なぜSDRのリードバルブはいびつに削れるのだろう。
上側の右端だけ。
いや分かってる。超需要が薄い話だって。
アルモクさんがコメントあり。
SDRの残念なところは、なぜか吸気口〜キャブ〜エアクリがストレートじゃないって事なんよね。
この形だと左側の方が負圧が高くないか。
もうちょっとリードを細かく見てみる。
リードは外側が削れていた。
6年前に交換した時も似たような感じで上側の端っこが削れていた。
鶴さんが2枚ともここが削れてたという事なのでSDRの持病(?)の様なものか。
当時と違って、今ならこの位削れてないと逆に心配になるレベルで、ここ折角削れてナラシが終わったのに新品にするなんてありえないとか、そういう風に考えたりするかも。
つまりリードバルブストッパに当たっていた事になる。
リードバルブってこのストッパに当たるのかなとおもっていたんだけど、リードを見るとしっかりと丸い刻印が付いているので、当たっているんだろうね。
写真は下側外側と上側内側の間違いです。
これだけ見ると、上側の真ん中が一番当たりが強く、次にその左右。
下側も真ん中。
フロースクエアで似たような環境を作ってみると、やっぱり真ん中が良く流れる。
まぁこれは寸法測った訳でもないし2Dなのでお遊びだけど。
多分この削れてしまうリードはへんな形で負圧がかかって綺麗に開いて無いのではないかと考えてみた。
綺麗にペチペチと開閉しているんじゃなくて、ねじれながら当たっている。
実は下側のリードも、右端の外側がちょっとアタリが出ている。
赤い網掛けのところが負圧が強いと思われるところ。
もしかしたら、ここはオイルが無くて乾いているだけという事もあり得るかも知れないけど、吹き返しもあるし、それは少し考えづらい。
で、ちょっとその辺を整理して考えたもの。
まず上側のリードに負荷が集中する件は
(1) 負圧がリードバルブに対して垂直になっていないので、上側が良く動く。
(2) キャブからの導線が直線じゃないので、上側に負荷がかかる。
のどちらか、もしくは両方。
(1)はリードバルブがセットされる場所を眺めていると、なんとなくそう思った。
下図の赤いところが主な吸い込み口なので、まぁそうなるかなと。
上側に1KTのリードバルブ入れなくてよかったと今は思っているけど、効果があるのは上側なんかも知れません。
それから右側のリードが削れる件については
(3) 負圧はリードバルブに対して中心にかかっていない。
まぁこれはあっているんだろうな。
なんかできるとしたら、リードバルブの角度を変えるとか・・・?
アルミ板で2〜3度位の角度修正はできそう。
まぁそれでどうなるのかってのが良く分からないんだけど。
リードバルブはまた一万キロ位走ってから忘れてなければ考えようかなと思います。
迷わず吹けよ、吹けばわかるさ、123ピー
2017年03月17日 2ストの船漕ぎ現象〜RD400開発物語から読み解く
2017年03月18日 1KTと2TVのリードバルブの違い
2017年03月19日 ハーモニカじゃないです、リードバルブです
2017年03月20日 削れたリードバルブの詳細
2017年04月09日 1KTリードバルブをSDRに付けてみた件の纏め
上側の右端だけ。
いや分かってる。超需要が薄い話だって。
アルモクさんがコメントあり。
右上が削れるのはリードがクランクに対して垂直についてないからかと、、、HRCのパーツの左側を多めに削り込んでやればバランス良く真ん中に向けられないかな〜
(垂直?真ん中と言いたいんちゃうの?)
