そろそろ歳もとってきたので、あと少し体が動くうちにサーキットに走りに行く事にした。
20代の頃にカートレース中の横転大事故以来、自分で走る事は無かったんだけど、まぁ次はレースとかじゃなく完全にスポーツ走行的な感じで。

てな事で、行く前にブーツとグローブを履いて操作系の調整を。
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最近のブーツって昔と違ってかなり可動域が広いのね。
近所のサーキットと言えば、家からほぼ同じ距離に桶川とトミンがある。
色々と比較したところ、トミンの方が結構緩い。桶川はやや敷居が高そうなので、まずはトミンに行ってみる事にした。そりゃまた今度の話。

秋の空の下、テレテレとWOLF250で走る。
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サーキットに持ち込む車両はSDRとWOLFとどちらにしようか迷ったんだけど、たまたまSDRはタイヤがスリップサイン点灯中なので、WOLFを選択。

ブーツ履いて走るとシフトペダルの位置がやっぱり合わないので路上で調整。
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走りに行く前にリンクアームやスイングアームピボットのベアリング位は交換したかったけど、そこは追々やって行くとして。

一通り走った後、夜にまたスニーカーで乗ってみて、無理が無い設定になっているか確認。
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満月に吠えろ。半月だけど。
別にサーキット専用マシンにするとか、そういう意気込みは別にないんで、普段使いでも乗れるようにしときます。派手にコケたら以降専用マシンになるかも知れんけど。
SDRはコケて大破しても復活しそうだけどWOLFは大破したら復帰は難しいだろうなぁ。
ウルフは部品が無いからどんどんガンマ化しそう。

帰ってからカタログなんかを眺めてた。

以前からWOLF250のキックペダルの位置がなかなかうまく合わないなと思っていた原因が判明。
自分のWOLF250に付いているキックペダルは、何か別車種の短いものが付いているっぽい。
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88年式のプロモーションカラーは赤色。
確かにウルフのイメージって赤の様な気がしないでもない。

88WOLF02
キックペダルが長い。
RGV250Γの写真等も見てみたけど、やっぱり長い。
今現在キックで困る事は無く、軽くエンジン一発で掛かるので、まぁ良いか・・・。

あと、これは撮影用なのか、フロントフォークが沈んでいる様な気がする。
自分のウルフはもう少しフォークアウター部分と三又の間が長い。

その他にも違いが無いかシゲシゲと眺める。
88WOLF03
スリングショットキャブレターとラウンドシェイプラジエター。

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ブレーキディスクは前がGSX-R750、後がVJ22用に交換されてる。
説明を読むと、純正パッドはセミメタルが入っていたみたい。
これがディスクの攻撃性が非常に高いのか、ディスクがボロボロになっているのがVJ21全般に言える。
VJ21の中古のディスクはどれも鬼のように波打ちしている。

88WOLF05
ブレーキホースは交換してあるので当然取り回し含めて違う。
ミラーは純正が新品を格安で買えたので同じ。


いつまでも売ってて欲しい。
メーターは難物で、唯一無二の(変な)形をしている。中古でもなかなか出てこないのでRGV250の物に交換出来ればなぁとは思う。数が多いので。

こうやってみると、色々あるけど自分のWOLFはよく純正状態を保っている様な気がしないでもない。
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「プラスαの魅力、マシンをひき立てるオプションの数々」
オプションのヘルメットにはADRESSの文字。何があったのか、アドレス100Vのロゴ入り?なんで?
あとタンクカバーとかスタンドとかも売ってたのね。
安いなぁ。感覚的には半額から1/3位。
WOLF250の当時値段は50万円で、同世代のSDRは38万円。
いまもし同じものを売るとしても100万円前後にはなっちゃうんだろうな。