WhiteBuellさんは偉大な素人さんです。
知らない事を知らないと表明し、学ぶ姿勢を貫きます。
ネットで調べた事をそのまま鵜呑みにせず、自らを疑いつつも、それでも自ら試してみないと済まない人です。
サーキットも峠も定期的に通われパワーチェックも繁盛に行き、データと五感の調整に余念がありません。
その様子をとバイクが成長する記録として面白いブログに綴っています。
やらかしも沢山書いてある、この「下から目線」がスタンスのこのブログは、いつも更新を楽しみにしています。

さて。
そんなWhiteBuellさんがSDRを手に入れてから、最初に着手したのはサスペンションでした。
そこで生み出されたシングルレートワンオフのスプリング。
純正のフワッフワしたものから差し替えて、サーキットから公道まで良い結果を得ていた様です。
https://blogs.yahoo.co.jp/badseeds_1019/folder/581267.html
ちなみにWhiteBuellさんもチーム70kg超のメンバー。
teamover70kg
ガタイもかなり良いです。
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ハーレーをCB233Sの様に乗ってしまうガタイを持つ人。

そのWhiteBuellさんが、更に成長したのかワンオフしたスプリングのレートを更に上げた物を装着。
結果、なぜか元々付いていたスプリングを使ってみませんかとなった。

この元々ついていたシングルレートのスプリングは誤解の無い様に書いておくと、SDR純正の固い部分よりもバネレートが低い。
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その後暫くXL125Sにかまけていたんだけど、この間高速までテストしたのでザックリ感想。
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ちなみに自分のSDRはSRX250のダブルレートスプリングを入れていたのでそれとの比較。
感想としては、WhiteBuellさんがブログに書いているスッタモンダの記録とほぼ同じ。

街乗りだと減速時に凄く良い感触。
ダブルレートと違って、減速初期からスプリングがタイヤをしっかりと押し付けていく感触がある。
ストロークが長くなった様な感じで、コントローラブル。
ダブルレートの場合は、ブレーキを掛けた瞬間から柔らかい部分が縮んでタイヤに圧力が掛からない状態がほんの一瞬発生するのが原因なんだろうか。
車体が一気に前のめりになった後に、スプリングの固い部分、空気バネによる急速なレートの立ち上がりを感じる。
ところがシングルレートだとその感触があんまりない。
最初からギューっと効いていく。
あ〜なるほど、シングルレートってこうなのね、と理解。

そして高速に上る。
更にブレーキングがハードになるんだけど、車体が不要に前のめりにならないのが良い感じ。

ただネガティブな部分が無い訳では無く、やっぱり乗り心地は悪化した。
下道だと全然気にならないんだけど、高速の段差を超えるとガツッっと来る。
不思議な事にリアサスが固くなったかな、、、という感覚。

ふーん、とWhiteBuellさんのブログを読むと、なぜか同じ事が書いてあった。
そっかリアサスに来るのか。
いや来てないけど、そういう感覚になるのか。いや来てるのか。どっちだ。
先方はその後色々と調整を進めて解消したみたいなので、これからこちらもやるべき事があるということか。
ちなみにリアサスは2XTのダンパーにアイバッハの10kgを投入している。

今の段階だと、良く整備された道路、低速の下道ではプラス面しか感じない。
サーキットなんかだととても良いんじゃないかなと思う。
高速で荒れた路面だと良し悪し、というか腰に結構来る。
もうちょっと調整にチャレンジしてみます。

昨今のメーカー純正サスはスプリングはシングルレートで、後は電子制御だったり制御バルブ入りだったりして、乗り心地やブレーキング時の良さなど色々と取り込んでいる。
もしかしてシングルレート+PDバルブってのが順当な進化系なんかもな、とか思ったりしました。
2019年はそのあたり試してみたいと思います。