2020年04月19日 デジタル水温計の制作(7)校正開始
のつづき

朝っぱらから、エンジン焼き付かせた近所のSDRをN-VANに乗せる。
埼玉で珠玉のエンジン、腹銀さんに乗せ換えるそうな。
焼き付いた原因は分かったかと聞くと、分かってないらしい。
デラ不安。

レンタカーがN-VANでちょっと狭い。
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定助手席シートを倒さないと入らない。
軽バンだと荷台スペースに綺麗に入るんだけどね。
ニッポンレンタカーで普通に軽バン借りれなかったの?と聞くと1週間前に予約したが借りれなかったという。
ニッポンレンタカーで軽バンが1週間前に予約できない事態は、相当運が悪いかも。

出発時、タイダウンを使ったことが無いとの事で使い方を教えたんだけど、帰り寄って貰うと全然守られてなかった(笑)。
タイダウン、ユルユルでバイクがグラングランしてる(笑)
良く見ると、2つある内の片方のタイダウンが外れてた。
tai
リアタイヤが動ける状態だったのかも知れない。
そうなると上記の画のように、タイダウンはなんぼ締めてても緩みますんで危険です。
勿論リアタイヤが接地できない場合もあるんだけどそのときは また別の固定の仕方がある。
今回は運よくスタンドが無い方のタイダウンが外れており、転倒には至らなかった様子。
・・・まぁ大事故にならなくて良かったよね。
自爆は良いんだけど、社内でバイクが倒れてガラスが割れたりすると、人様にも迷惑掛かることになりかねない。
あと素直に軽バン借りたらもっと楽に積載できるし、設置固定も楽だと思う。
そういう車なんで。
まぁ全て良い経験!
青年よ頑張れ。



さてオッサンも頑張る。
水温計の校正でグツグツとセンサーを煮る作業続行。
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NTCサーミスタは色々な種類があって、このスズキ純正センサーは大体60度前後が得意な設定。
温度と抵抗値の関係性は下図の青の部分。
graph
抵抗を分圧してマイコンで測定するので、100Ωの抵抗と一緒に分圧した際の測定値は橙色のグラフ。
これを見て分かる通り、このサーミスタと100Ωの組み合わせだと、得意分野は60度〜80度位だと分かる。
このエリアは角度が急になっていて、抵抗値から水温の判別はしやすい。

60度と80度が正しく分かれば、大体用は足りるんだけど、100度付近まで精度を出したいと思うと結構大変。
ほんの数Ω変わると値が大きく飛んでいく繊細さがあるので、ちょっとした変更で全体がかなりズレる。
例えば40度以下を捨てて抵抗値を調整すればもう少し楽になるんだけど、今回はワイドレンジで測定できる様に抵抗を設定した。

測定方法も色々と試しながら、何とかまぁ90度位までは許容できる誤差に落ち着く様にはした。
水温が100度を超えているのにメーター表示が100度を超えていないのはまずいので、その辺は上手くサジ加減する。

測定方法も色々と試した。
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ま、しかし、もっとちゃんとやるなら水じゃなくて、油で測定しないと駄目ね。

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後はひたすらデータを取っては修正を繰り返す。


そして・・・微調整を繰り返す事7度。
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いや〜疲れた。
結局一日掛かってしまった。
次回やるとしたら、もう少し計測機器をちゃんと準備して一発で決めたいですな。
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後は7セグのLED点灯方式も改善。
LEDの見栄えなんて、カットアンドトライしか無いので何度もファームウエアを修正。
結構普通に表示される様にはなった。

いや真面目にこのセンサーだとキツイ。
ヨシムラのセンサーは0度〜150度まで計測できる様になってるけど、これだと無理。
60度〜80度の間で精度を出すと、精々120度位までが測定可能なギリギリの線。
ただ水温120度ってもう、エンジン終了しているサインなので、まぁこれで良いのかもね。

真面目な話、ここで追い込んでも、車両に付けた途端に劣化したハーネスの抵抗値増加なんかで簡単に測定値がドリフトする。
つまりどうやっても、古い車体につける水温計ってそんなに正確なもんじゃないんで、人が〇〇度だから自分もその温度で管理しよう、なんてのは相当危ない事だと思います。

後はDMMから3Dプリンターで作っているステーが届けば、工作は終了。
DMM早くこないかな。

つづく