ある日家に帰るともの凄く丁寧に梱包された荷物が届いてました。
まさかの3重梱包です。
なんじゃいなと思ってみたら、某直さんからでした。
こんなの。
ダンボールが丁寧に型通り切り取られているあたりに、本当に細やかな人柄が出ています。
バリひとつありません。
自分の様な雑な人間にはちょっと出来ませんです。
でもこんなんどうやって作るんやろか、素人にはさっぱり分かりません。
ありがとうございます、直さん、ホンマすいません。
これのブツはまた別途きちんと取り付けて報告します。
さて、今日は奥多摩釣りオフなんですが、四国からあもも先生がやってくることになりました。
大変な事です。
奥多摩というだけで、都民の自分も「ちょっと遠いかなぁ」と思うのに、なんと香川からいらっしゃると。
そして、、、
この銀色に輝くエンジンを持ってきてくださいました。
ぐらふーさんから「余ったので」と言って頂いたヴェクスター150用ベアリングをぶち込まれたSDR200用エンジンです。
しかもめっちゃ綺麗。
ベアリングシール類はほぼ交換。
クランク芯出し、全ブラストしてヤマハシルバーとクリアのウレタン塗装。
シリンダーは例のノーボーリング、クロスハッチが残っているシリンダーです。
ご自身、懇親の一作とのことです。
んで、今後、
ヴェクスターのベアリングはSDRに入れても強度的に大丈夫か?
という極一部のSDR界の人たちの注目する長期人柱テストモードに入ります。
という事で朝7時30分頃からアルモク亭で、せっせとエンジン積み替えしました。
さらば腹黒エンジン。
こんにちは腹銀エンジン。
流石に手が6本あるので手早くエンジン落ちました。
あももさんの手際の良さにひたすら追いつく様に作業しましたが、なんだか少し緊張しました。
しかし良い勉強になったとです。
程なく積み替え完了。
エンジンを掛けるとオイルポンプが全く動かないとか、水が噴出すとかチョコチョコとネタが仕込まれてましたが、その他はノントラブル。
流石です。
乗せた後一服するあもも兄貴です。なぜかカッコイイ。
こんな兄貴ですが、この後あんな事になるとは!
メータ周りも、機械式タコつけました。
SRX用メータと、TZR125用ケーブルポン付けです。
なんかカッコイイではないですか!
まだ電球入れてないのでタコは夜中真っ暗ですが、、、。
実は自分はSRXのタコメータケーブルを購入してたのですが、SRXのものは使えないらしく、あももさんがTZ125の奴と交換してくれました。
エンジン装着後、BJチャンバーに穴が開いている事が判明したので、アルモクさんがちゃっと溶接してくれましたが、溶接すると別の穴が開いてきました。
チャンバーの底面が結構腐食している様で、今後も穴が開いて来るだろうとの事です。
まぁいいや。
アルモクさんが作ったBJチャンバーですが、現在キャブはノーマルセットで長期テストをしています。
だもんで、会うたびに
まだ割れないの?
