今日は地元のお祭りでして大して出来ませんでしたが、隙を見てゴソゴソします。
iPhone 020


まず、我がSDRのお漏らしの原因。
タラタラと垂れて来るオイルは完全に冷却水だと思っていたけど、パッキン変えても改善しないしクラッシュワッシャー変えても駄目。

あー、これはアレですわ。
iPhone 009
 
またお前か(´・ω・`)この糞ポンプめ
 
アクセルクイクイと動かすと、もうチャプチャプですわ。
iPhone 019


シール交換でどないかなるやろか。
こんなもん、新品に2万5千円(15年10月時点)も払えるかちゅーの。

それはさておき、新しいソフトを試しました。
iPhone 015

参考:クイックシフターソフトの改良 delay count

本当は優さんのツクバ練習に持ち込みたかったんやけど、早朝起床できませんで今日まで試せませんでした。

まずは違いをよく知る為に、以下の様な設定で。
Enable rpm 8000rpm
Delay count 3
cut count 12
Invalid count 100

iPhone 016

 このDelay countによるスイッチオンディレイ、今回の設定では20msecから30msecあたりの数値になります。
実際やってみたところ、

「ぐっ」と一呼吸おいてからシフトアップする感じです。
改めてパワーバンドで加速中、シフトが抜けないのを体感しました。

これは想定通りの動きであり、想定外だったのは、以外と20〜30msecは長い時間だという事です。

シフトアップの為に力を入れますが、ドグ歯が抜けない。
暫く力を掛け続けるとスパンとシフトが入る感じです。

3回は長かったですね。長くても1回でよかったです。
1回と言っても、仕組み上2回感知してからの点火カットです。
チャタリング防止には十分な時間だとは思います。

クイックシフターのPICマイコン入力は、割り込みを使ってません。
従って入力があれば必ず感知するってことは無いのです。(ここ誤解無き様に)
点火タイミングに毎回スイッチの状態を判定しています。
check

これ、何で割り込みを使わないかっていうと、まず一番大きな理由は点火タイミングに影響が出るからです。
PIC24とかPIC32等の16ビットPICを使えば割り込みに優先度を付けられるので解決は出来ますが、PIC16では出来ません。

これは制限事項とも思えますが、この仕様でも今のところ要件は十分満足していると思っています。
といいますのも、クイックシフトする為に必要なのは「点火をしない」事ですから、このタイミングで判断するのは間違ってないと思います。

また、確実にギアを変える為には、時間で点火をカットするよりも、点火回数を規定回数カットする方式の方が時間を切り詰められると思っています。


ちなみに、、、点火を止めるcut countですけれども10回から12回にしたところ、 シフトショックがかなり無くなりました。
また明らかにエンジン点火カットしている時間が長くなった事を感じ取れます。
人間の耳って以外と高性能。
レースじゃなければこんくらいが良いのかな〜と。

6回でも8回でもシフトアップは可能ですけれども、短くすればだんだんとショックも大きくなります。

優さんのSDRには10回位ですかね〜。
コーナーでもシフトアップしたいときは12回もアリかなと思います。 


人間の感覚、五感って意外と高性能で、実際問題数ミリと数十ミリ秒の違いは十分体感出来ますね。