これまでSDRで試験していた、OSR-CDI version1.2.0のβ版をFacebook上に公開しました。
今後基本的に新たな機能を追加する事はせず、今後は不具合修正のみを行います。

Versionは、当初1.1.2としていたのですが、1.2.0にしました。
これ以上バージョンアップをしないつもりで、切りよく上げています。

現在公開されているOSR-CDI1.0ベースのドキュメントで1年間更新してませんでしたが、この1.2.0にて新たに書き起こす事にします。
RCDI2.4やVersion1.0系からは大きく、1.1系からは小さく変化していて、Version1.1の纏め位の位置づけになります。

Ver1.1.1からの差分は主にLANZAへの対応となり、その内訳は
・YPVS差動範囲の拡大
・電子式エンジンストップスイッチの対応
後は細かい修正がこまごまと入っています。

既に最終版の基盤は発注していて、再来週くらいから制作に入ります。
制作、動作確認を複数台で行ってハードウェアはFIXです。

基板は色々な改良が入っていて、主に作りやすさを主に修正しています。
kiban01
エキサイタコイルに繋がる線で、SDR独自の配線は無くなりました。
自分はもうSDR独自の配線は使っておらず、RZ系と同じケーブルを使っています。
分かりやすくドキュメント側でサポートしていく予定です。

色々考えたんですが、基盤は蓋付きの物を標準にしようかと思っています。
kiban02
蓋の部分を切り取って、ケースに取り付ける事が出来ます。
最初に基板を切り出す必要が出てきますが、かわりにUSBの口がキッチリ開いています。
これまでUSBの口を加工する必要があったのですが、その部分の手間が低減されます。
IMG_7574 (1)
こんな感じでUSBの口がキッチリと合います。
蓋は、基板からプラカッターで切り取ってヤスリ掛けすれば良いです。


tab01

tab02

tab03

今後色々な人達の意見や駄目出しを頂きながら、FIX版を目指します。
改めて、今後は機能の追加はせず、あくまで不具合の修正しかしません。
ドキュメントの完成までは、纏まった時間が必要なので、色々込み込みで9月位ですかね〜。


TZKさんへ
岡山国際のSDRレーサーには、現在自分のSDRに装着しているVersion1.2.0の実機を送ります。
もうちょっと動作確認してから送ります。
ちなみに動作しなかった、抵抗値が0だったという以前のRCDIですが、ちゃんと動作しました。
何も問題が見つからないのが逆に心配です。