QUEENの音楽を映画館で聞けるだけでもいいか、という事でMOVIXでボヘミアン・ラプソディを見て来た。

MOVIX亀有は109シネマズなんだけど、予約を取る時に気になった事が、「"胸アツ"応援上映」という枠がある事。
まぁ多分一緒に歌って良い枠なんだろうなと思って調べてみると、

11月9日(金)から封切られ、週末ランキングで堂々日本No.1チャンピオンになった映画「ボヘミアン・ラプソディ」にて、"胸アツ"応援上映の開催が決定しました。
拍手OK!手拍子OK!発声OK!
映画本編の歌曲部分に英語字幕をのせた(※一部を除き、歌曲部分の日本語字幕は表記されません)、応援可能な特別バージョンの上映です。
世界中のファンのために名曲を生み出し続けた<クイーン>の想いや、魂に響く28の名曲と共に、史上最高のエンターテイナーと讃えられるフレディ・マーキュリーの生き様に、是非109シネマズで大歓声を贈ってください!!

とあった。
確かにWe will rock youなんかが流れると、ドンドンパーとかしたくなるんだろうなとは思った。
自分はドンドンパーしたく無いので普通にレイトショーで見ました。

歌手の伝記映画としては、最近レイチャールズやマイケルジャクソンとか、そういうのがあったけど、さてこれはどうか。

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オープニングでLive Aidの映像が少し流れ、話は大学時代にさかのぼる。
そこからはフレディを中心に(物凄い)駆け足で幾つかのエピソードが複数。

メンバーは全員ソックリだったし、フレディもそっくり。
ただ、話は散漫だった様に思えた。
どうも中心が無いというか。
フレディのエピソードが中心とも言えないし、QUEENが中心とも言えない気がする。
楽曲をフックにエピソードが流れる様な感じで、それぞれの掘り込みは浅い。

ただ、楽曲中心なんで、QUEENがみたい、聞きたい人には良いんじゃないかなぁって思いました。
ラストはLive Aidのコンサートシーンが20分。
Live AidのQUEENは、全出演者の中でも最も良いパフォーマンスだったと言われているそうです。
これが現代の映像と音響、更にド迫力のCG込みでもう一度見れるのは相当お得かと思います。
本当にパブリックビューイングに入ったみたい。
これだけで1300円払っても良いかなって思える内容でした。

本当にこれをもう一度見る様な感じ。


こりゃライブ慣れした人はドンドンパーしますわ。