岡国モトレボのF3レトロクラスを走るSDRの為に、もう随分前からOSR-CDIを提供しています。
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現在予備含めて2個存在しており、バージョンアップは交互にやっています。
新しいバージョンを試して駄目だった場合、実績のあるバックアップに交換する為です。

今年もF3レトロは2戦しかないらしく、次回は9月だそうです。
という事で、そろそろ準備。
TZKさんから古いバージョンの物を送って貰いました。
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やー懐かしい。
特に怪しいコゲた匂いもしませんし、アイルーペで観察しても変なところはありません。

USBがまだタイプAです。
これを取り付けて動作確認していたOSR-CDI Version1.3.0aと交換します。
電気回路、ファームウェア、共にノイズ対策が入っていますので、より良い結果に繋がると思います。
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タブレットは今回送られてこなかったので、Windows版ソフトウェアはTZKさんの方でインストールお願い致します。
OSR-CDI Version1.3.0aで設定してください。
マップファイルはそのまま一応読み込めると思いますが、必ず全ての設定を確認してください。
特に、Count of Initial analog ignition:は新たな項目となりますので、デフォルト値の10を入れてデバイスに書き込みをお願いします。
詳細はこちら

古いRCDI240をOSR-CDIのWindowsソフトに接続してみると、「YMH-SDR200 RCDI Sys2.4.0」の文字が表示されました。
rcdi240
なんだかんだと最近は2気筒4気筒等で使われていたりしますが、ここにある通り、本来SDR用のシステムなんだなとか思ったり。

自分のSDRには新しいVersion1.3.0aを作って入れようと思ったのですが、電線とカプラーが無いので、一つ古いVersion1.2.2Aのシステムが入ったOSR-CDIに戻しました。
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キックしてもエンジンが掛からないのでVersion1.3.0aのファームウェアを書き込むと、キック一発。
コンビニに行ってタバコを買う。

一瞬純正CDIとYPVSコントローラに戻そうとしましたが、よく考えてやめました。
自分の中では自分で作ったOSR-CDIの方が信頼性は高い事に気が付きました。