そろそろ体力的にも衰えを感じる昨今。
あーなんか今の内に乗れるバイクに乗っておきたいなぁって思い始めていた。
フルカウルのバイクは面倒過ぎるし、ネイキッドの2スト。
R1-Zなんか良いなぁと思ってたんですよね。
ヤマハの最後の2ストで、トラスフレームで右だしチャンバーもかっこいいし。

でもなんかR1-Z、最近高くね?
40馬力仕様なんて以前は安かったんだけど、 なんだかそちらも値段が高騰している、気がする。

うーん。

以前からネイキッド2ストとして、WOLF250もウォッチしていたら、なんだか個人出品でお安く出てきた。
オークション終了日が真冬の日曜日朝10時。
車体番号から想定するに、88年式っぽい。
WOLF買うならチャンバー絞ってある後期型よりも、やっぱり88年式ですよね。
完成度は後期型の方が、CDIはフルデジタル化されているし、キャブレターも電子制御されているし良いのでしょうけれども。

スタート価格も比較的安い。
まー20万超えたら降りようと思ってポチ。
その後・・・なんか全く競らずに終了・・・。
あーあ・・・(笑)

アルモクさんが軽トラ出してやるから拾いに行こうと言ってくれて、本日八王子まで行ってきました。
まず朝8時にXL125Sでアルモク亭まで。
HS-1のエアクリーナーボックスがなんかチャンバー見たいになっていて、パッと見ただけだとV4見たいになっていた。
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ようやる。

そのまま軽トラにXL125Sを乗せて一路八王子へ。
首都高C2を南下して、中央道を目指す。
意気揚々とスマホのナビを軽トラに装着し、C2トンネルに入る。
ワイワイと話をしながら東名入口を通り過ぎる。
東名入口を通り過ぎているって事は中央道なんてとっくに過ぎている。
一旦高速を降りて引き返すハメに。
メールで少し遅れますとオークションの相手に連絡して、エンヤコラと八王子へ向かう。

到着すると既に先方が待っておりました。
すんません。

先方は整備士の方という事で、確かにそれっぽい雰囲気。
アルモクさんの軽トラを見て、「あ〜ビッグキャブの方の」という常人には分からん会話をしていたので、たぶん自動車関係の方。

車両についてざっと説明して貰う。
どうも昨年オークションで手に入れて、1年乗ったから手放すという。
一度2スト乗っておきたかったから、という自分とよく似た理由だった。

エンジンかけても良いですか?
「ああ、すぐにかかりますよ」
車体にも跨らず軽くキックしたらすぐにエンジン始動。
異音も聞いた感じはない。スズキの2スト知らんから詳しくは分からんのですが、音は良い。
これまで色々な問題を抱えて変な音を出す2ストは見て来たけど、これはそれが無い。
走行距離は2万キロに行かない位なのに不思議。

アップハンドル化、クラッチ新品交換、フォークOH(フォーク中古良品交換)、前後ブレーキOH、等々。タイヤ新品。
ホイールも良品買って自家塗装して交換しているそうな。
して、そこから300劼靴走っていない。

「8000回転付近から楽しいですよ」と目を細めるオーナーさん。
本当に一度乗ってみたかっただけ、っぽい。
そら88年式なんで、さぞかし楽しかろうと思います。
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キーオンで排気デバイスも動作し、懸念していたフレームクラックも無い。
オタフクソース排出改造はしていなかった。
ハンドルが改造されてなかったら、これホンマに素のガンマ。
シリンダーとかも一度も割ってないような雰囲気。

んで軽トラに詰め込んでエンヤコラと我が家まで。
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アルモクさんに昼飯で亀有王将をおごり、そこから少し見てみる。
チョークを引かなくてもキック一発でエンジンが掛かり、異音も特には無い。
キャブはなんも触っていないって事だったけど、普通に走りそうな雰囲気。
まぁこの間まで普通に走っていたんだけど。
純正サイレンサーは非常に静か。

カウルの状態は・・・まぁそこそこ。
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オークションに出ているカウルで破損しまくっている部分があって、そこは同じ様に破損していた。
そう、以前持っていたGSX-R250と同じ材質。年式が同じなんで当たり前なんだけど、この当時の鈴木のカウルはいかんね。

タンクはタッチアップ後あり。
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パテ埋めしているのかとアルモクさんが磁石をくっつけてみるが、どうも鉄の様。
本当にタッチアップだけで埋めている感じ。

ちょっとカウルとか外してみる。
バッテリー付近は腐食が酷い。
今は密閉型バッテリー(新品)が入っているけど、それまでは多分解放式だったんだろう。
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レギュレータはまぁまぁ。
アルミフレームに直付けされた大型フィン付きなので、まだ暫く大丈夫でしょう。
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レギュレータは排熱処理が出来てない奴が壊れるんです。

この手のゴムは大体駄目。
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オイルタンクのステーが割れていた。
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まぁこの辺はVJ21の山ほどあるオークション品で何とでもなるのでまぁOK。
(既に500円で落札した)

シート下にDC-CDIを発見。
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うーん、メッサ暇が出来たらOSR-DC-CDI作ってみたいなぁ。

ワイヤー付近は注油が必要そうな部分が多そう。
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排気デバイスモーター付近から、時折ギア滑りの様な音がする。これもメンテナンスが必要だろうな。

キャブレターはSDRで散々みなれたTM32SS。
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色塗れば?とアルモクさんが言うが、タイガースカラー?
するとこのWOLFのステッカーはもう手に入らないからどうすんべ、見たいな話しになる。
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カズさんに発注したら作ってくれないかなみたいな話になって、でも流石にこれは難しすぎるでしょとかそんな話をする。
ちなみにSLINGSHOTってなんだべ?という話になる。
後でサービスマニュアル読んでたら、どうもTM32SSキャブがスリングショットなのでそうらしい。
ラジアルフローラジエターってなんだべ?
ネットで調べると、どうも湾曲ラジエターの事らしい。
3-s2.0-B9780857091727500385-f38-01-9780857091727
https://www.sciencedirect.com/topics/engineering/engine-cooling
なるほど。

ぶっといフレームにどでかい穴。
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ゴムは駄目。


丁度ウェビックで純正部品5%オフセールしていたので早速ゴム類やオタフク抜きが付いた蓋(スズキ純正)等を買う。
ライトのメッキが死んで穴が開いていたので、輪っかの部分も入れたら部品が出た。

しかし色々見ていると、やっぱり作りがホンダ・ヤマハと比べると荒くワイルドな作り。
スズキっぽい。
そして、GSX-Rやカタナの作りにソックリ。当たり前だけどヤマハとは全然違う。
なんでここがボルト止めなの?とか、溶接なの?とか、そんなのは多い。
コストなんかしら。

こりゃ磨きがいがあるね、と。
オーナーさんは、直ぐに乗れますよ、と言っていたんだけど、気になる部分はあるので、ボチボチノンビリ直していきたいと思います。
17インチ化にしたかったんだけど、なんせタイヤ新品だし、暫く18インチで乗ってみます。

VJ21の車体をブレーキやカウルを外して軽くしてギア比を上げたWOLF250。それも88年式。
ちゃんと当時の性能を出してあげられることが出来ればなぁとは思います。はい。
体力と気力が付いていく、数年程乗りたいと思っています。

あ、リードバルブも買っとけばよかった・・・。

つづく