とか聞かれ、割れてませんというと、「え〜」とか残念そうにされます。
ちょっとこのまま底が抜ける位走らないとダメっぽいです。
自分は走行0kmの新エンジン、アルモクさんは走行0kmのチャンバー(朝方作ってました)ですので、走る順番は新腹銀号、アルモク号、アモモ号の順で出発。
自分のSDRは至極順調ですがアルモクさんのSDRは、途中でエンストしました。
プラグ交換でなんとか復活。
原因は恐らくダイハツミラのIGコイルという事で、最近プラグがどんどんダメになっていくんだそうです。
ナラシは6000rpmまででやってましたが、あもも兄さんが「えぇい、もっと回せ、俺のエンジンはそんなヤワじゃねぇ」と言います(事実)んで、もう少しだけ回しました。
あもも兄さんと自分は奥多摩初体験なんで、アルモクさんが途中奥多摩湖に寄ってくれました。
まぁなんてこと無い湖なんですが、広くて綺麗な公園があって、行楽にはええなぁって感じでした。
タバコ吸ったり、おにぎり食べたりしながらボチボチと目的地に着くと15時。
皆さん既にお集まりでした。(当たり前か)
ただひとつ残念だったのは、富山の鉄人ぐらふーさんとすれ違いで会えなかった事。
遠くてなかなかお会い出来ないので超残念でした。
今回のエンジンのメインパーツを供給してくれた人ですから、ぜひとも体験して欲しかった・・・。
いや〜遅刻してホンマすんませんでした。
あももさん、あるもくさんが釣りに興じているとき、自分はせっかくの峠道なんでナラシがてら走り回っておりました。
50km程峠を走ってみましたが、このエンジンは凄くいいです。
凄く滑らかに回ります。
ぬめ〜という感じ。
いや無論振動はありますが、振動の質が全く違います。
大きくガサツな振動が、細かく小気味良い感じになってます。。
これは帰りの高速でさらに体感しました。
あももさん曰く
組むときローション入れたからエエ感じでしょ
との事。
いやホンマ、次からローション号とか言われたら敵わんですのでヤメテ・・・
自分としては、もう少しネタになる内容が欲しかったのですが、全く完璧です。
完璧過ぎて、逆にネタにならん位です。
と思いつつ、帰ってくると、、、
ネタ不足を察知して、どうやら体を張ってネタを提供して下さった様です。
流石です。さすが兄貴です。
まぁしかし、手前の方は悪い笑顔っすね〜♪
帰り道、コンビニでカッパを買って着替えて帰るあももさんなのでした。
帰りは奥多摩湖の公園でちょっと集まろうという事になり移動。
かえぅさんとバイクを交換して走り出しました。
かえぅ号の感想ですが、メッサ速いです。
しっかりとした足周り、3000rpmからしっかりと、そしてフラットなトルク感。
ブレーキはちょっと慣れるに至りませんでしたが、いやマジで良かったです。
自分のSDRがノーマルのPC20キャブのエイプとしたら、PD22を付けた様な感じですかね〜。
メーターパネルに焼肉屋の看板がついているのが目印の、マジ凄いSDRです。
さらにオフ会ではこんな頂き物を。
これは某特殊パーツ用の特殊改造パーツです。
これはまた取り付ける際に詳細書いて見ます。
だんだん暗くなってきたので、流れ解散となり、岐路に着きました。
このエンジンで初高速ですが、下道よりも更に具合のよさが分かりました。
まだナラシなんで100km/hマックスなんですけれども、振動の周波数が高く、振幅が小さい感じで、ガサツなところを全然感じません。
本当にフリクションが低いなぁと思います。
クランクの芯だしがここまで効果があるとは思いもよりませんでした。
高速は微妙なアクセルワークでジワジワと速度を上げたり下げたりしますが、ガタガタ言わない滑らかなエンジンなので、これが非常に楽でした。
ヴェクスターのベアリングは今のところ全然問題ありませんが、もう少し様子を見ていきたいと思います。
部品を単に組んだだけじゃぁ、こんなエンジンにはならないでしょうから、組んだあももさんの技術と手間がやはり大きな原因なんだと思います。
21時30分頃無事帰宅。
今日は皆さん、ありがとうございました。
次にまたお会いできる事を願っています。
まさかの3重梱包です。
なんじゃいなと思ってみたら、某直さんからでした。
こんなの。
ダンボールが丁寧に型通り切り取られているあたりに、本当に細やかな人柄が出ています。
バリひとつありません。
自分の様な雑な人間にはちょっと出来ませんです。
でもこんなんどうやって作るんやろか、素人にはさっぱり分かりません。
ありがとうございます、直さん、ホンマすいません。
これのブツはまた別途きちんと取り付けて報告します。
さて、今日は奥多摩釣りオフなんですが、四国からあもも先生がやってくることになりました。
大変な事です。
奥多摩というだけで、都民の自分も「ちょっと遠いかなぁ」と思うのに、なんと香川からいらっしゃると。
そして、、、
この銀色に輝くエンジンを持ってきてくださいました。
ぐらふーさんから「余ったので」と言って頂いたヴェクスター150用ベアリングをぶち込まれたSDR200用エンジンです。
しかもめっちゃ綺麗。
ベアリングシール類はほぼ交換。
クランク芯出し、全ブラストしてヤマハシルバーとクリアのウレタン塗装。
シリンダーは例のノーボーリング、クロスハッチが残っているシリンダーです。
ご自身、懇親の一作とのことです。
んで、今後、
ヴェクスターのベアリングはSDRに入れても強度的に大丈夫か?
