盗難防止装置なんやけど、結構苦労してるんやね。
モーター動かすとですね、
みょーん みょーん がたがたがたたた
とか音が出るんで、試す時間が限られるんやね。
コタツ布団の上で何とか消音試みるんやけどね。
 iPhone 007

今回はちょっと苦労してますね。
最初は本当にもう酷い状態で。
iPhone 017

ソフト、ハード共に課題があったので、もう何がなんだかって事で。

残念なのは3.3V仕様で作っていたのだけども、あきらめて5V仕様としたこと。
3.3V仕様だとYPVSの可変抵抗からのフィードバックにノイズが乗りすぎる為。
後はソフトもいくつか問題があって、特に電力不足の原因追及はホンマに時間がかかりました。
色々と直しましたし、初めてウォッチドッグタイマーに手を出しました。

しかし過去自作YPVSコントローラを追い込んで作った経験が生きました。
紆余曲折でなんとかバイクに乗せても大丈夫なレベルまでたどり着いたので搭載してみます。
とりあえず今ついている2.2uFCDIを取り外し。

比較してみる。
iPhone 019

美しさでいえば2.2uF版かなぁ。
なんちゅーか空間効率がほぼ完璧ですなぁ。

こちらがYPVS対応版CDI
iPhone 020

こちらが2.2uF版
iPhone 021
あぁ美しい。
こちらはカエゥ号で試してもらいたいなぁと。

とりあえず付けてみてキック。
iPhone 018
 
動かないんで原因調べてチョイチョイと問題点を修正。 
まぁなんとか動作。

もう純正YPVSコントローラも純正CDIも取っ払いましたよ。
iPhone 022


たぶん、SDRに盗難防止装置という箱をつけたのは俺が世界初のはず。
iPhone 023
別に盗難防止装置ちゃうけど。
iPhone 024
盗難防止装置がついていると、なんだか高級車みたいでちょっと誇らしい。
でしょ?

さて試乗。

うん?
この手のものを長らく作っていると、走行中にYPVSの開き具合を左手で探る技が身についている。
なぜかYPVSが4000回転位から開き始めてる。

あぁちょっと計算ミスしてるなぁ。
4000〜6000回転までスカスカです。
7000回転からぐあぁぁ〜と伸びまして、実に2ストらしい乗り味ですな。
SNSかどっかに書いたけど、速いんですよ。
でも速い理由がパワーバンドをキッチリ使う走りになるからなんですねぇ〜。
乗り物としては面白いんですが、技術的にそこを目指している訳でもなく。

ちょいやり直し。
今日は夜に雨が降るらしいんで撤収。

まぁ二台作ってあるんで、もう一個でデバッグするです。