うっかり狼を飼う事になってしまったので、そちらに気が行きがちなんですが、ニキシー管タコメータもボチボチ進めます。
しかしガレージが狭い・・・なんとかしないと。

XL125SのCDI発火信号を使ってニキシーチューブ管をタコメータ代わりにする試み。
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接続してみるとニキシー管がどうもうまく動かない。

問題は2つ。
一つはどうもCDI信号を接続するとPICマイコンがリセットしちゃっている様子。
これは調べてみたけど問題点が見つからない。
これまでSDRやRZで同じ回路でIGコイル1次側から信号を問題無く取れていたのになぁ。
ドライブ側のコンデンサをケチって小さい物を使ったのがいけなかったのかも知れんです。

もうひとつ。
机上のテストは15Vの安定的な電源を使っていたんだけど、これがどうもバッテリー接続だと駄目みたい。
測ってみるとバッテリーの電圧は13V位。この2Vの低下でチョパー昇圧回路の出力がダダ下がり。
152Vで設計していたのに136V位まで下がっていた。
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容量がギリギリだったんかも知れません。
もう少し効率を上げないと。
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チョッパ昇圧回路は部品の選定で全然結果が違ってくる。
適当にその辺に転がっていた1N4007ダイオードを、ウルトラファストリカバリダイオードと名前が付いているUF2010に変更。

しっかりと153Vが出る様になりました。
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消費電力をバッテリー出口で測定。
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最大で13Vで268mA流れていた。大体3.5W。
バッテリーで駆動出来ない電力では無いので、基板側の問題だったことは自明。
この時ニキシー管には153Vで10mA位なので、1.5W位使っている事になる。
はて2Wは一体どこに・・・。マイコンや発信機等合わせても0.5W位なもんだ。
で、よくよく考えると流用している昇圧基板は2個イチ基板なので、倍電力を食っているのを思い出す。

まだまだ効率は改善できる様な気がします。

ひとつひとつ解決ですよ。