という極一部のSDR界の人たちの注目する長期人柱テストモードに入ります。
という事で朝7時30分頃からアルモク亭で、せっせとエンジン積み替えしました。
さらば腹黒エンジン。
こんにちは腹銀エンジン。
流石に手が6本あるので手早くエンジン落ちました。
あももさんの手際の良さにひたすら追いつく様に作業しましたが、なんだか少し緊張しました。
しかし良い勉強になったとです。
程なく積み替え完了。
エンジンを掛けるとオイルポンプが全く動かないとか、水が噴出すとかチョコチョコとネタが仕込まれてましたが、その他はノントラブル。
流石です。
乗せた後一服するあもも兄貴です。なぜかカッコイイ。
こんな兄貴ですが、この後あんな事になるとは!
メータ周りも、機械式タコつけました。
SRX用メータと、TZR125用ケーブルポン付けです。
なんかカッコイイではないですか!
まだ電球入れてないのでタコは夜中真っ暗ですが、、、。
実は自分はSRXのタコメータケーブルを購入してたのですが、SRXのものは使えないらしく、あももさんがTZ125の奴と交換してくれました。
エンジン装着後、BJチャンバーに穴が開いている事が判明したので、アルモクさんがちゃっと溶接してくれましたが、溶接すると別の穴が開いてきました。
チャンバーの底面が結構腐食している様で、今後も穴が開いて来るだろうとの事です。
まぁいいや。
アルモクさんが作ったBJチャンバーですが、現在キャブはノーマルセットで長期テストをしています。
だもんで、会うたびに
まだ割れないの?
とか聞かれ、割れてませんというと、「え〜」とか残念そうにされます。
ちょっとこのまま底が抜ける位走らないとダメっぽいです。
自分は走行0kmの新エンジン、アルモクさんは走行0kmのチャンバー(朝方作ってました)ですので、走る順番は新腹銀号、アルモク号、アモモ号の順で出発。
自分のSDRは至極順調ですがアルモクさんのSDRは、途中でエンストしました。
プラグ交換でなんとか復活。
原因は恐らくダイハツミラのIGコイルという事で、最近プラグがどんどんダメになっていくんだそうです。
ナラシは6000rpmまででやってましたが、あもも兄さんが「えぇい、もっと回せ、俺のエンジンはそんなヤワじゃねぇ」と言います(事実)んで、もう少しだけ回しました。
あもも兄さんと自分は奥多摩初体験なんで、アルモクさんが途中奥多摩湖に寄ってくれました。
まぁなんてこと無い湖なんですが、広くて綺麗な公園があって、行楽にはええなぁって感じでした。
タバコ吸ったり、おにぎり食べたりしながらボチボチと目的地に着くと15時。
皆さん既にお集まりでした。(当たり前か)
ただひとつ残念だったのは、富山の鉄人ぐらふーさんとすれ違いで会えなかった事。
遠くてなかなかお会い出来ないので超残念でした。
今回のエンジンのメインパーツを供給してくれた人ですから、ぜひとも体験して欲しかった・・・。
いや〜遅刻してホンマすんませんでした。
あももさん、あるもくさんが釣りに興じているとき、自分はせっかくの峠道なんでナラシがてら走り回っておりました。
50km程峠を走ってみましたが、このエンジンは凄くいいです。
凄く滑らかに回ります。
ぬめ〜という感じ。
いや無論振動はありますが、振動の質が全く違います。
大きくガサツな振動が、細かく小気味良い感じになってます。。
これは帰りの高速でさらに体感しました。
あももさん曰く
組むときローション入れたからエエ感じでしょ
との事。
いやホンマ、次からローション号とか言われたら敵わんですのでヤメテ・・・
自分としては、もう少しネタになる内容が欲しかったのですが、全く完璧です。
完璧過ぎて、逆にネタにならん位です。
と思いつつ、帰ってくると、、、
