のつづき
ヤフーオークション、それは人類に残された最後の開拓地である。そこには人類の想像を絶する新しい文明、ヘンテコなバイクが待ち受けているに違いない。
カーク船長！
なんだいスポック
フロントフォーク星人が攻めてきました。
狼250のメンテナンス継続中。
たまたまウルフのトップブリッジがヤフオクで流れていたので落札。
前オーナーがトップブリッジを交換してバーハン付けてたんだけど、バーハンのウルフなんて全くやる気が出ない。
早速交換する事にする。
まず最初に挫折したのがトップブリッジのセンターナット。
30ミリのナットがバーハンに遮られていてレンチが入らん。
くっそ。
買ったトップブリッジについていたナットを持ってホムセンに行く。
30ミリ。
スズキはアホなんとちゃうか。30ミリなんて他はどこで使うねん。
22ミリとかでええねんちゅーねん。
しょうがないので30ミリのソケットを買いましたとさ。
ホムセン行くのにSDRを出しました。
あああああ〜SDRはええわ！マジで。
ヤマハ天才！
しかしなぜかスズキに寄せられてしまう不思議。
スズ菌。
このナットがまたガン締めでしてね、ソケットレンチにパイプかましてようやく外れましたよ。
まあ30ミリ細目なんで良いんですけど、ここガン締めしてなんのメリットが・・・。
ラジエター水がなぜか原液ぽいのが入ってた時点で、全く安心できないと思ったんだけど、オークションの説明に合った、「オーバーホール済み」の場所は全部見直さないといかん(笑)
ステムは水吸っている感じなのでどこかでメンテナンスが必要なんだけど、現時点でコキコキ言っている訳でも無く、スムーズなので一旦OK。
多分製造以来触ってないと思うのでスズキを信じる。
トップブリッジを交換するついでに、懸案のフロントフォークを開けてみる。
アルモクさんと取りに行った日に、ちょっと跨ってギコギコやったんですが、明らかに感触がおかしい。
エアが全然入って無くて、いきなりガキッとストロークが止まる感じ。
アルモクさんは「組み間違いもあるな」と言っていた。
果たして。
バーハン化するにあたってフォーク延長されてまして、ノーマルのキャップが無い。
まぁそれは良いとして、またこのキャップが固い。全然緩まない。
車体倒してもアレだし、面倒なのでインパクトレンチをかける事に。
しかしまた、超協力なリョービのインパクトレンチが過去最高に苦労してた。
ガガガガガガガガガガガッ
ガガガガガガガガガガガッ
ガガガガガガガガガガガッ
位でようやく緩んだ。
いや〜ひどい。
ここも軽くキュって締めるだけで良いのにね。
さて御開帳したので、油面を調べてみる。
はて？
スペーサーが抜けないぞ？
えんやこらえんやこら指で掻き出してみると、なぜかスプリングが付いてきた(笑)
どうも、スプリングとスペーサーの間に入るワッシャーが無いみたいで、スプリングがスペーサーに噛み込んでいる。
して、このワッシャーはどこに？
フォークキャップの方に張り付いてましたとさ。
オラ、ワクワクしてきたぞ！
それにしてもフォークオイルがクッサイ。
なにこれ、何使ってるの？凄くクッサイ。
まあいいや。
油面の方ですけど、サービスマニュアルによると、スプリングまで抜いて全屈状態で75.9mm(ガンマは110mm)標準、油量は454��(ガンマは429��)ということ。
全然違うｗ
溢れる寸前！
油面10mmも無いよ。
前オーナー良く死ななかったな。
フロントフォーク、オーバーホール済みだよ！
売って正解だよ。
ちなみに左側。
摺り切り一杯。
いや〜これは歯ごたえがありますわ。
オークションの質問欄から引用。
フォークオイルはそのうち交換しよう・・・。
何が入っているのか分からんし。
これ、相当乗り心地は悪かったと思う。
すぐにエアロックするフロントサスを持つWOLF250。まさに自殺行為。
しかし、そういうのがあって安く売る事になっているんだろうから、ある意味ごちそう様でございます。
シリンジで抜いてフォークの蓋して今日はおしまい。
明日は頑張ってハンドル回りを付けようかと思います。
つづく
ヤフーオークション、それは人類に残された最後の開拓地である。そこには人類の想像を絶する新しい文明、ヘンテコなバイクが待ち受けているに違いない。
カーク船長！
なんだいスポック
フロントフォーク星人が攻めてきました。
狼250のメンテナンス継続中。
たまたまウルフのトップブリッジがヤフオクで流れていたので落札。
前オーナーがトップブリッジを交換してバーハン付けてたんだけど、バーハンのウルフなんて全くやる気が出ない。
早速交換する事にする。
まず最初に挫折したのがトップブリッジのセンターナット。
30ミリのナットがバーハンに遮られていてレンチが入らん。
くっそ。
買ったトップブリッジについていたナットを持ってホムセンに行く。
30ミリ。
スズキはアホなんとちゃうか。30ミリなんて他はどこで使うねん。
22ミリとかでええねんちゅーねん。
