今日は雑誌の取材で、秋ヶ瀬でSDRの写真を撮らせてほしいという依頼があったので行ってきた。
アルモクさんが案内してやるというので、秋ヶ瀬行く前に埼玉のアルモク亭に寄る。
アルモクさんはノビオを久しぶりに出す。
現場に付くとライターさんは既におられて、後から家族連れのカメラマンさんが。
家族連れってのは、色々と事情があるらしく、、、まぁいいや。
雑誌制作って大変だなぁって。
シートもタンクも外した写真も撮りました。
途中で鶴さんも来た。
なんだかんだで撮影終了。
11時開始して、2時間くらいかかった。
でも殆ど、アルモクさんと記者さんの釣りの話の時間だった様な・・・
まぁいいか。
ライターさん達は楽しそうにノビオを試乗して家族サービスに旅立っていったとさ・・・。
そこからアルモク亭により、ランツァCDIの最後の仕上げをする。
動く。動くからまぁ良い。
ランツァは点火時期をタイミングライトで見れないので、まぁこんなもんかっていうマップを入れておく。
このマップはあくまで適当だったんだけど、この後本当に適当だったことが分かる。
エンジンストップスイッチを実装したOSR-CDI。
早速スイッチを試してみるけど、止まったり止まらなかったりする。
状況からして多分プログラムで抜け漏れがある。
V1.1.2完成は完成持ち越し確定。
あらま。
とりあえず走るので、アルモクさんに試乗して貰う事にする。
なんかいい感じなんかも、って話だったのでパワーチェックに行く事にした。
鶴さんも測定したいとの事。
和光2りんかんに電話。
すんませんパワーチェックをお願いします。
「車種はなんですか?」
DT230とSDRです。出来ますか?
「DT230と、えすでーぃあーるですか?」
はい。
「少々お待ちください」
・・・パワーチェック担当のいつもの狩野さんが電話にでる・・・
「あぁ良いですよ、DT230とSDRですね」
タイヤはちゃんとロード用にしてますから。
「はははは、はい、ではお待ちしてます」
名前も電話番号も何も聞かれなかったで。ええんか。
途中アルモクさんが、どうも失火しているらしいという事を言う。
どんな感じ?と聞くと、ある回転数でガサガサするような?という。
うーん、レブリミッター?なんだろう。
途中交代してランツァに乗らせてもらう。
うーむ、相変わらず速いバイクだわ。
ところが、一回だけ、7000rpm位でパスンと失火した。
なんだろう、まだなんかあるかな。
ちなみにファームウェアは自分のSDRにも入れていてお試し中。
特になんか問題が起きている訳でも無く、クイックシフターもきちんと動作中。
2りんかんに到着。
この店はいつも凄い賑わってるね。
アルモクさん、鶴さんが受付に行った後、「お前、なんて名前で予約したんだ?」と聞かれたが、名乗ってないので何とも言えん。「〇〇さんですねって聞かれたけど、そりゃ昨日だって言っておいた」
ちなみに昨日の〇〇さんはこちら。
程なくしてランツァ入室。
結果はこちら。
オール純正との違いはこちら。
赤線が前回のもの。
青と緑が今回。
狩野さん曰く、キャブが濃い目に出てるのと、後はCDIだね〜ということ。
この時期はみんな濃く出る様になるらしい。
高回転のガタガタは燃調だろう。
全体的に綺麗にパワーが無いのは過去の経験から点火時期だろう・・・。
点火時期次第で綺麗にパワーが出たり出なかったりするのがCDIの特徴。
例えばRZとかね。
R1-Zとかね。
・・・
・・・・・
うーむ。
適当にやり過ぎたか?
この時の点火マップはこんな感じ。
BTDC24度位から、徐々にさげて最終的に5度と7度。
これで十分パワー感あるんやけどね。
このランツァは4万キロちかく走っているので、色々と聞いてみたところ、エアフィルターは新品、キャブ内のパーツも新品という。
ほんまけ?筒は?と聞くと「うーん、どうだったかな」針は?と聞くと「変えてない、チビらんやろ、普通」とか言う。
いやいや、4万キロ近く走っているんだからさ・・・。
その後鶴さんがパワーチェックしている間、ランツァに新しいマップを入れてアルモクさんに試走して貰う。
ちょっと点火時期が早すぎた様なので、遅くして見た。
ついでにYPVSも純正CDIの様に、アイドリング付近で半開きにしてみた。
分かりやすく、Before Afterを重ねてみる。
もうちょっと下げても良いかも。パワーピークで5度位変えたから、そろそろ体感するかな。
試走から帰って来たアルモクさん曰く、高回転のゴリゴリは無くなったとの事。
MAP0(赤)の方がスムーズらしい。
ランツァの圧縮比は6.5。DT200WRは6.3、SDRの圧縮比は5.9。
圧縮比が高いので、SDR風の点火時期だとちと早すぎるのかも知れない。
若しくは60度に校正したピックアップ位置がやり過ぎているのかも。
なんせ、点火時期がきちんと見れないランツァのエンジンが恨めしい。
ランツァのパワーチェックなかなかいい結果が出ないんだけど、チューニングはこれからなんで、アルモクさんの頑張りに期待するとしましょう。
自分はそれよりも、エンジンストップスイッチを入れてもエンジンが切れない時がある問題を解決しないといけない。
だいたいアタリは付けてるんだけど。
鶴さんのSDRの方は、良い部分と悪い部分があり、ピークは変わらず。
ちょっとガタガタしているので、濃いか薄いかではある。
結果はうーんとか言いながら持ち替えられたんでナシ。
ディンプル難しいね。
狩野さんに聞いたところによると、あのディンプルされたNSRはまだ開発中、調整中らしく、相変わらずアクセル1/4でもパワーバンドを超えてきっちりフケ切るらしい。
パーシャル状態が無くて、どんどん回転数が伸びる様な感じらしい。
不思議ですなぁ。
自分もそろそろカタナのパワーチェックしたいところ。
さて、日も暮れて来そうなので解散。
自分のSDRはバッテリーが弱くなってきているので、秋月に買いに行った。
首都高速で色々とソレノイドエアジェットで燃調を探る。
暖かくなってきてるので、Duty比40%位で丁度いい感じだった。
気温が高くなってきてる。
秋月八潮店についたのは閉店10分前。
秋月バッテリーは評判も良く、売れ筋なのか棚も結構しっかり作られている。
最近はGSユアサも取り扱っているみたい。
自分がSDRに使っているバッテリーは品切れ。
ある時に勝っておかないと駄目ね。
ランツァ用CDIも今日終わるかと思ったんだけど、やっぱり実機でガッツリ試験しないと駄目よね。
測定器考えよう。
つづく
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