2019年あけましておめでとうございます。


年末、SNS上、というかFacebook上で「良いお年を」という言葉が躍り、続いて「明けましておめでとう」という言葉が大量に溢れた。
どちらも良い言葉だなぁとつくづく思うんだけど、SNS全盛の昨今これらの言葉の使い方はちょっと違和感を感じざるを得ない気がした。
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年末に正月休みを取る前に、暫く会えなくなるので「良いお年を」という言葉に意味があったんだろうなとふと思った。
年末最後に会うだろう日に発する言葉。
しかし暫くすると直ちに「明けましておめでとう」という発言が予測されており、暫く連絡が取れなくなる訳でも無く、スマホを開けばみんないつでもそこにいる。
「良いお年をお迎えください」
「後少し頑張って大晦日を無事迎え、そして良いお年をお迎えください」
毎日何らかのやり取りがあるSNSで使うのには幾分合理性に欠く言葉なのかもしれないと思う。
そのうち、消えてしまう言葉になるんじゃないだろうか。

一方、「明けましておめでとう」は何故だかあんまり違和感がない。
ハッピークリスマスと同じで、とある記念日に関する言葉は、その日に発する事によって成立するからだろうか。
最近はハッピーハロウィンもか。


そういえば、昭和の時代、近所の人が出かける姿を見て
「どちらまで」
「ちょっとそこまで」
という挨拶があった。
国語の教科書に載ってた位。
そういうのも今では無くなってしまった。
行き過ぎた個人情報保護の観点からか、それともまさか「詳しくはウェブで」になっちゃったからなのか。
SNSで繋がり過ぎるのも、良かれ悪かれと思うここんところです。



詳しくはウェブでという話。
2018年が終わり、いつもの「ここんところ++」のブログのPV推移を眺めてみた。
2018年は2017年よりも実はPV数が減った初めての年になった。
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YoYを見るとその様子がはっきりとわかる。
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2017年は762,441PV、2018年は739,973PVで、3万程度のPV数が無くなった感じ。

季節要因を鑑みても、2018年8月頃から急速に減っている様に思える。
Facebookで遊び始めたからかな?
今まではブログだけで色々と出していたんだけど、昨今はFacebookばかり。
個人のヨタ話をタラタラ書いているだけのブログにしては、今でも過ぎたるPV数であるとは思うけど。

今年も皆さまよろしくお願い致します。