あーそうそう、真ん中〜
アルモクさん
言いたいことはリードバルブのオフセットの事だよね。
リードバルブが入るところを見ると、ピストンから相対的に右側によってリードバルブが付いているから、というのは有力な想定。
リードバルブが入るところを見ると、ピストンから相対的に右側によってリードバルブが付いているから、というのは有力な想定。
SDRの残念なところは、なぜか吸気口〜キャブ〜エアクリがストレートじゃないって事なんよね。
この形だと左側の方が負圧が高くないか。
もうちょっとリードを細かく見てみる。
リードは外側が削れていた。
6年前に交換した時も似たような感じで上側の端っこが削れていた。
鶴さんが2枚ともここが削れてたという事なのでSDRの持病(?)の様なものか。
当時と違って、今ならこの位削れてないと逆に心配になるレベルで、ここ折角削れてナラシが終わったのに新品にするなんてありえないとか、そういう風に考えたりするかも。
つまりリードバルブストッパに当たっていた事になる。
リードバルブってこのストッパに当たるのかなとおもっていたんだけど、リードを見るとしっかりと丸い刻印が付いているので、当たっているんだろうね。
写真は下側外側と上側内側の間違いです。
これだけ見ると、上側の真ん中が一番当たりが強く、次にその左右。
下側も真ん中。
フロースクエアで似たような環境を作ってみると、やっぱり真ん中が良く流れる。
まぁこれは寸法測った訳でもないし2Dなのでお遊びだけど。
多分この削れてしまうリードはへんな形で負圧がかかって綺麗に開いて無いのではないかと考えてみた。
綺麗にペチペチと開閉しているんじゃなくて、ねじれながら当たっている。
実は下側のリードも、右端の外側がちょっとアタリが出ている。
赤い網掛けのところが負圧が強いと思われるところ。
もしかしたら、ここはオイルが無くて乾いているだけという事もあり得るかも知れないけど、吹き返しもあるし、それは少し考えづらい。
で、ちょっとその辺を整理して考えたもの。
まず上側のリードに負荷が集中する件は
(1) 負圧がリードバルブに対して垂直になっていないので、上側が良く動く。
(2) キャブからの導線が直線じゃないので、上側に負荷がかかる。
のどちらか、もしくは両方。
(1)はリードバルブがセットされる場所を眺めていると、なんとなくそう思った。
下図の赤いところが主な吸い込み口なので、まぁそうなるかなと。
上側に1KTのリードバルブ入れなくてよかったと今は思っているけど、効果があるのは上側なんかも知れません。
それから右側のリードが削れる件については
(3) 負圧はリードバルブに対して中心にかかっていない。
まぁこれはあっているんだろうな。
なんかできるとしたら、リードバルブの角度を変えるとか・・・?
アルミ板で2〜3度位の角度修正はできそう。
まぁそれでどうなるのかってのが良く分からないんだけど。
リードバルブはまた一万キロ位走ってから忘れてなければ考えようかなと思います。
迷わず吹けよ、吹けばわかるさ、123ピー
2017年03月17日 2ストの船漕ぎ現象〜RD400開発物語から読み解く
2017年03月18日 1KTと2TVのリードバルブの違い
2017年03月19日 ハーモニカじゃないです、リードバルブです
2017年03月20日 削れたリードバルブの詳細
2017年04月09日 1KTリードバルブをSDRに付けてみた件の纏め
コメント
コメント一覧 (10)
7枚目の写真説明が正しければ、下側リードバルブの表裏を逆に組んでたんじゃないかな?
上のノーマルが両サイド綺麗なRになってる。やっぱり右端の方がRが大きい、前回見たときから4000位しか走ってないのに・・・
前回のノーマルの右端欠けた時より激しい?
ディンプルにしたからか?
変えてからの走行距離は5000ちょっと、カーボンの時は1000キロ以内で右端欠けてすぐさま外しノーマルに戻しました、カーボンはレーサーにしか使えないんだー 上の伸びはあるんだけど。
変えてから少し試走感じは、中間域まで濃くなった感じ、これからキャブいじってきます。
切り欠きはっきりしているから写真側が間違いですかね〜
真実は忘却の彼方へ・・・
欠けるのはしょうがないので、その辺は抜けてなければOKなんじゃないかなと思います。
どうやったって回避は出来ないので・・・。
むしろかけたからと言って交換繰り返すと、その分エンジンにどんどん異物が入っているという事でして・・・。
後、、、音色聞けてないっす、、、ファとかソとか(笑)
右側クランクB/G側面に混合気(オイル)が勢いがついた状態で飛び込みそうなのに、
左側は右よりかなり窮屈な環境に見えます。
これを対処したら左側B/Gの劣化を遅らせられるかな?と妄想しました。
1次圧縮や給気の流れに悪影響させない加工を考えないと。
今日の午後プチツーに出ました。山桜が咲いていました。
バラしてない、バラしてない。
すっと隙間から入れただけ。
そういえば吹き返しが厳しいって言ってましたよね。
なんかよく分からないんですが、何かが上手く入ってないのかも知れませんね〜。
しかし春ですねぇ。
シー♪ですか。
結構柔らかめ?