三連休の最後の日。晴天。
なんとか今日走行までは行きたいところ。

てな事でちょっと朝に頑張ってニキシー管やった後に、狼君に取り掛かる。
今日は朝からアルモクさんがテールランプを取りに来るという連絡があったが、思いのほか早く来た。

キャブとアクセルを取り付けたので、サービスガイドに従って各種調整なぞ。
まずは肝心なオイルポンプの調整でも。

オイルポンプ・・・どこや・・・ここか。
CCISか。Cylinder Crankshaft Injection Systemか。
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このへんは一度も開けられてない様子で、特に変な苦労も無く開く。

その横でアルモクさんが「わはははは、見つけたぞ!」と言っている。
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チャンバーとチャンバーの間に引っかかってたこれ。
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TM32SSのチョークの蓋。
V型エンジンのチャンバーとチャンバーの間には色々なものが挟まっている。

オイルポンプ調整を始める前に、アルモクさんにシフトフォークのオイルシールの交換をお願いした。
結構漏れてる感じがあったので、ここは要交換。
大抵、シフトフォークのオイルシールは簡単に交換できる。そんなもんだ。
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しかし、このエンジンはちょっと違っていて、なかなか抜けない。
ステンレスのピックツールがグニャグニャになる位抜けない。
まさにビクともしない。らしい。

ピックツールを幾つか壊した後、どうにもならんのでペン型のガスバーナーで焼く。
それでもだめなので、アルモクさんがドライバーでオイルシールの金属部分を破壊し始めた。
エンジン側を気づ付けない様にガンガン結構叩いて、ズルっと動いた後は簡単に抜けた。
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ここってそんなに苦労するもんかなぁ。なんだかんだで30分位掛かった。
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どこが固着していたんだろう?

とりあえずこちらの交換は終了。
叩き込みはハンドルを切ったものが丁度良かった。

途中飯を食いに行く事になったので、狼とHS-1をチェーンでつないで移動。
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帰ってきてからエアクリーナーの装着を開始。
アルモクさんが「ネジが曲がってる」という。
どうもバンドを締め付けるネジが曲がっていたそうだ。
そんなところ、曲がるかね。

インシュレータバンドはなぜか大切に保管していた中古が沢山あった。
自分はガンマ系のキャブをSDRに使っているので、丁度同じものをストックから発見できた。
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最後にまたアルモクさんが見つける。
「こりゃヤバイだろ」
リアディスクが相当偏摩耗している。
たった1.8万キロでここまで偏摩耗するかな。
前のオーナーが中古ホイールを買って付けたと言っていたが、どうもディスクごと交換したんじゃないかって話をする。

更にディスクのフロートピンがブレーキを締結しているボルトの頭に当たったのか、削れてる・・・。
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普通気が付かない?危ないなぁ。
とりあえず現時点では大丈夫になっているけど、こういったホムセンボルトを意味も無く使うのは本当にやめて欲しいなぁ。

何だかんだでなんとか走れる位のところまでは来た。
アルモクさんは暗いと不安なんで帰るわと言って帰った。
手伝ってくれてありがとう。

その直後田宮氏がOSR-CDI Version1を取りに来る。
田宮氏のSDRはステムが悪魔的に終わっていて、まるでステダン付けてるみたいに曲がり辛い。
なのでSDRのステムのストックも持って帰って貰う事になっていた。
自分は四国のアモモ兄さんから貰った良品ステムを付けていて、その際に交換したものがひとつと、フロントフォーク中古を買った時に一緒についてきてたステムがひとつ、合計2個の予備がある。
この2個あるステムから田宮氏にひとつ献上。
残りは傘立てにする。そのうち。
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狼の方は、最後の仕上げで田宮氏に手伝って貰いつつ終わらす。

今日は一人だったら絶対終わって無かったな。
お二人ともありがとうございます。
ナンバー付けたりなんだりと細かいチェックをした後、試走開始。
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まだクラッチやらブレーキやらの微調整が終わって無いし、ボルト締め忘れなんかもあるかも知れないので慎重に。

きつめの前傾、SDRと同じキャブレターが倍ついているアクセルも、当然重い。
これより前傾もステップポジションもキツイRGV250Γに乗っている人は本当に尊敬するわ。
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やはりこのバイクはカッコいい
昭和な感じがいいね。
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SDRと違って、めちゃくちゃ剛性感のある車体。
心配していたリアサスも、街乗りじゃ分からんけど普通。
ダンピングもそんなに死んでない。

前バイアス、後ラジアル18インチの変な乗り味なんかなと思ったんだけど、街乗りしている限り意外と普通で、違和感無し。
ステムは幸いな事に正常らしく、軽く体重移動だけで良く曲がる。
変な切れ込みとか曲がらないとかそういうのは全くない。
まだ分からないけど、車体に致命的な問題は見当たらない。

走り始めは本当に力なくて、発進時にはクラッチミートに若干の注意が必要な位低速が無い。
ちょっとだけアクセル開けてみたけど、まぁ速いちゃ速いと思う。
だけど表現が難しいけど、速いと感じるまでが少々ダルい。
当時のパワーバンド全振りのエンジンで、電子制御前のCDIだったりキャブで低回転側のサポートが不十分なのかも知れない。

最初に思ったことは、このモーター見たいなエンジン音が少々物足りない事。
2ストらしくない?ゴロゴロした低音。
流石純正でガレージで暖気しても許される気がする。

サイレンサーから思った程白煙が出ないので、少々怖い。怖くて開けられない。
オイルラインとかまたしっかりとチェックしないと安心できない。
オドメータがリセットできないので、これはなんとかしないとな、とか、ブレーキとか、色々細かくやる事は残っている。
まずは動いたので、これからボチボチのんびり細かいところをやって行きます。

つづく