のつづき

ファンネルを試している最中なんだけど、もしかしてと思ったことを少し。

ファンネルを使うとプラグが白くなる

燃調を濃くしてもプラグが白いまんまだ。
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これがMJ280でファンネル装着前の+20番。
おかしいよね。

パイロット側、具体的にはPAJを0.2番落として濃くすると、真っ黒にはなるんだけど、その領域ってのはファンネルなんてあっても無くてもおんなじだし、あんまり意味は無いと思う。
ファンネルはエアの流量が多い時にこそ違いが出るはず。
PAJが頑張る領域ってのは、殆どアクセルを開けて無くて、回転数も低いままの状態。

パチロクさんもこの間言ってたけど、現代のフューエルインジェクションの車では、プラグは真っ白になるそうで。
こんな感じ。
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最近の排ガス規制の為、燃調が薄目になっているという話もあるんだろうけど、FIでしっかり燃調管理されて、完全燃焼するとプラグが白くなるのかも。

なので、ファンネルを使うとプラグが白くなるのは、別に燃調が薄くなっているからだけでは無いのかも知れないという仮説を立てる。

トルク感の無さ

昨日高速でRASCを弄りながら走っていたところ、6速6000rpm巡行時に、RASCによってMASJでメイン側を薄くすると、「ブレーキをリリースしたみたいに加速する」「エンジンのパルス感が全く無くなる」という現象が起きた。
Duty比としては50%〜70%位を試したので、大体MAJ0.1位の差。
RASCのDuty比を0%にして濃くすると、本当に「リアブレーキを軽く掛けたみたいに減速」し、「ババババッ」というパルス感が復活する。
パルス感があるので、なんだかパワーが出ている様な錯覚をするけど、実際はそうでは無く、アクセルを1/8以上開けないと同じ6000rpm巡行できない位の違いがある。
RASCが無ければ気が付かなかったと思う。

また、ファンネルを付けた当初に6速パワーバンドで、なんかトルク感が薄いなぁと感じた事を思い出す。
これに加えてプラグが白いもんだから、完全に薄いと思っていたんだけど、本当にそうなのか。

このパワーバンドでのトルク感の無さ、6000rpm巡行でのパルス感の無さは、ファンネルを付けた鶴さんも同じ現象を体感していて、ファンネル特有のものなのかも知れない。

水温がグイグイ上がる

ファンネルを付けると水温が上がる。
これまで気温36度とか30度とかそういう条件で走っていたので、水温が90度を超えていくのはしょうがないのかなって思っていた。
それでも走行中に水温が90度超えるなんて事は過去無かったこと。

昨晩アルモク亭からの帰りは気温24度位で涼しい中走行しても、水温は90度を超えてどうしようもなかった。
時速80/hで90度はやっぱりちょっとおかしい。
ファンネルのテスト中、点火時期はノーマル相当にしているし、そもそも以前は点火時期をもっと進めていた。
気温24度で6速パワーバンドに入れると94度。
気温36度で同じく96度。

原因は改めて点検するとしてもファンネルを入れた事しか思いつかない。
いきなりハイチューンエンジンになってしまった様な感じ。

空気を一杯吸って、しっかり燃焼させている、としたら、そら水温上がりますよ、という話には
なる。排気量増えたのと同じなんやから。

ピストンにカーボンが無い

ちょっとピストンの状況を見てみる。

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ピストンの鋳型の後が、シリンダーに写り込んでいる。
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縦キズはまぁあるけど、まだホーニングの横筋もあるので、状態は良い方だと思う。
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ピストンのカーボンは中心部分だけにうっすら。
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+0.75ピストンの刻印周辺だけにうっすら。
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自分のSDRとしては、かつて見たことが無い位カーボンが無い。
プラグも色が付かない訳です。
これは薄いと判断すべきなのか、燃焼が上手く行ってるだけなのか。はたまた両方なのか。

何がおきているのか

正直まだサッパリ分からんです。
・プラグが白くなる
・パルス感(トルク感と思ってた)が無くなる
・水温が上がる
・ピストンのカーボンが無くなる
自分の不十分な経験則で考えると、薄い、という結論になるんだけど、どうもそうじゃないのかも知れない。

確かに燃調が薄くなっている側面はあるのかも知れない。
だけど全く違った側面に目を向けて考えないといけないのかも知れない。
スカーっとパルス感無く走るのは、何となく、ディンプル加工したヤンタケ号もこんな感じだった様な気がする。

もし、綺麗に焼けている2ストロークってそんなもの、と言われた、そうなのかも知れないけど。
一旦パルス感が無くなるところを狙って燃調を調整していきます。

こわ〜

ってことで、一旦キャブレターはMJ+10位から出直します。
多分、それが正解な気がする。



つづく