2020年06月15日 WOLF250:VJ21にVJ22のホイールはポン付けなのか?
の続き

大体パーツは取り付けたので、今日はブレーキフルードの投入とチャンバーの装着します。
ウルフはガンマと違ってブレーキがシングルになっていて、なおかつ一体式のフルードタンクになっている。
割と好み。

ブレーキ液をザクザクと入れていくけどなかなかエアが抜けず、ずっとガシャガシャやっていてもエアが抜けない。
なんでだろうと色々と試行錯誤していたところ、どうやら原因はこれ。
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ブレーキフルードのタンクがこんな感じで右上がりになっているので、ブレーキタンクを外して斜めにしないといつまでもマスターのピストンの先にエアが入ったままの様子。
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なるほど・・・。

でエアも抜けてきて手応えが出て来たところで問題発生。
とても残念なことが。

ブレーキフルードがどこからか漏れてる。
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ギューっと握るとポタポタ。
慌てて水洗い。塗装が剥げる!
良く見てみるとピストンから漏れている感じ。
あ〜残念、また分解か。

とりあえず分解して水洗い。
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詳しく調べてみる。
純正ピストン小は30.17ミリ。
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アルミピストンは29.96ミリ。
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こらアカンか
アルミなんで少々小さ目なのかと思っていたけど、シールもセットで買ったので大丈夫かと思っていた。
駄目だ漏れる。

ちなみに大きい方は33.9ミリ位でサイズは一緒。
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このアルミピストンは期待してたんだけどなぁ。

うーん・・・
シールだけそのまま使ってピストンはウルフ用の鉄の奴を再利用しよう。
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アルミピストン、失敗の巻。

リアもフルードを注入。
最後はシリンジでチューっと吸ったらエアも抜けた。
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フルードキャップあたりはそろそろ寿命な位で、その他は健全。
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一通り終わったので、さて、チャンバーを付けようとしたところに、田宮氏が遊びに来たので、手伝って貰った。
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この間作ったSDRのクランクケースカバーを加工したものを付けて貰った。

最近はSDRのエンジン積み下ろしまで経験したで、この程度をばらすのに躊躇が無い田宮氏。
チャッチャと付けて走りに出て行った。
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田宮氏が試走に出ている間にサイレンサーまで付けて完成。
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田宮氏が帰ったので、久しぶりに走り出す。
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あーいいね、いいね、ウルフ250。
17インチにしてリアが1cm位下がっているんだけど、自分ごときには分かりません。
というか、タイヤもブレーキも新品でアタリも出てないんで、そろそろ走るだけ。

緊急事態宣言機関も終わったことだし、ちょっとナラシに行かないとね。

つづく