ネタ不足を察知して、どうやら体を張ってネタを提供して下さった様です。
流石です。さすが兄貴です。
まぁしかし、手前の方は悪い笑顔っすね〜♪
帰り道、コンビニでカッパを買って着替えて帰るあももさんなのでした。
帰りは奥多摩湖の公園でちょっと集まろうという事になり移動。
かえぅさんとバイクを交換して走り出しました。
かえぅ号の感想ですが、メッサ速いです。
しっかりとした足周り、3000rpmからしっかりと、そしてフラットなトルク感。
ブレーキはちょっと慣れるに至りませんでしたが、いやマジで良かったです。
自分のSDRがノーマルのPC20キャブのエイプとしたら、PD22を付けた様な感じですかね〜。
メーターパネルに焼肉屋の看板がついているのが目印の、マジ凄いSDRです。
さらにオフ会ではこんな頂き物を。
これは某特殊パーツ用の特殊改造パーツです。
これはまた取り付ける際に詳細書いて見ます。
だんだん暗くなってきたので、流れ解散となり、岐路に着きました。
このエンジンで初高速ですが、下道よりも更に具合のよさが分かりました。
まだナラシなんで100km/hマックスなんですけれども、振動の周波数が高く、振幅が小さい感じで、ガサツなところを全然感じません。
本当にフリクションが低いなぁと思います。
クランクの芯だしがここまで効果があるとは思いもよりませんでした。
高速は微妙なアクセルワークでジワジワと速度を上げたり下げたりしますが、ガタガタ言わない滑らかなエンジンなので、これが非常に楽でした。
ヴェクスターのベアリングは今のところ全然問題ありませんが、もう少し様子を見ていきたいと思います。
部品を単に組んだだけじゃぁ、こんなエンジンにはならないでしょうから、組んだあももさんの技術と手間がやはり大きな原因なんだと思います。
21時30分頃無事帰宅。
今日は皆さん、ありがとうございました。
次にまたお会いできる事を願っています。
コメント
コメント一覧 (7)
19アダプタ貰って蛙の忘れたっ!!!きぃ〜っ!!
してアセンブルbyあももエンジンは本当にシルキーでしたね。
丁寧に計測、調整して組む以外は特段の加工無しとの事でしたが、「素直な良い子」でビックリ。
「弄ったぜ〜」を凌駕する感じにちょいジェラシーですわ(-。−;)
そんなジェラシーが、他人の不幸時の笑顔に変わるんだな。
今回なんか試乗前でジェラス感じてない時だのに、あももさん前で笑っとる””
まあそれはいいとして(いいのか?)。
腹銀エンジンは狙ったとこの上を行ったみたいで非常にうれしいですね〜。
腹黒エンジンはNTNベアリング改を入れますんでお楽しみに(笑)。
ホントはかえぅさん号の試乗もしたかったんですがズボンビチョ濡れだったんで流石に乗せてとは言えませんでした・・・。
また夏にある(と勝手に思ってる)埼玉オフん時に乗せさせてもらおっと。
歴代カエゥ号は雨ざらし保管ですから「あもも汁」もプルーフ範囲内です♪
ま〜やら無くても走るんで、あんまり流行らないと思います。
かえぅさん
いや〜お見事な笑顔です。
しかし、せっかく作ってくれた19ミリの蓋を忘れるとは。
それにしても良い笑顔。
あももさん
長距離ロードテスト開始します。
シリンダー以外はまぁ中古ですから、慣らしはホドホドにしときます。
お会いできず残念でしたが、それほど遠くないので
お天気さえ良ければフラっと現れるかと(・ω・)つ
新車クオリティのあももさんエンジン味見したかったです…!
カエゥさん号も興味津々、、、^q^
しかし、あももさんほんとにリアルオチつけたんですね、、
魚に襲われませんでしたか?^^;
こちらこそ大幅遅刻してすいませんでした。
次回の機会にぜひヴェクスターの味を試してみて下さい。
あももさんは魚に襲われたらしいっすよ。リアルに。