何度か書いてますが、SportDeviceという、とある有名なサイトがありまして、自作CDIについて簡素かつわかりやすく書いているサイトがあります。
http://www.sportdevices.com/ignition/ignition.htm

さらに進角をPICでコントロールしているので、皆に(誰に?)夢と希望を与える素晴らしいサイトです。
回路は単純明朗、、、なのですが、ところどころに定格が心配になる部分があります。

ちょっとここを真似してこんな回路を夢想してました。
無題
PC817Bは書き残しです。
なんとかこの回路で動かないかな、と思い色々と計算してみましたが、無理っすね〜。
SCF25C60というサイリスタはゲート駆動にIgt=15mA、Vgt=1.5V必要なんですが、SDRのピックアップはプラス側が1,000rpmで1.5Vしかありませんで、さらに整流用ダイオードにショットキバリアダイオード(順電圧が低い)を使っても1.1Vまで落ち込みます。これに直列に手持ちの120Ωを付けてもこのサイリスタは駆動できません。
まぁ実際試しました。
iPhone 001
結果としては1.8V程度かけないと電球は光りませんでした。
寒いと2.0V位必要そうです。

この100Ωを小さくするとなんとかなるんでない?とかも思いましたが、今度は16Vかかった時に軽く抵抗の定格をオーバーします。
16V÷100Ω=0.16A で、2.56Wです。この抵抗は1/2W指定です。
実際流れる電流はパルス電流で、Duty比が1/10以下ですと特に問題ないのかも知れませんが、余りにも定格から差があるので勇気を持って設定できません。
という事で、サイリスタゲートへの電流はやはりトランジスタで増幅する必要があります。

ただ、定格を考えると倍加回路は本当に難しいと思われます。
多くのコピーが倍加回路を省いている理由がようやくわかってきました。
周辺設計が苦しいのですね。

もう少し素直に組んでみようと思います。