タンクの錆取りにはサンポールという情報を得た後、ネジやらなんやらにもサンポール漬けが効くことを知った。

その後、重曹で中和することを覚え益々パワーアップ。
これが実際病みつきになる。

例えばこんな錆が全体に回ったパーツだが、

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腐海、じゃなかったサンポール漬けにする。
左がマジックリン溶液。
右がサンポールの腐海。

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するとこんなになる。

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錆が取れたので、表面はボコボコだ。

こんなサビサビのジャンクパーツも、

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あら不思議。

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手順
1.マジックリンで油おとし
2.水洗い
3.サンポールの腐海へ。一昼夜くらいすると確実。
4.サンポールから出したら、すぐに水洗い、直後にマジックリンの海へ。
中和するには重曹の海でも構わないけど、マジックリンの方が確実。
匂ってみて、サンポールの匂いがするようだったら、もう一度マジックリンの海へ。
5.最後に乾かして556を吹く。

経験から。
最初にしっかりと油を落とすこと。
油が付いている部分は錆が落ちない。

次に、最後のアルカリ化は大事。
酸性のままだと、1時間もすれば再度錆が出る。

サンポールはコーヒー用の濾過紙で再利用するのだが、やっぱり新品に比べると薄いので、限界があるかも。

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後、注意。
1.新品のサンポールにサビサビの鉄を投入すると、凄くあわ立って溢れます。
2.サンポールは気化するが、周りの鉄を錆させるので注意。

自分の場合は泡吹いてこぼれたサンポールがコンクリを溶かしてました。
要注意。

サンポールを捨てる時は、重曹、サンポールで中和するか、そのままトイレ掃除(本来の仕事)に使ってあげるがヨロシいかと。

・アルミは速攻で溶けてしまいますんで、間違って入れない様に注意。
・パーツのめっきは剥がれてしまうので、可能であれば錆びる前に再メッキを。