「ドゥカティ徒然日記()」という全然デゥカティが徒然しないブログがあって、そこでブログ主であるひゅさしさんが進めている「ボルティガンマ」。
GJ21Aのエンジンを搭載したボルティというバイク。
そもそもSDRに4ストエンジンを積んだバイクを乗っている方なんですが、今度は4ストバイクに2ストエンジン。
最近急ピッチで進んでいて、殆ど形になってきていた。

面白いなぁと思って、ボチボチとRG250ガンマについて調べてたら、この時代の2ストってホンダ以外は電気関係はほぼ共通だった。

まず「バイクの系譜」のページを参照。
https://bike-lineage.org/index.html

ここから「RGV250Γの系譜」を読むと、ガンマの前にはRG250Eというバイクがあり、その後1983年にいわゆるパラガンと呼ばれるアルミフレームのRG250ガンマが発売されたという事が分かる。
1983年 1型 GJ21A発売
1984年 2型 マイナーチェンジ
1985年 3型 GJ21B発売 SAEC搭載
1986年 4型 マイナーチェンジ
1987年 5型 マイナーチェンジ

知らなかったんだけどガンマって1型からキャブレターに電子制御入れてたのね。
その辺は調べても全然情報が無いので、どこかでサービスマニュアルでも見ないと駄目そう。

RG250ガンマのフライホイールを見ると、ほぼ初期型RZ250と同じ形式だった。
rg01

RZ250ではOSR-CDIが動作しているので、GJ21A/Bでも動くんではないか。
SAECはYPVSと違って可変バルブじゃなくて開と閉しかないので少し制御が違うけど、シンプルなだけに対応も簡単そうではある。

とりあえずひゅさしさんのバイクで動かんかなぁって事で昨年お会いした時に話をしたら、良いですよと言ってくれていた。
でもまぁ全然マシンが出来ていなかったので暫くほったらかしにしていたんですが、ソロソロ動きそうなので週末晴れたらちょっと遊びに行ってみる事にしました。

つづく