろう。
もう何度目だろう・・・疲れたよスナフキン。

しかしキャブレターじゃない事が分かって少し前進。

排気系かなと思ってチャンバーチェックしてみるけど、排気漏れなんてしていない。
サイレンサーも・・・相変わらず筒抜け。
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となると・・・
疑いたくはないがこれか?
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しかし今更ここをミスるとも思えない。
基板も配線も問題ない様子。

久しぶりに純正CDIとYPVSを取り付けてみる。
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調子よく走るやんけ

くそ・・・。
久しぶりの純正CDIを楽しむ。
でもOSR-CDIと比較すると、点火時期とかYPVSが保守的だからだろうけど、やっぱり少し出力が弱い感じ。
丸みのある点火とまったりとしたYPVSで、これはこれで良いですな。

しかしOSR-CDIか、原因は。

ここでふと気が付く自分。
そういえば、テストするからと言ってマップを途中で純正相当に変えたなぁ・・・。

早速PCからデータを抜く。
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衝撃のピックアップ位置36度・・・。
自分のSDRは69度の位置で設定するので、33度の違いがあった訳です。

これ原因は、古いバージョンのCDIファイルを読み込んで、デバイスに書き込んだから。
OSR-CDIのCDIファイルは途中途中で追加の設定値が入っていて、古いCDIファイルにはその追加された情報が無い。
最近二気筒の人達が増えたので、迷った時は二気筒側の設定に振る仕様にしているんだけど、見事にそこにはまった形。

これまでの不調の原因は、33度程遅角したマップで走っていたから、というオチ。
いや〜意外と走るもんですな・・・。
燃調が濃いと全然回らないんだけど、燃調を薄くすると力なくも回る。
この辺がキャブレターがおかしい、という勘違いの始まりなんだけど、面白い実験にはなった。
33度変えてもとりあえずは走るので、そら点火時期3度位変えたところで体感はできんわ。

暫く走ってみて、首都高に上がる。
C2〜湾岸〜C1〜C2で70卍走行。
インシュレータを交換したので、オイルポンプからオイルが上がってくるまではタラタラ走行して、その後開け気味で走る。
結果良好。
というかHRCインテークレクチファイアの良さを改めて体感する。

インター出口で3速全開、キルスイッチ+ニュートラルで高速を降りる。
いわゆるプラグチョップ。
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碍子部分は新品ですか、という位白くなった。
セッティングは以下の通り。

MJ:260
MAJ:0.7
PJ:29
PAJ:1.3
NJ:O-9
JN:6GH8-55-3
PWJ1:55
PWJ2:1.0
MASJ:Duty:0%-0%-0%
PASJ:全閉じ

PWJ2だけちょっと太目。
気温も以前からは10度近く落ちてしまったので、またやり直し。
気温36度なんてのはそうそうないからなぁ・・・。
いい機会を逃したような気がする。

帰ってから散らかしたままの部品を片付け。
オイルニップルがついたTM32SSを元に戻す。
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あれ・・・エアジェットが付いている・・・

間違えてTM30SSのジェットを移植しちゃったみたい。
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その割には違和感なく調子よかったなぁ。
エアジェット1番手違えばおかしい事には気が付くだろうから、恐らく・・・。
やはり。
TM30SSもPAJ1.3、MAJ0.7で、全く同じジェットを付けてましたとさ。


今回は迷走した。長い旅だった。
もう何度も何度もSDRを分解した。
しかし色々面倒でやらなかった事が出来たので、まぁ良しとしましょう。

ひとつ得た教訓は、点火時期は遅くする分には30度位ズレても割と走る(笑)って事。
後、燃調と点火時期は深い関係性があって、本当は燃調変えたら点火時期も変えた方が良いって事。

つづく