しょうがないので30ミリのソケットを買いましたとさ。
ホムセン行くのにSDRを出しました。
あああああ〜SDRはええわ！マジで。
ヤマハ天才！
しかしなぜかスズキに寄せられてしまう不思議。
スズ菌。
このナットがまたガン締めでしてね、ソケットレンチにパイプかましてようやく外れましたよ。
まあ30ミリ細目なんで良いんですけど、ここガン締めしてなんのメリットが・・・。
ラジエター水がなぜか原液ぽいのが入ってた時点で、全く安心できないと思ったんだけど、オークションの説明に合った、「オーバーホール済み」の場所は全部見直さないといかん(笑)
このへんは全部疑って行きます。フロントフォークO,H
前後ブレーキキャリパーO,H
リヤパット新品
ブレーキホース前後メッシュに交換
前後タイヤ新品
チェーン新品交換
クラッチO,H
バッテリー新品
UPハンドル化
ステムは水吸っている感じなのでどこかでメンテナンスが必要なんだけど、現時点でコキコキ言っている訳でも無く、スムーズなので一旦OK。
多分製造以来触ってないと思うのでスズキを信じる。
トップブリッジを交換するついでに、懸案のフロントフォークを開けてみる。
アルモクさんと取りに行った日に、ちょっと跨ってギコギコやったんですが、明らかに感触がおかしい。
エアが全然入って無くて、いきなりガキッとストロークが止まる感じ。
アルモクさんは「組み間違いもあるな」と言っていた。
果たして。
バーハン化するにあたってフォーク延長されてまして、ノーマルのキャップが無い。
まぁそれは良いとして、またこのキャップが固い。全然緩まない。
車体倒してもアレだし、面倒なのでインパクトレンチをかける事に。
しかしまた、超協力なリョービのインパクトレンチが過去最高に苦労してた。
ガガガガガガガガガガガッ
ガガガガガガガガガガガッ
ガガガガガガガガガガガッ
位でようやく緩んだ。
いや〜ひどい。
ここも軽くキュって締めるだけで良いのにね。
さて御開帳したので、油面を調べてみる。
はて？
スペーサーが抜けないぞ？
えんやこらえんやこら指で掻き出してみると、なぜかスプリングが付いてきた(笑)
どうも、スプリングとスペーサーの間に入るワッシャーが無いみたいで、スプリングがスペーサーに噛み込んでいる。
して、このワッシャーはどこに？
フォークキャップの方に張り付いてましたとさ。
オラ、ワクワクしてきたぞ！
それにしてもフォークオイルがクッサイ。
なにこれ、何使ってるの？凄くクッサイ。
まあいいや。
油面の方ですけど、サービスマニュアルによると、スプリングまで抜いて全屈状態で75.9mm(ガンマは110mm)標準、油量は454��(ガンマは429��)ということ。
全然違うｗ
溢れる寸前！
油面10mmも無いよ。
前オーナー良く死ななかったな。
フロントフォーク、オーバーホール済みだよ！
売って正解だよ。
ちなみに左側。
摺り切り一杯。
いや〜これは歯ごたえがありますわ。
オークションの質問欄から引用。
整備はフロントフォークだけショップで後は自分で整備しておりまか、私の職業は車の整備士をしております。よろしくお願い致します。マジかよ。
フォークオイルはそのうち交換しよう・・・。
何が入っているのか分からんし。
これ、相当乗り心地は悪かったと思う。
すぐにエアロックするフロントサスを持つWOLF250。まさに自殺行為。
しかし、そういうのがあって安く売る事になっているんだろうから、ある意味ごちそう様でございます。
シリンジで抜いてフォークの蓋して今日はおしまい。
明日は頑張ってハンドル回りを付けようかと思います。
つづく
コメント
コメント一覧 (8)
明日、見に行っても良いですか（笑）
手伝ってくれるんですね！
ええ、どうぞどうぞ。
狭いですけど(笑)
多分4輪用のATFです。エンジンオイルと抜き間違えた時に分かるように臭いが付けてあります。
昔のホンダの純正指定フォークオイルがATFだった時代がありまして。
http://www.brcinc.co.jp/?mode=itemview&id=421
ぶっちゃけ今でもATF入れたって何にも問題は起きないです。臭い以外。
これ、前ユーザーが多分トラック関係の自動車屋さんなんですね。
なので、たぶんその辺に転がってたATFだと思います。はい。クッサイです。
XL位だと何も問題は無い・・・んでしょうが、流石にこの車両は高速も乗れますので、怖いからそのうち交換します〜
大丈夫ですか？体調にきをつけてくださいね。😁
体調より生死の心配するレベルでした。
だらけで、知り合いが以前所有していてバイク屋にオーバーホール頼んでＯＩＬの量間違えられたって聞いた事があります
自分の購入したモデルのサービスマニュアルを手に入れて、的確に整備しましょう。
ちょっと乗れば分かるレベルでガッチガチだったんですが、たぶん運送車両系の整備士さんで、更に「一回乗って見たかった」レベルの方だったので、こんなもんか？と思ったのかも。
オモロイ！