2019年11月13日 OSR-CDI v2が始動しない話
のつづき

TLP250HはUVLO機能とかついてて、低電圧で動作しない保護回路が入っている為、電圧がある程度高くないとエンジンが掛からない、という可能性がある。
パチロクさんのRZは余りにも電圧が低くてPICマイコンもリセットしてた。
まぁつまりバッテリーが駄目なバイクにマイコン制御は不向きという話なんだけど。
秋月縛りで考えると、同様のIGBT/MOSFETドライバとしてはTLP250、TLP351が存在。
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データシートをじっと比較する。
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この内TLP250はトランジスタ駆動で、TLP250Hと比較してあんまり良いところ無し。
TLP351は出力側(パワーMOSFETのゲート駆動)の出力ピーク電力がTLP250Hの1.5Aから0.6Aへと下がるのが大きな特徴。
後は前述の出力が違うので当たり前だけど出力許容損失低減率に違いがある。

さて、現在の設計だと、パワーMOSFETにはTK20A60Uを利用していて、ゲートには51Ωの抵抗を入れて、14〜15Vで駆動する事になっている。バッテリーとレギュレータがマトモなら。
駆動電圧はデータシートから、大体13V位に落ちるけど、最悪値として15Vと考えると15V÷51Ω=0.3Aとなる。
TLP351の定格0.6Aよりも随分低いのでこれは許容範囲。

後は・・・フォトカプラの入力側をオンにして出力側がオンになるまでの遅延時間が最大500nsから700nsに伸びる。
これは然程の問題にはならないと思う。なんせ200ナノ秒ですし、PICマイコンの1クロック動作時間以下ですけん。

TLP351で試してみようかと思います。
ってもパチロクさんの低電圧バッテリー?RZが必要なので、またご協力お願いしないといけませんが。