試験対策やってるか?と聞かれたので、正直にNOと答えたら、メッチャ怒られました。
最近、
試験勉強しろや!
と頭の中で妖精が問いかけますが、、、なかなか。


そんな中、今日も若い二輪業界のニューカマーが二人でOSR-CDIの作り方を学びに来た。
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主に作成するのは相方の方で、ハンダはメッチャうまいです。
ハンダしながら笑ってるので、ある意味変態さんなのかも知れません。
試しにミニBUSBのハンダをやってみて貰ったんですが苦も無くやり遂げる。
流石だなぁと思うと共に、自分の目の老いを感じる。

同じころパチロクさんもミニBタイプを自作作成中。
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USB端子、最高難易度でした。
もはや全く見えません。
ま、こんなんですからね。
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タイプAのUSB端子は、もともとピットレーンでサクっと接続できるよう、レース車両用向けに採用していたので、常用として使うのであれば、箱に収まっている方が良いです。
なのでミニUSBにしたんだけど、段々限界に近付いている様な気もします。

自分も最近キツイんですが、まぁこの辺で根を上げている様では表面実装マイコンは使えません・・・。

OSR-CDIは汎用流通版として、V1.0.1を発注しました。
v101

v101r
V1.0.0からは微修正レベルで、殆ど差はありません。
どうやっても、このRCDI2.x系の基盤の安定さを超えられないって言いますか。
別段大きく変わった訳でも無く、A5ポートの使い方も思いつかなかったので、パルスアウトを用意しておきました。
12V15mAのオンオフ信号を(マイコン側のプログラムを書けば)取り出せるようにしています。
RS125のタコを駆動したりは出来ると思います。PIVOTのタコもこれで動く・・・様な気がします。持ってないからしらんけど。

基板発注は安いからポンポン頼めて良いんですが、テストが追いつきません。
もう暫くはこれ以上良くする手だてが思いつかないので、一旦ここで落ち着かせます。
何も問題無ければこれが2018年モデルってやつになりますか・・・。
そうなって欲しいなぁ。

あわせてタブレット側のソフトもリファクタリングしています。
汚いソースを綺麗にするのに必死で、これまでの垢をどこまで落とせるか。
ソースコメントも今回からはちゃんと英語にします。

画面は悩みに悩んで、さらに一回間違って消してしまったりしてて、現在は3ペインになっています。
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マップ操作はTZKさんがターゲットになっていて、TZKさんが快適に使えればもうなんでも良いやと思って作ってます。
ボタン、デカイです。
fltk2

クイックシフターとかレブリミットの設定はこちら。
fltk3

単気筒も二気筒も不満無く使えるようにするにはどうすればいいか、結構頭を捻っているところです。
どちらにせよ、完成したらドキュメントと共にソース公開していきます。

前回R1-Zでテストに協力してくれたオーナー(2017年07月22日 R1-ZとRZRとかにRCDIを取り付けた結果)も、次回は純正CDIとOSR-CDIで比較テストに協力してくれるって言ってますので、そちらも期待です。
そん時は鶴さんちのカッチャン(2017年07月09日 R1-Zの馬力って知ってる?)も是非見に来てもらいたいなぁって思っています。

和光2りんかんの狩野さんが、パワーチェックの時間貸しも始めたと言っていたので、セッティング出しも出来そうな気がします。


今日主に旦那と話をしたのが、このOSR-CDIの完成品販売時の値付け。
(注)何度も言いますけど、自分は商売の話には一切関わりません、関われません、関わりたくありません。
今のところ頑張っても大した数が作れないことが分かってきていて、部材調達も改めて計算してみると結構な費用が掛かってました。
更に結構作成時間や検証検品時間が掛かるので、やっぱり大変だなぁ・・・って話。
これ、作るのは本当大変です。
今まで原価計算なんてした事なかったんですが、例えばVotexやZeeltronicのCDIが6万円したり、日本でも4万〜10万位で売られているのも、なるほどなぁと改めて思いました。
自分はお金貰ったとしても知らない人の為には絶対やりたくないです。
昔、某SDR専門店に作ってよと言われた時に「1個50万なら」と言って断った事があるんですが、やっぱり50万位貰わないと自分はしません。
いや貰ってもしませんが。

なので、例えば今売りだしている点火装置の値段は、一見高そうに思えますけど、ある意味普通、むしろ安いと個人的には思っています。むしろヤフオクで流れている固定進角の奴でも妥当な値段かなと思えます。
数万ロットを発注するメーカー製でも補修部品として数万円しますし。

なので、彼がどの様な売価を付けても良いと思っています。まぁそもそも誰がどの様な値段で売っても構わない訳ですし・・・。
彼に作り方を教えているのは、4年も前から体を張ってテストしてくれている友人の頼みに応えているだけの事ですし、それをすることによって、自分も色々と楽になれると思っています。

自分はこれまでと変わらずGNUライブラリライセンスを継承し、自作部分は三条項BSDライセンスを付与し、オープンソースで誰でも(老眼を克服できれば)再現できる形で出します。
自分自身の楽しみの為だけに、そして誰にも指図されずに。


アダムスミスの国富論で、神の見えざる手の記述があります。
個別投資家の行動が自らに係る資産運用において安全かつ効率的であろうとすることが、結果的に、あたかも「見えざる手」に導かれるかの様に、全体としての効率的な投資を実現し、経済を成長させることを論じた。逆に、他人の個々の投資行動を指図しようとする行為は、誰も責任を取れない行為であり、有害であるか無益なものになる。
Wikipedia 見えざる手 より引用
自由競争市場ですので、誰がナンボで売ろうが、買い占めて値を吊り上げようが、法を守る範囲において自由です。それをコントロールしたり指図しようとするのは無益で意味の無い事だと思っています。
最終的に資源は最適に配分される結果となるという経済ロジックで、古典ではありますが、現代でも良く見る結果でもあります。

逆に損して続かない方が問題だと思っていますので、その辺はうまくバランスを取りながらやって行って欲しいなと思います。



さて。
岡山国際で毎年SDRでモトレヴォ出場している津村選手のSDRなんだけど、桑原エンジニアリングさんという和歌山の端っこのショップで長年メンテナンスされている。
そんな話を大阪の端っこでショップを営んでいるウエヤマエンジニアリングのウエヤマさんに、意外と近くないですかね〜とか言ってたら、LINEでこんな写真が来た。
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いつ見てもかっこいいなぁ・・・この車体。本当に良い。
やる気スイッチもついてますね〜と言ったら「やる気スッチー良いですね〜」とかで返されました。
もう、みんなオッサンですわ。